1a 栽培日誌

2019年から田舎で畑を始めました。のんびり生きるうえで、日々のやりがいを探しています。

間引き菜移植栽培

2023年11月01日 | 野菜
2023/09/16 種まき
秋作は作らないと断言したものの、やっぱりこうも太陽の光が暖かいと何かやっておきたいもの。
最近は、スーパーの野菜の値段が高い気もして、省スペースでできる葉物野菜を作ることにしました。
用意した種は、ホウレンソウ、コマツナ、カラシナ。
作地は元ゴボウの畝。

2023/10/07 間引き

間引きをしました。
せっかく発芽したものを間引くだけではもったいないので、条間へ植え付けました。
その後の間引きも、間引いたものはセルトレーに取り上げておくことにします。

2023/10/17 露地畝に間引き菜移植
間引き元の野菜たちは、虫食いが目立ってきました。ダイコンサルハムシの仕業のようで、特にコマツナが穴だらけになってます。株も大きくなってきたので、葉欠き収穫と間引きを行った。
コマツナに比べてカラシナは穴の開き方が小さく 割と虫食いは少なく感じる。

前回セルトレーに取り上げた株だが、どうやら枯れ始めたのか、水不足か、肥料不足かのようで 葉色が赤黄色くなってしまった。

取り置きは限界にきているようなので、畑へ植え付けることにした。
ここ最近は最低気温が1桁になり、虫も少なくなるので、完全防虫は可能なのか?試すことにする。
葉物野菜ではやったことがないが、黒マルチを張って間引き菜を植え付けし、防虫ネットをかけておく。
これで、どのような結果が得られるか。

2023/10/24 侵入した虫たち
虫は難なく侵入しておりました。
ダイコンサルハムシが葉っぱを食べていました。
それと、コオロギの子供がわらわらと沸いており、親と思われる成虫が2匹いました。
ネットの裾を密閉しなかったことが侵入を許してしまいました。
まぁこれは想定内。気になるのは黒マルチしてどう成長するのか?
水の蒸発を防ぎ水やりの回数が減らせるが、地温を温めることで、成長はどうなのか?
元肥は入れているが、成長が進んでいない感じがする。
やはり、カラシナは葉が赤くなってしまったので、成長停止し、そのうちにトウ立ちしてしまいそうな顔だ。
外側に植え付けたカラシナは良く虫に食われているが、内側にしたコマツナは割と?虫食いから免れているかも?

ただ、枠畝はうまく繁殖しているのに対し、平畝(露地)では成長が止まっている?
夜の冷えが影響しているとか?今日はビニールトンネルをしてみることにした。

2023/10/31 ビニールトンネル
ビニールトンネルを防虫ネットの上にかけて続行。
ビニールの幅が短いため、裾までは覆えてないけど、中のコマツナは大きく伸びた。やや葉数は少ないようだけど。
外側のカラシナは虫食いで穴が開いているけど、コマツナは大丈夫そうだ。
ビニールトンネルを引き上げて撮影。
黒マルチの結果がどうこうよりも、またモグラか野ネズミがマルチの下に潜り込んでいて、株が浮き上がっていたり、水やりしたら株元の土が流されて消えていくところも出てきた。
今後も対策が必要になりそうだ。(-_-;)

他にもカラシナの間引き菜を移植した枠畝があり、そちらは良く育っているので、収穫した。
全部収穫するには、冷蔵庫の空きがないので、外葉を欠き採り収穫して 中央のみ残した。
これで、トウ立ちするまで もう1回ぐらい採れるといいな。
大きなカラシナの葉っぱが採れました!

2023/11/1 間引き菜移植1回目の収穫
黒マルチ畝のコマツナ収穫。黒マルチは地温上げになって、ビニールトンネルはトンネル内の温度が上がっていい感じ。
黒マルチしてると葉が土に触らないので収穫が楽♪ 葉が汚れない(これを狙ってました)
でも、もうちょっと密植でもよかったかなとも思う。隣との間隔が広いので大きくなった葉が重みの余りポキッと折れてしまっている。
次の植え付け用のコマツナが発芽して準備出来ているので こちらを収穫して同じ畝で連作に挑戦。
連作障害というけど、具体的にどんなことが起きるのか見てみたい。
できたら、連作障害の回避方法も見つけてみたいかな。

うちみたいに小さい畑でたくさんの野菜を作っているとさ、ナスなんて作付け7年もあけなきゃ同じ場所使えないってなると、1/8のスペースで配置しないといけなくなる。むづかしいのですよ。不向きな地質の場所もあるし(乾燥しやすいとかね、日陰になりやすいとかね)
アブラナ科でも1年空けてあげないといけないとある。もしかしたらさ、2回目ぐらいは平気とかないかなーとか 甘い考えでさ。可能か知りたい。

いっそ、作土をブルドーザーでさらって、どこかで作った培養土に入れ替えられたらいいのにな な~んて不可能でしかないわ。


では、また。


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