いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

製パン王キム・タック 第25話

2011年08月21日 | 製パン王キム・タック
会長の息子として、ク家に赴いたキムタック。
父に託された委任状を手に、代表代理として
コソンにはいることを宣言する。
会社の中で、信じられるものがいない、と
タックの入社を望んでいた会長を守るために。

病床の父を見つめるマジュン。
自分よりタックを選んだ父に向かい、
タックを傷つけ、痛めつけてやると言い放つ。
母の後ろ盾の元、理事たちに圧力をかけ、
本気で会社経営に乗り出していく。

会社には、タックを支えるパク弁護士と
秘書室チームがいるが、業務になれないタックは
なかなか信頼をえることができない。
秘書室に復帰したユギョンは気まずい中、
他人行儀ではあるが、的確なアドバイスをして
そっとタックの力になるのだった。

荷物を取りに来た秘書について会社へやってきた
ヤン・ミスン。
タックの好物を食べさせて、
「しっかり食べて、元気でね」と
タックの母、ミスンと同じセリフでタックを送り出す。
「自分らしくいけばいい、胸を張って」

ク家には、マジュンとユギョンが正式に結婚の許可を得に来ていた。
ユギョンをののしり、結婚を認めない母に、
マジュンはあの夜拾ったブレスレットを見せる。
衝撃を受ける母、インスク。
切り札を切り、涙を流すマジュン。

「自分らしく」
ミスンの言葉をきっかけに、タックは自分らしいやり方で
自社のパンを分析し始めた。
マジュンもタックとは対照的なやり方で
理事会への準備を進めていく。

とうとう、理事会の日がやってきた。
タックは真価を発揮できるのか?

病床の会長の元には、パク弁護士が来ていた。
「会長のご指示通り、ことは運んでおります」
昏睡状態のはずのイルチュンは、静かに目を開けた。

ク家の長男のうわさを聞き、会社にやってきた
タックの母、ミスン。
母子の邂逅はなるのか?

(つづく)

パルボン先生が亡くなって、とうとう後継者争いが~。
でも背広姿のタックもなかなかの凛々しさ。
ケンシロウみたいなシャツ着て暴れてたタックが
こんなに立派になるなんて、オンマじゃなくとも涙が出るわ。
怒涛のストーリー展開についていくのに精一杯で忘れてたけど

タックかっこいいわ。

180センチ近くあって大きい人なんだけど
マジュンがもっと大きいものだから、小ぶりなイメージなのよね。
兄貴なんだけど見下ろされるのは結構くやしいもの?
背では勝ってるけど中身が全然子どものマジュン。
たまたまキャスティングのぐあいだったんだろうけど、
ふたりの対決シーンとかに
言葉にならない雰囲気が加味されていい感じだと思うよ。

こういうのが本を読むのとは違う楽しさだよねー。
言外の意味が視覚情報からだだだっと伝わってきて面白い。
もちろん、それが演出の意図したものだとは限らないけれど、
視聴者は行間を読むように画面を読み取っているんですよー。

だから極力カットしないでプリーズ……。



会長の部屋で書類ファイルと格闘するタックの
かわいい姿をオンエアしてあげて……。
最初は悪戦苦闘するのはお約束だけどね。
ボールペン貸して、とか辞書貸して、とか3回くらいやって
いらいらが爆発したユギョンが水持って助けに行くのよ。
内線で秘書を呼ぶ方法を教えてあげたり
秘書たちからバカにされないように教えてあげるのね。
「てへっ」て感じのタックがかわいいんですよ。

でもちょっとムカッときたのはこの言い方。
「私に何を見せたいのかわかりませんけど」って何様か!
タックは会長のためにコソンにはいったのよ!
もちろんまだまだあんたが気がかりだけど、
恋愛沙汰だけで動くような軽い男じゃありませんよ!

秘書と代表代理としての距離を保ちながら
スマートにタックを助けるユギョンとは対照的に、
ケロッピは重箱弁当を持って会社に来ちゃうんだよねー。
世話焼きオンマとその息子みたいな感じ?
好物を食べさせて秘書にも食べさせて息子の自慢をして、
田舎のおかあさんみたいなケロッピ。
ここは地上波でも映ってたけど、
その後会長宅前でのシーンがカットなんだよ。許さん。



「しっかり食べて、がんばるのよ」
これは幼少時、母ミスンがタックを預けるときに言う言葉と同じなんだね。
誰も歓迎してくれないこの家で、これからがんばるんだって時に
母と同じことを言ってくれたミスンに、タックははっとするのよ。
「自分らしくやりなさい。胸をはって」
このケロッピの言葉に力を得て、タックは会社でのびのびと
実力を発揮することになるんですよ!大事ですよ、ここは!

その前にもね、決死の告白をしたケロッピに
タックがノー天気爆裂で「俺も大好きだぞ」っていうシーン。
あの続きもカットだったけどいいシーンなのよ。
頭をわしゃわしゃされて、私は犬じゃないってケロッピは怒るのだけど
タックは何で怒っているかわからないという……。
まさに少女マンガ的王道展開。
ユギョンやインスクの愛憎が大人すぎてしんどいので、
ご家族で視聴のご家庭では、こういうところで和んでいただかないと。

観ているほうも、タックがパルボンBからすっかり
離れてしまって寂しかったけれど、大丈夫です。
いつかまた始まる日常に、必ず戻ってくるって言ってたから。
パルボン先生に挨拶してたよ……。



伝家の宝刀抜いちゃったマジュンも追い詰められてるよなー。
そんなにユギョンが好きか!
兄貴のものだから欲しいのか!
ていうか、兄貴の代わりにユギョンが欲しいのか?
まさかそこまで屈折してはいないだろうけどね。
でも最近泣きすぎ。

会長は目を開けてたけど昏睡状態って嘘?
マジュンの呪いの言葉は聴いちゃってたのかしら?
どっちにしろたまには体を動かさないと
床ずれになっちゃいますよー。

次回はとうとう理事会だ!がんばれタック!
ハイ!ハイハイハイ!



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