今年一番歩いたのは、鞍馬寺に行った秋の日です。
鞍馬寺は京都盆地の北、鞍馬山の南斜面にあります。
鞍馬は牛若丸(源義経の幼名)が修行をした
と伝えられていることでも著名で、
大佛次郎の小説『鞍馬天狗』でも知られる新西国十九番札所です。
ご本尊は今から650万年前に金星からこの地に神が降り立ったと言う伝説が伝わっています。
森羅万象あらゆるものの根源、宇宙エネルギーであり、真理そのものであるとされています。
フシギな雰囲気のある寺です。
叡山電鉄終点の鞍馬駅に駐車しまして
山門(仁王門)から多宝塔までは2分間ほどのケーブルカーを利用し、
石畳を歩き本殿金堂へ。
「牛若丸息次ぎの水」「木の根道」などを通り
奥の院魔王殿を通り貴船神社へ抜けて行きました。
今年だけでなく、ここ数年のなかで一番歩いたかもしれない。
魔王殿から貴船に向かって歩いている時に
ふわっと霊気を感じ取りました。
今年もご愛顧ありがとうございました。
ではでは、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。