いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

What’s Up (ワッツアップ) vol.12

2013年10月12日 | What's Up(ワッツアップ)
ようやく視聴再開のワッツアップです。
主演のイム・ジュファンくん好きなので、やっぱり楽しみ。
だがしかし!やっぱりこの回も、曲の差し替えがあり、がっかりしますね~。

いま、「glee」という米ドラマを観ているのですが、
こちらはハイスクールの弱小グリー部が舞台の、音楽青春群像劇で、
コメディタッチのドラマです。
たっくさんの楽曲が使われていて、それこそがこのドラマの肝ですから、
放送時のオリジナルが聴けないなんてあり得ないわけで。

そう考えると、ワッツアップの肝は音楽じゃない、という判断なのか……と
寂しい気持ちになります。
本放送時の視聴率などにも影響される話だと思いますが、
こうして後から観るしかない、海外ファンにとっては、残念なことですね。


《あらすじ》

ジェホンは、ホテルの一室からテイを連れ出すが、
意外なことにテイ自身が、部屋へ戻りたいと言い出した。
「わたし、ミュージカル女優になりたい。だからベストを尽くしたいの。
できないことはできないけど、できることは最後までやりたい」
ジェホンは仕方なく帰ろうと背を向けるが、テイがジャケットを引っ張った。
「終わるまで、待っててくれない?そしたら安心できるから……」
テイは部屋へ戻り、賭けポーカーに興じる出資者たちの前で独唱する。
そしてジェホンと一緒に、バイクで寮に帰った。

思ったより、自分をしっかり持っていたテイの姿に、ジェホンは感動した。
自分は何がしたいのか?大学には入った。次は何がある?自分の中に。わからない。
ジェホンの話をきいて、ソヌ・ヨンは笑う。
わからないことをしることから、すべてが始まるんだ、と。

ビョンゴンは、赤いジャージの幽霊に出会ってから様子がおかしい。
夜の庭で独唱していたビョンゴンに、称賛の拍手をしてくれた赤ジャージの幽霊。
だがまだ彼は、人前で歌うことはできない。

全国大会へ向けて、カン教授もソヌ・ヨンも、チーム作りのための
オーディションを行うことになった。
カン教授にはウン・チェヨンがピッタリはりついていて、
何だかんだと自分の思うままにことを進めようと場を取り仕切っている。
とにかくソヌ・ヨンには、チーム自体を作らせないよう妨害するつもりだ。

そのために、ソヌ派の学生に声をかけていくチェヨン。
ドソンも呼び出され、カン教授チームに加わるよう打診された。
しかし、彼にとって舞台で有名になることは致命的。
慌てて断り続けるハソンに業を煮やしたチェヨンは、「パク・テイのため?」と
お門違いの嫉妬をぶつける。
仕方なく、ドソンは正直な気持ちを言ってしまった。
「先輩の曲は嫌いだ。無難で、面白みがないよ」
天才作曲家ともてはやされるスビンは、「俺の曲が無難……?」とつぶやいた。

パク・テイは、新人教育の一環として、携帯を取り上げられてしまう。
新人の私生活を管理することも、事務所の仕事だ。
とくに女性タレントの場合は、男友達には要注意。

なのだが、知ってか知らずか、ジェホンはテイをミュージカルに誘った。
もちろんドソンにも、一応筋は通しておいた。
来たけりゃお前も来い、と言っておいたから問題ないはずだ、ろ?
もちろんテイはオーケーして、ふたりの初デートが決まった。
デートの前には、お父さんに挨拶をしなきゃならない。
覚悟しておいてね、とテイは笑った。

その頃、警察署にはあの事故の加害者となった運転手が、
無実を訴えに現れていた。
自分の居眠り運転などではない、事故の目撃者がいるのだと。

さて、オーディション当日。
カン教授の方は千客万来だが、ソヌの方には閑古鳥。
もともとソヌのオーディションを受けようと思っていたメンバーも、
チェヨンの口車に乗せられていってしまう。
居眠りをしてしまったソヌの隣に座り、幸福そうなドゥリ。
しかしソヌは、彼女の気持ちを知ってなお、冷たくはねつける。
傷ついたけど、でもあきらめない、というドゥリ。
ぎこちない空気の中、ジェホンだけは元気にやってきた。

