どもっ DEEPです
今年の宝塚記念馬アドマイヤムーンが40億円でゴドルフィンにトレードされることがほぼ決定的になりました!!
「ゴドルフィン」というのは、アラブ首長国連邦ドバイの首長、シェイク・モハメド殿下が率いる世界最強の競馬グループ
莫大なオイルマネーを駆使し、いい馬には金に糸目をつけない事で知られ、これまで英ダービー馬や米ダービー馬などを高額で買い取ってきました
ちなみに「ゴドルフィン」という名前はサラブレッド三大始祖の1頭、「ゴドルフィンバルブ」からつけられていると言われています
アドマイヤムーンは、父エンドスウィープ、母マイケイティーズ、母の父サンデーサイレンス。鹿毛の牡4歳
3歳時のクラッシック路線では二冠馬メイショウサムソンの後塵を拝しましたが、今年モハメド殿下に招待されたドバイデューティーフリーでG1初制覇
その後宝塚記念では並みいる強豪が出そろった中で見事国内G1初勝利を挙げたのでした
んで、ドバイデューティーフリーを勝った時にモハメド殿下に見そめられちゃったってわけですね・・・・・
過去にもユートピアという日本馬が種牡馬としてゴドルフィンに買い取られたことがありましたが、今回は現役馬としてのオファーです
もちろん引退後はゴドルフィンで種牡馬となります
なんか人身売買みたいな話でせがれくんなんかは複雑な心境のようですが、日本馬に海外からこれだけの評価が付いたのも初めてのこと
ムーンの産駒を見たい気持ちもありますが、ここは日本競馬の将来も見据えて拍手で送り出してあげたいと思います
ちなみにディープインパクトは国内でシンジケートが組まれ、51億円で種牡馬入りしました
こちらも桁違いですね
しかしこのアドマイヤムーン、03年のセレクトセール(セリ)で1,600万円で買われた馬だそうで、40億でトレードが成立するとなんと250倍!
今年のセレクトセールでオーナーの近藤氏は、ムーンの半弟(異父兄弟)2頭をそれぞれ2億5,000万、2億4,500万で落札しました
ムーンの弟たちがどんな走りを見せるのか、注目していきたいと思います
そうそう、近藤オーナーは移籍の条件として天皇賞(秋)の出走を提示したそうです
受け入れられれば10月28日の東京競馬場がムーンの国内ラストランになります
これは見に行かなければなりませんね
そんなわけで、でわでわ~