いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

【無韓系】仮面ライダー クウガ

2015年11月20日 | 無韓系日記
※特撮&ライダー初心者が書いた文章です。
至らない点多々あると思われます。
気に障る、というみなさんはスルーでお願いします……。


はい、なんでしょうか、いきなりこのタイトル。
韓国ドラマのブログにまったくもって不似合いなこのタイトル。
「無韓系」と書きゃなんでも許されると思ってんのかよ!的なこのタイトル!

許すとか許さないとかそーゆー問題じゃないけど、
リアルじゃ誰にも言えない話だからここに書きますよ!

はっはっは、チラシの裏、チラシの裏。

暇な人だけつきあってください!(願)

実は最近、よく読んでいるブログがあってですね。
書いている方、ブロガーさんというんですか、
この方が映画や特撮がお好きな方でしてね。

YU@Kの不定期村 ※YU@Kさんのブログ。映画レビューからじゃがいものむき方まで話題豊富。

記事の中で「仮面ライダー クウガ」について、熱く語られており、
これはいっぺん観ないかん、とじわじわ思ったわけです。

それとですね、
視聴の後押しをしてくれたのが、佐藤健くんの存在。

彼が主演した「仮面ライダー 電王」はリアルで観てたんですよねー。

「今度のライダーはライダーなのに電車に乗ってるらしいよ」という噂をきき、
妙に興味がわいて観てみたら面白かったっていうだけのはなしなんですが。

「るろ剣」「バクマン。」「天皇の料理番」、昨今の彼の活躍っぷりを観るにつけ、

(ああ、電王の時から演技うまかったもんなー)と思い、

(あれ?あれって吹き替えの声優さんがうまかっただけ?)と悩み、

(いやいや、それだけじゃないだろー)と思い直し、

(そういや、電王最後まで観てないや)などと反省したのです。


んで、「仮面ライダー クウガ」は、というと、

主演はオダギリジョーなんです!

好きなんですよ~「熱海の捜査官」
映画「ゆれる」もチョー良くて。

今こんなにいい役者の
オダギリジョーはどうだったのかなぁ、と。

そんな興味もあって、
しかも「オダジョーがクウガを黒歴史扱いという噂は間違いだと本人発言でファン感涙」などという
熱いクウガファンのみなさんの心を知った日にゃあ、あなた、

観るしかないでしょう!全49話!

そういうわけで、今観ている最中なんですよね~。

やぁ、面白いなぁ。

んー、みなさんが言われているとおり、「ドラマ」って感じですよね-。

わたしは電王をちょこっと観ただけのド素人なので、
アホみたいな感想なのですが、
ああ、こんなに連続ドラマっぽいんだ、と思いましたね。

なんていうか、
1話完結型のおはなしが続く中で、少しづつ物語の縦糸が見えてきて……という
作りなのかな、と思っていたら、わりと混沌としながら話が進んでいっている気がします。

アレですかね、戦隊ものとイメージが混ざっちゃってるのかな、わたし。

なんか、「わー!怪人が出たぞー!」「ライダー参上!」「ふーやれやれ、明日も元気に行こう!」
みたいなイメージがあったんですけど、
ライダーってそうじゃないのね、という……。

玄人さんにしてみれば、なんじゃそりゃ?な感想ですいません。

「子ども向けとは思えない深い物語性」とか
「若手のイケメン俳優登竜門」とか、いろいろ噂は聞いていたんですけどねー。

実際観てみないとわからないものですな。

今4話まで、ほんのさわりだけですが観た感想としては……

・画面が暗くて粗い

huluで観てるんですが、もうこれはしょうがない。昔のだから。
でも、そこが逆にイイ!っていうか、
あの昭和の香りが残るパトカーなんかもイイ感じ。
ライダーにはちょっぴり暗さがあってほしいの。
石ノ森先生の描くヒーローってさ、どっか暗いじゃん。

オープニングの、木の幹を樹液がしたたってくる映像、好きだ~。
ライダーってバッタモチーフなのにカブトムシっぽくて謎だけど。

・そこは……いいんだ?

ライダーも怪人と認識されたり、
同じライダーなんだけど外装が違うんで別個体と認識されたり、
そのへんの警察の対応がホントっぽくて、観ててゾワゾワする。
SFを観てるんだ~って気分で嬉しくなる。

そのくせ、一条刑事の独断で「二度と近づくな」程度の警告で
追っ払われる五代くん。
こ、こんな不可解な変身しちゃう人間を調査入院もさせんでほっといていいんか!
てか、あんたこの不思議をすんなり受け入れちゃってるけど大丈夫か!

そのあたりのさじ加減が好き。
ここはリアルに近づけますけど、ここはフィクションですよ、っていう加減が。
「大人がバカバカしくならない程度にリアルに、
だけど子どもがわけわかんなくなる難しさは避ける」という基準があるのではなかろーか。

5、6才の子どもって、大人が思うより現実とフィクションの境が曖昧ですんでね、
わりとふぁ~っと受け入れて観ちゃいますね。

・オダジョーはオダジョーだった

わ、若い!
ってか、顔が違う~。
けど、オダギリジョーはオダギリジョー以外の何者でも無かった。

「熱海」とか「時効」テイスト満載だもんね。
演技って、そんなに変わんないもんだね。
いや、本人の醸し出す空気はかわらない、と言った方が正確なのかしら。

変えてこそ役者、という評価もあるだろうけど、
どの役者を起用するかは、演技のうまさよりも、
にじみ出る雰囲気というか、味というか、そういったものの魅力なんじゃないかと思う。

ので、オダジョーはオダジョーだった、というのは私の中では褒め言葉。

「見ていてください……俺の……変身!」

というシーンでは、ぶるっと震えがきた。
こちらのブログ記事を読んだ上で観たので、なおさら。

いや、これ読んじゃったらクウガ観たくなるって、絶対。

怪獣ラジオで語られた、オダギリジョーの『クウガ愛』
出展:本当の戦いはここからだぜ
※クウガの全話レビューが始まっています。これから読みます。楽しみだ。

・ちょっと怖い

怪人にやられた神父さんを表現するのに、
「祈祷台の下からのぞく、すね毛の生えた2本の生足」という絵面(えづら)を使用。
そういう、隠したつもりが余計に怖い画面作りになっていて怖い。
けっこう普通に人が死んじゃうし。
電王は明るいコミカルなイメージだったけど、クウガは暗い感じ。
夜のシーンが多いからかな?

とまぁ、勢いで書いてきましたが、まだま4/49ですからねー。

1話25分くらいの連続ドラマ49話ですけどね、
1話1時間強の全81話を観ちゃったりする韓ドラファンなら
全然ついていけると思うんですよ!

面白いし!

オダジョーっていうモチベーションもあるし!
(不純ですまんが)

今回は絶対完走する!
(ごめんね、電王)

そんなわけで、ここまでつきあってくれたみなさんありがとう。
まっったく毛ほども韓ドラに関係なくてごめんね。

そして、もしかしたら特撮好きの方が読んでいたかもしれませんね、
門外漢がしたり顔で語っちゃった感があったらごめんなさい!

みなさんが持っている「愛」をリスペクトしてるだけなんです!
素人なんで見逃してください……。

最後まで観たら、また報告します!じゃっまたっ!



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