「電算科のキム・ビョンゴンはいますか?」
突然大学に兄が訪ねてきてビョンゴンは隠れて目を白黒。
ドソンも、母が会いに来るということで叔父に連れて行かれてしまう。
刑事は、あの事故とジェホンの関連を気付いたようだ。
物語は動き出してゆく。

そして初デートの日、精一杯お洒落したジェホンはテイを迎えに行き、
テイは鞄から、父の写真を取り出した。

(つづく)

テイが帰らない!っていうんでびっくりした。
純粋だからこその、無鉄砲さですね。
ふつー、こういうシチュエーションだと、枕営業が頭に浮かんできますよね?
そうでなくても酌婦扱いとか。
もちろんジェホンはそこそこワルなんで、そういうことを想像して
テイを奪還にいったわけですけど、
彼女自身は、あそこへ戻る、といっちゃう。
しかも待ってて、というんで私は腰が抜けるかと思いました。
何が終わるのを待てというのか?

そしたら、空気読めないふりで一生懸命歌いますとかいって
一曲歌って帰ってきました。
ここで、舐めてんじゃねえぞ!と切れないところがいいとこのぼんぼんたち。
しかし何もなくてほっと一安心。よかったよかった。
ジェホンもほんとのとこ、どれだけ待てばいいのか、
彼女か何をするつもりなのか、不安だったでしょ?
でもテイの真剣さに負けて、ただ待った。
まぁ何もなくてなによりでした。

もうこのふたりが一緒にいるときは、かわいくてかわいくて仕方ありません。
ジェホンは元不良のくせに、女関係はからっきし。
ウブもいいとこです。
というか、こういうタイプとお近づきになる機会なんてなかったに違いない。
テイのこと、ほんとに好きで仕方がないって様子がかわいいわ。

デートに誘うとき、
「シガン イッソッ?(時間ある?)」って聞くんですけど、
その聞き方がぶっきらぼうというか何というか、ジェホンかわいい。
そしてテイがミュージカルにいくとなったら、
「俺のだ。お前は付いてこい」ってえらそう。
テイが初めてのデートだってわかってうれしそうだし、
お父さんに気に入られようと散髪しよう!っていうのも、
なかば本気っぽいのもすごく初々しいの。

もう当日のお洒落具合といったら!
ツイードのジャケット?ダンガリーのシャツに、チョッキまで着てるのね。
(まだチョッキっていうよね?ジレ?ジレってちょっと違う感じよね?)
テイのお洋服もかわいい。
いいないいなー。

でもこの後地獄が待ってるんだよね、きっと。
写真見たらわかっちゃうもん。
そしてあの刑事が証言をもとに動き出すだろうし。
ジェホンはたくさん苦しんだと思うけど、
悪いことをして生きてきた報いをこれから受けなくてはならない。
その罪と罰が釣り合うものなのかは置いといて、
愛した少女のために、もっとたくさん苦しむことになる。
見るのがつらいなー。
でも、法的にもきちんと罪を償わないと、
ジェホンはずっと後ろ暗いまま、生きていかなきゃならないでしょ。
心から、笑うことができないでしょ。
いつまでも、悪夢にうなされるでしょう……。

それを思うと、今、発覚した方が彼にとってはいいことなのかもしれない。
もっとずっと後になって、真実が明かされる前に。
テイのお母さんってどんな人なのかな。
それも気になるね。

ドゥリの恋も、どうなるのかな、と心配です。
「ソヌ・ヨンは私の男だから!」と助手に大見得きっといて、
その後、呼びかける「先生」の一言がすごく優しくて、ちょっとおどおどしてて、
彼女の恋心を象徴していると思うのね。
見た目よりずっとナイーブな女の子だと思うな。
寝ている教授にチューしちゃうかと思ったけど、そこまでしないし。
上着をかけてあげてそっと隣に座っているだけでしあわせだなんて、
純情すぎる。(フツーか?)

何が心配って、鼻血出しちゃってるソヌ教授ですよ。
お酒の飲み過ぎで、どうにかなっちゃったんでしょうか?
もう人が死ぬのはイヤだ~。
第1話冒頭の、みんなの黒装束が気になって嫌な予感がします……。


確かに寝顔を見ているだけでしあわせかも。え?ヘン?

ビョンゴン、ひとりだったらすごく歌えるのになー。
ハデスの方もお母さん来るみたいだし、
次回、いろんなことが一気に起こりそうです。

オーディションのシーンも、
歌の授業の時も、使い回しの曲ばっかり。
何度も書いちゃいますが、ほんとに残念です……。


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