どもっ
DEEPです
昨日出張先のホテルで目覚め、携帯をチェックすると
先日初めてお会いしたカメラ好きのnarll(larn)さんからメールが入っていました
「情報です!」という件名のメールの内容は、larnさんがライカを購入したお店のHPに、ライカM6の極上品の出物が出てますよ~というものでした
うう・・・
悪魔の囁き・・・・・
この時すでに
「ヤヴァイなぁ・・・オレ・・・」という感情が芽生えていたのですが、早速larnさんにメールで連絡を取ってみると、
「今日はお休みなので、同行しましょうか?」
とのお返事・・・
「ヤヴァイ・・・ヤヴァイよ、オレ・・・・・」
と思いつつ、東京に着いたら直行で銀座にあるそのお店に伺うこととし、待ち合わせの約束をいたしました
ライカM6というモデルは、1984年から製造されたモデルで、買おうとするとどうしても中古になります。
カメラに限らずですが中古の機械を買う時は、
1.事前によく調べる
2.信頼できるお店を探す
3.詳しい人に同行してもらう
というのが鉄則だと思っていますので、larnさんのお申し出はとてもありがたかったわけです
で、お店の前でlarnさんと合流したのですが、larnさんの口から衝撃のお言葉が・・・
「DEEPさん、HPのアレ、売れちゃったようです・・・」
「ええ~!」
そうなんです。M6の程度が良くて安いものはホントに足が速いんです
無念さとちょっとした安堵とを胸に、せっかく来たんだからとお店に入りました
店内には中古のM2、M3、レンズなどがずらり
M6は・・・在庫が2台か・・・やはりちと高いな・・・・・
larnさんの情報の品より3万円ほど高いそのM6をガラスケースから出して見せてもらいました
するとlarnさん、こ う ふ ん・・・
「DEEPさん、コレ、スゲー程度いいですよ!!」
よく見てみると、確かに中古では当たり前の「摺れ」「キズ」などはほとんど見あたらず、きれいな状態
さらにlarnさん、
「うわ!24万台!初めて見た・・・」
そうなんです。カメラには1台1台シリアルナンバーが付されているのですが、骨董的価値を求めるのでなければ、道具としてはやはり新しい方がいいと・・・
で、「M6は19万台を狙え」とか言われるわけですが、この子はなんと24万台
マイナーチェンジでM6TTLという型になる前の最終に近いモデルです
さらに細かいことですが、
分かりづらいかもしれませんが、底面の保護シールも剥がしてない状態
これは確かにまれに見る逸品かも・・・
ググッと引き込まれる私・・・
でまぁ画像の流れからすでにお分かりの通り、
買っちゃいましたです!
レンズはズミクロンの35mmをチョイス
70周年の記念モデルです
フードも付属しているのがうれしい・・・
単体で買うと結構するので・・・
larnさんのご紹介ということもあり、純正のストラップとレンズ保護フィルターをサービスしてくれたのに加え、かなりの値引をして頂けました
その後、ケースを探してカメラのプロショップ、「銀一」さんへ・・・
ここもlarnさんと知り合わなければ全く知らない店でした
M6用としては「ARTISAN&ARTIST」のものと、ショップオリジナルのものがありましたが、微妙に違う各モデルをそれぞれ正確に型を起こし、職人の手でキッチリ仕上げているというショップオリジナルのフィット感に惹かれ、こちらをチョイスしました
すべてを装着するとこのようになります
なんかクラッシックですよね
デジタル全盛の時代になぜ今わざわざフィルムカメラなのか・・・・
その答えはこれからこのライカが出してくれると思います
larnさんからは「最初の記念に」ということで、モノクロフィルム3本と、カラーフィルム2本をプレゼントして頂きました
larnさん、2時間ほどでしたが、私のためにお休みのところ、わざわざ銀座までお越し頂き、的確なアドヴァイスを頂いたり、マニアックなお店をご紹介頂き、本当にありがとうございました
こういう時に詳しい人が隣にいてくれるというのはホントに心強いです
これからもいろいろ教えてくださいね
さて、今後はD200、D70とシチュエーションで使い分けつつ、良い作品づくりに繋げていきたいと思います
しばらくはお見せできるような作品は撮れないかと思いますが、コレはというものが撮れたらこちらでご紹介させて頂きたいと思います
生暖かく見まもってくださいね~
でわでわ~