1a 栽培日誌

2019年から田舎で畑を始めました。のんびり生きるうえで、日々のやりがいを探しています。

絶望的な畑事情

2024年02月16日 | 害虫
2024年2月16日
昨年栽培した長芋を掘り起こしました。
波板で栽培したのですが、定植時に植え付け方を間違ってしまい、波板の外側にその実をつけてしまった "あの"長芋です。

ようやく気温も上がり、日陰の雪も消え、土も掘りやすくなったので 掘り上げ作業の途中、たくさんの発見がありました。

まず、埋めた波板は角度が浅かったみたいで、波板上で成長したもののほとんどが
う💩こ型に
もっと角度は深くてよかったようで 5°か10°ぐらいの傾斜じゃ理想の芋型にはならないということが分かった。
芋の成長って、液体みたいな流動体みたいな動き方するんだね。
根っことして伸びるもんかと 勝手に想像してたな。
型どりしたら、ハートにもひょうたん型にもなりそうだよね。きゅうりじゃないけど。😁 
...あ!だからパイプで育てるのか!😲 

う💩こ状の長芋、芋肌に赤や黒の班があって
いろいろ調べていて、思い当たる節もあり
可能性として、センチュウが土壌に蔓延している可能性が高くなった。

昨年栽培したサツマイモ。保存して数か月して発覚した”芋肌に黒い班”、そして実の内部にまで黒い腐敗部分ができていた。
その症状を調べてみてもセンチュウの症例に該当した。

他にも、昨年栽培したネギ。太く短足になったネギ。結局食べずに、越冬してネギ苗にでもしようかと、先日、根と葉を切り落としていた際に、根っこにでっかいコブがあることに気が付いた。
残していた全株にコブがあった。「ネコブ病?」それとも「分けつした新芽?」
これも調べていたらセンチュウではないかという意見を見つけた。

土壌にセンチュウが蔓延したと仮定すれば、
野菜の生育不良はすべてセンチュウのせい、原因は枯葉の埋め込み。か。

いやぁ まじで終わってるわ
秋植えの緑肥の育ちが悪いのは雨が降らなかったせいでもないのかも。

センチュウ対策で「米ぬかを撒く」「石灰窒素(農薬)を散布」「太陽光消毒をする」「緑肥を漉き込む」などがある。
石灰窒素(農薬)以外は、まあまあやってきたつもりだったけど
それも下記の理由で効き目が悪かったのかもしれない。

今回の長芋掘りしていて 新たに判明したことがあって
深度60㎝以下に粘土質の層が広がっていること
黄色みががったとういか黄土色の、ねっとりとした断面が穴掘り作業中に見つかって。
たまたま見返した古地図で うちの畑に、田んぼの地図記号があったこととが 急に頭の中で合致して
どんなに耕耘しても 水はけが悪いことも、それが”水田に向いている土”ならでわの仕業だったかと。
いろいろ逆算的に想像したものの点と点がつながって 5年目にして絶望的な畑と化してた。
用土が薄く、固い土に腐植を増やそうと、草や枯葉を米ぬか混ぜて埋め込んできたが、粘土質+水捌け悪い=酸素が欠乏して腐敗させてしまっただけだった。
そして 病気、カビ、害虫の発生につながってるということか?
※注意:あくまで素人の考えです。

まずは、粘土質の土壌で通気性があって水が腐らず水持ちの良い土をどう作るかとなりそうです。

でもね、粘土質土壌に伸びた長芋は 芋肌が白く透き通っておいしそうです。長芋栽培は粘土土壌に絶対に向いている。
ただし、長芋が折れたり、実を削ったりで、掘りにくいですけどね!!


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ヤマイモの葉が消えた

2023年09月05日 | 害虫
畑巡回中にヤマイモの畝の下に黒い粒がたくさん落ちている事が気になった。
ネズミの糞かな? それにしては大きいか。むかごが落ちて腐った?とか。

電気柵超えて動物でも入ったのかな。

あれ。葉っぱがない。

デカっ

どデカい、イモムシ。人差し指ぐらいの大きさ。2匹もいます。

手袋してるから 摘まんで取ったら 力強く動かれて ゾっとした。
スズメガの幼虫らしいです。


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ピーマンにカメムシが大発生。

2023年08月23日 | 害虫
ピーマンの害虫は、アブラムシ、コナジラミ類、カメムシ類、アザミウマ類、ヨトウムシ類、ダニ類など。だそうです。
本日は、カメムシがたくさん見つかりました!
大発生でございます。(-_-;)

お盆を過ぎたあたりから、よく家の中で見かけるようになってきたけど、野菜の害虫だとは思ってなかったので、ずいぶん放置していました。
台風の前に、全果摘果しておいたピーマンがちょうど実りだしたので、見回ると。ふと色味が悪い果に気が付いて慌てました。
(慌てついでに、写真撮り忘れました。毎回で、すみません)
果にはカメムシが数匹集まってます。いくつもいくつもピーマンに集っていて、「害虫ですかねー」と断定に至りました(遅)。
↑ ヘタの部分が黄色くなり、実も斑点状に変色しています。
↑ これはたぶん吸汁されたあとでしょう。色が黄緑になってます。
この他にも、灰色に腐敗が始まっていた実もあったので、吸汁されたものを放っておくと腐敗するのかもしれない?
もしかすると、別の病気の可能性もあるので調べると「灰色カビ病」というのが近そうな症状かな。でも、実物にカビは生えてない感じだった。
混植している大葉の病気にも「灰色カビ病」は存在するので、風通しの悪い状態は一刻も早く 何とかしないと。しその実の危機である。

カメムシコレクション


いろんな仮面がありますね。

となると、盆を過ぎるころになったら防虫ネットが必要ということになるんですかね。
そうとは知らず、1m幅にピーマン2条植えして、混植で野生の大葉を大量に移植したので、防虫ネットしたら、湿度高くなりそう。

ピーマン(混植)大葉 =カメムシの楽園 であ~る。( ..)φメモメモ
来年は気を付けます。

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リーフレタスを食べる虫「ウリハムシモドキ」

2023年07月05日 | 害虫
今年はハムシが大量発生しております。


季節外れですが、リーフレタスの余り苗を植え付けたところ、
ハムシに食べられまくりです。


レタス類は害虫が少ないと思っていたのと、支柱が足りないのとで防虫ネットなしにしてしまったのですが、この通り。
5月に見た、リーフレタスを食べてた幼虫は「ウリハムシモドキ」だったようですね。

大葉もこの通り。


ウリハムシモドキはリーフレタスもシソ(大葉)も食害します。


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トウモロコシに蟻

2023年06月24日 | 害虫


トウモロコシの雄穂に アリがいますね。
おそらく中にアブラムシがいるんでしょう。
アワノメイガの幼虫ではないから~っと見過ごして、
帰ってきてから良く調べると
害が出るようですね。知らなかった…。

他のトウモロコシの葉裏にもいたけど、「ま いっかぁ(被害はないでしょう)」と思っていたら 大間違いでした。

「すす病」や「モザイク病」などの病気になるため、積極的な防除が必要です!とのことでした。

一番しっかりした雄穂についちゃってるから、切り取るのもなぁ( ;∀;)  ))



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