カン刑事は男前だな、と常々思っているのですが、
特に無口なところがかっこいい!と気付きました。
なぜこんなに男前に感じるのだろう?と不思議だったのです。
美人だし、真面目だし、口調も丁寧だし、スタイルだっていいのに。
もちろん、物腰がなよなよしてない、ってことも大きいのですが、
必要なこと意外はしゃべりませんからね、この人。
ジヌ君がべらべらおしゃべりなので(主人公だしね)余計にそう見えます。
彼女に比べたら、イヤミや軽口を叩くパク刑事もおしゃべりの部類。
「血の代価」
希少な血液型を持つ、会社社長が襲われた。
社長は手首を切られ路上に放置されていた。
犯人からの連絡を受け、病院へ収容されたが、このままでは出血多量で死んでしまう。
しかし彼はバーディバー型血液の持ち主。
輸血用の血液は国内にストックがなく、近隣国にも無い。
赤十字の登録者を調べ、同じ血液型を有する男性ふたりのもとへ急行すると、
彼らは一様に血を抜かれて死んでいた。
へー、変わった血液型と言えば、RHマイナス型しか思い浮かばないですけど、
こんなのもあったんですね。
しかし、この回観ていてずっと思ってたのですが、
なぜ普段から献血しとかない?!
自分の血が希少だったら、絶対普段から気をつけて献血しとくべきですよ。
こういう人は、自分の事故の時用にとっといてもらえるんじゃないの?
もし全国の変わった血液型の人が、みんなで献血に努めてたら、
みんなで助け合えるわけだし。
と思って調べたら、自分用にとっといてはくれませんでした。赤十字。
変わった血液型の人が来たら、登録しときなよ、って通知がくるらしい。
犯人は輸血用血液と交換に、
社長の義父が持つ、G6マイクロマシン技術を要求してきた。
価値は3千億ウォン。
社運を左右する重大な情報だけに、簡単に結論は出せない。
妻は夫を救うためなら何でも差し出すつもりなのだが……。
これまで輸血などしたことがないと言っていた社長だが、
過去に輸血が必須と思われる怪我をした形跡がある。
不審に思ったジヌたちは、妻を問いただす。
すべては夫と不仲だった彼女の仕業なのか?
涙や、怒りも演技なのか?
彼女の父親は、すでに犯人にデータを送っている。
何もかも、手遅れなのか?
奥さん、なんで必死に隠すのか不思議だったけど、売血は違法なのか。
買った方も売った方も逮捕されちゃうわけ?
でも仕方ないじゃんね、あの時は緊急事態だったわけだし。
法律を守っていたら、社長は死んでた。
たまたま金持ちだったから、謝礼を払うことができた。
違法だけど、命は助かった。
もし、社長が貧乏でお金が無かったら、やっぱり死んじゃってた。
金持ちだけが助かるチャンスがあって、貧乏人には助かるチャンスすらないというのは
不公平だと言われるかもしれない。
でもそれってやっぱりきれいごとだよね。
日本は国民総保険で医療制度がちゃんとしてるけど、
自由診療の国なんかは、診察費や薬代が払えない人は、普通の病気でも死んでしまうわけでしょ。
日本だって、保険適用外の薬が必要な人は、病気なのに必死でお金を稼がなきゃいけない。
それこそ希少疾患で、その治療薬が保険適用外なんてのはざらにあるわけでしょ。
お金持ちのほうが高度な治療を受けられるというのは、
隠すようなことでもないし、みんなわかってることじゃん。
そりゃあ、みんなが平等に良い医療を受けられるのが一番いいけどさ。
そこを目指したいわけだけどさ。
どうしたって、まだ平等じゃないじゃん。
今や、お金どころか、情報をたくさん取れる人の方が良い医療をうけられるってこともある。
どこの医者がいいとか、最新の医療技術が開発された、とか、
ある薬の副作用が問題視されている、とか。
昔は限られた人しか、そういう情報に触れられなかったけど、
今はネットのおかげで情報は世界で共有できるし、論文だって読める。
知ってる人だけが得をするのはおかしいと思うけど、富の格差と同じく、
情報格差っていうのも現代には、あるような気がする。
常に勉強していて、患者にも親切で、真摯なお医者さんを探すことが一番大事かもしれない。
自分だっていつ病気になるかわからない。
人ごとだと思わずに、考えなきゃいけないことだと思うなー。
TPPのことでも、医療方面はどうなる可能性があるのか、知らないといけないね。
人道主義的な言い方が嫌な人なら、こう考えてみてよ。
人口が減っていく日本で、病気の人がたくさんいたら、生産性は低くなるし、
結果的に、社会的リスクが大きくなるわけでしょ。
みんなが健康に暮らせるようにするコストの方が、安い、ってことになるんじゃないのかな。
犯人と思われる男たちは、交通事故で死亡していた。
遺体には毒物を飲ませられた形跡がある。
社長の血液ストックは無事に病院へ届けられ、
警察は、社長夫人を第一容疑者として拘束した。
ほっほっほ、ここからがジヌ君の独壇場なんですねー。
実は真犯人は、社長その人!
