私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



私は牝牛

2022-09-13 21:07:00 | 日記




やっぱり彼は、頭がいい。

わざと挑発してきて、嫌と言わせる。

それは、私のMの人格の始まり。




朝から、

私は、完全に彼の思いのままに、操られ、

まるで、彼に飼われている牝牛のような気分になった。

牝牛は、とても主人に懐いていて、もう、以前のように、恐がって逃げようとはしない。

この数ヶ月で、ずいぶん調教された。

だから、すんなり鎖に繋がれて、四つん這いになる。


主人は、優しく言う。

お乳を絞ってあげようか。

涎を垂らして、尻尾をふりふりさせるかも。

暴れたら、鞭を使って、導くよ。

そして、全部絞り出すよ。

その後は、身体のすべてを彼に食べ尽くしてもらう。

舌も。

足も。

内蔵も。

お肉は、とても柔らかくて、甘い。




このまま、彼と、LINEを続けていたら、私はどうなっていただろう。


既に、息は荒く、鼓動が激しく、体の力が抜けてしまいそうだった。

きっと、キッチンに横になって、

行くところまで行っていたと思う。

淫らな女は、

夫の車の音で、我に帰る。



誠実で、従順な妻の顔になる。

でも、鼓動がまだ、乱れたままだった。

それを気付かれまいと、振る舞った。




人生何度でもやり直せる?

そんな事できたらいいな。

そしたら、こんなに不器用な生き方しなくてもいいのにな。







世の常

2022-09-12 14:20:00 | 日記


男の人の弱いところを見せられて、

私は、どうしたらいいかわからない。

私が、解決できるようなことじゃないし、

アドバイスすることすら、ない。

そんな生易しいものではないから。



そしたら、彼は、こうやって聞いてもらえるだけでいいと、言った。

それなら、いつでも話して欲しい。

家族に見せられない姿。

周りに打ち明けられない思い。

それを全部、私が聞く。

そして、黙って、寄り添う。

それから、彼を包む。



彼は、

私に話しているようで、自分を振り返るの。

立ち止まるの。

自分の姿を見つめ直すの。

メタ認知するの。






大河ドラマで、占いのお婆さんが、

実朝に、話してた。

その悩み事は、1人だけのものじゃないって。

今までも、そのことで、同じように悩んでいた人がいただろうし、

これからも、そうやって悩む人がいるって。

1人じゃないって。

世の常なんだ。

彼もそれを知っている。

だから、彼は、ちゃんと乗り越えられる。

どんな形なのか、わからないけど、

彼なりに、彼のやり方で、

自分に納得させることができる。

私は、それを信じてる。







私が、彼にしてあげられること

2022-09-10 06:22:00 | 日記


離れていて、

会うことも出来ず、

繋がれる場所は、

唯一、ここだけ。

そんな私が、彼にしてあげられることって、なんだろう。





なんでも言える関係や、なんでも言える場所なんて、きっと存在しない。

親しくなっても、相手のことを気づかう配慮は、常に必要。


でも、私には、まだそれが備わっていない。

それが出来ないのなら、彼に、LINEしない方がいい。

それが、私が彼に、してあげられること。




尊敬や慈しみが伴わないのなら、

彼への心地よさが感じられないのなら、

いっそ、繋がらない方がいい。

それが、私が、彼にしてあげられること。






彼を求めようとするなら、

あなたは、ちゃんとそれが出来ますか?



嫉妬の向こう側

2022-09-08 14:44:00 | 日記


俺のものが機能しなくなったら、どうしようか?

若い男にお願いして、きみを抱いてもらって、

感じてるところを見て、興奮する。

そんなのどうかな?



私達は、もう若くない。

必然的に、歳を取った時のことを考えてしまう。



それなら、おもちゃを使ってくれたらいい。

ねえ、お願い。他の人となんて、出来るわけがない。






















彼が、プロにお願いして、性欲を満たしてもらうことを

本気で考えてるって聞いた時は、

取り乱してしまった。

私は、実は、◯◯ペットですら無く、

彼にしてあげられることなんて、何も無いって、心底思い知らされた。

もしも、そばにいてたなら、私が気持ちよくしてあげるのに。

歯痒い。




私は、相手の女性に嫉妬した。

こんな素敵な男性と、いとも簡単に、濃密なスキンシップが取れるなんて、

どう考えても、許し難い。


しかも、若くてスタイルの良い人に、私なんか、太刀打ちできない。


私は、なんて無力なの…。




でも、よく考えてごらん?

彼がそれで、気持ち良くなれるのなら、

少しでも、身体が癒やされるのなら、

私は、それで良くない?

私には、出来ないことをしてもらうだけ。

ただ、それだけのこと。



それって…

あ…同じことだ。





自分のかわりに、誰かにしてもらうという愛の表現もあるんだね。

嫉妬を通り越した先に、

そんな愛情表現がある。

知らなかった。


彼が、そんなことを考える理由がやっとわかった。

心は、きっと、二人は繋がったまま。

他人の体を使って、自分の代わりになってもらう。

そういう事なんだね。






ねえ、

そんな所に、

いつ行くの?

夜の電話で、最後の最後に、ようやく、切り出した。

一日中、そのことばかり、考えていた。

頭では、わかっていたのに、やっぱり気になって、仕方がない。

そしたら、彼は、なんて言ったと思う?

私が、どんな反応をするのか、試してみた。って。

行く機会なんて、ないよ。って。




バカ!





彼と会うこと

2022-09-07 10:34:00 | 日記






私達は、もし近くにいたら、いったいどうなっていたのかな?なんて、

そんな妄想をすることはあっても、

いつも、妄想で終わる。


決して、会いたいなんて、お互いに言わなくなっていた。


言われた方は、きっと困るだろうから。


だから、


言わないと決めていたのに、、、






なのに、どうしてだろう。

今日の朝のLINEで、

なんの抵抗もなく、私は、彼に、会いたいって言ってしまった。

不思議だった。

素直すぎて困る。

私は,,時々、そうやって、自分の思いだけをぶつけてしまう。

彼の心と身体は、鉄で出来ているとでも思っているかのように。

そんな錯覚をしてしまう。




会えたら会おう。


私には、ちょうどいい返事だった。

無理することなく、成り行きに任せる。

会える時が来れば、会えるだろうし、

そんな時は、来ないかもしれないし。




彼は、私に微塵も期待を持たせない。

それが、優しさなんだって、痛いほどわかる。


この返事以外に、今の私にふさわしい返事は、きっと無い。


頭のいい人。

やっぱり、私は、今日も、彼の手の中で、転がされている。


それだけは、確か。