自作自演だったのだ!
その真実に、ジヌ君だけが気付いちゃったんです。
ポイントはいくつかあるけど、
犯人の車の天井付近の取っ手についた血のあと、
社長の腕の静脈注射のあと、
顔と首の発疹、妙に少ない血液パック。
なかなか自分に実権を渡してくれない義父にいらだち、強行した犯行だったようです。
もともと素行の悪い男だったから、義父も彼を認めなかったみたいね。
悪い奴だなー。
そのためにふたりの人間の血を抜いて殺すなんて。
最初から奥さんがあやしい、って感じで話は進んでたね。
しかし、そうなると、あの社長のショック状態も、実は演技だったと
いうことになるよね、輸血はちゃんとしてあったんだから。
それにしてはリアルな発作だったし、
ちょっと無理があるんじゃないかなぁ。
ミスリードの手法としては、ズルいと思う。
ハユンのことも、もうすぐ最終回なので進展してきましたね。
あの伊武雅刀に似たおっさんが諸悪の根源のようだ。
ハユンがオブジェ1なんだよね?
そのハユンが死んだと報告したパク女史は、どうやら伊武さんに粛正されてしまったようです。
教授はイヤイヤ協力してるみたい。
なんかジヌ君が、ジュースの自販機を叩いててこわかったね。
ちょっとしたことで怒りを誘発され、簡単に収まらない状況が怖い。
薬の影響なのでしょうか?脳に作用するの?副作用?
あと3話でシーズン2も終了ですから、期待してますよ。
カン刑事とジヌ君は相変わらずというか、
信じられない奥手さで、びっくり仰天です。
頬にキッスのかわりに、手を握ってあげるとな?
これじゃ足りないよ、とジヌ君がさらなる行動に出ますが、
それが握ってくれた手へのキッスとな?
いやー、イチャイチャなふたりなんか観たくないって言ったよ?
言ったけどさ。
ここまで純情って、どーなの?
そのくせチゲを作ってあげる仲みたいだしさ。
あの、悪い奴に見張られてた家ってどこですか?!
カン刑事の家?ジヌ君の家?
どの程度の仲なのか、はっきりして~!
ジヌの元に、ある音源が送信されてくる。
ハユンと男の声が聞こえる。
その声は、まぎれもない、教授の声だった。
シリアスモードで、最終回まで突っ走るようですね。
乞うご期待。
「モンスター」
謎の音源について考えながら街をフラついていたジヌは、
酔っ払いに絡まれ、激昂してしまう。
自分の怒りの感情に支配され、我を忘れて拳を振るおうとしていたジヌは、ハッとする。
これは本当に、自分の感情なのか?
一方、施設に収容されているハユンは、圧倒的な暴力にさらされる。
しかし、血を流しながらも、彼は復讐を考えてはいない。
ただ怯え、あやまるハユンは、「普通の」人間に戻ったのか?
街で、事件が起きた。
ホームレスの男性が死亡した。
片手には、やけどのあと。
現場には、何に使われたのかわからない、小さなモーターのようなものが落ちていた。
この部品は、ロボットに使うやつだったの。
ジヌ君が気付きました。
最年少でカイストに合格した、ロボット工学の天才、ハン・ジヌ。
そんな設定、正直忘れとったわ。
で、そこに書かれたコードを読み解いたジヌ君とカン刑事は、ある高校にたどり着きます。
電子部品を手にした少年は、設計は自分のものだが、作ったのは他人だと証言。
国内の天才高校生が通うこの学園のロボットサークルに、あやしい少年少女がいた。
もちろん、この少年少女が犯人です。
浮浪者を街のゴミぐらいに思ってるエリートですが、
彼らもまたエリートの中では、はぐれものなんだよね。
ひとりは弁護士の母ちゃんが、何をやっても助けてくれるんで図に乗ってる。
ひとりは躁鬱病。(これは病気だから仕方ない。育てられ方とかの問題じゃないし)
ひとりは万年2位の子で、プライドをこじらせてる。
みんなで電子部品をおじいさんに握らせて、コントローラーで電気ショックを与えて遊んでるの。
ヒドス。
これって、ハユンの頭に何か埋め込んで遠隔操作して、というディーマ計画を思い起こさせるよね。
ディーマ計画は、人間をロボットにしちゃう計画なのかなー。
悪い三人組はアレですけど、
最初に出てきた男子生徒が中性的な美少年なの~。
今後が楽しみですが、なんという子役さんなのかな?
キム博士の助言で、カン刑事とジヌは心理的な罠をしかけ、
三人がまた浮浪者を襲うよう仕向ける。
そしてパク刑事のおとり捜査により、彼らは逮捕されるのだった。
まぁ……なぜこんなうまいことパク刑事を狙ってくるかは、ドラマのお約束です。
それより、子どもたちの逮捕を知って警察に乗り込んでくるお母さんたちがすごい。
いわゆるモンスターペアレンツです。
母さんだけだからペアレントか。
「ただのいたずらじゃないですか!」ってマジですか?
それは犯罪です!
悪意を持って、人を痛めつけるのは犯罪です。
もちろん、悪意が無くても、犯罪です。
愛があったとしても、それは暴行です。
同じことされても、文句言わない覚悟があるのか、この人たちは。
ドラマだから、カリカチュアされた人格なんだということもありますが、
程度の差こそあれ、こういうことを言う人は実在する。
でも、そんなたくさんはいないから大丈夫です。
世の中の、ほとんどの人は、これがただのいたずらだなんて思いません。
そうだよね?
シーズン1で、ハユンのことを追い詰めた時も、ジヌ君は考えていましたね。
ハユンは、「大人が怪物を作り出すんだ」と、自分の存在を社会のせいにしました。
でもジヌ君は、「怪物はお前だけだ」と言います。
もちろん、自分はそうはならない、自分はそうではない、という気持ちからの発言でもありますが、
彼の中に、人の心を信じる気持ちがあるからだと思います。
今回、カン刑事が、こうした少年少女を作り出してしまう学歴偏重社会や、
何が大切かを理解していない大人たちを非難します。
しかし、ジヌ君は反論するんですね。
「でも彼らにだって最低限の意志はあるはずだ」って。
同じような社会に放り込まれても、踏みとどまれる子だっているんだもの。
韓国は学歴社会で受験競争が激しいそうですが、
こうした風潮に批判的な意見もやはりあるんですね。
さて、あと2話を残すところとなったこのシリーズ。
ハユン方面も急展開です。
まずは教授が戦線離脱。
ハユンを置いて、プロジェクトを離れます。
おいおい教授~。さすがにハユンがかわいそうだろう。
「せめてジヌだけは幸せにしてやろう」ってどういう意味?
ジヌのもとへ届いた、謎のメール。
夜半に、製薬会社の自社ビルへ呼び出されたジヌは、
謎の人物に指示されるまま、電源の落ちたビル内部へ侵入する。
ハユンを助けてやれ、というその指令の真意は?
ジヌは迷いながらも、ハユンが隔離されているフロアにたどり着く。
暗闇の中、ドアロックが外れた扉からさまよい出たハユン。
ふたりは、暗い廊下でお互いの姿を見いだした。
伊武雅刀がなにもかも悪いんですね。
オブジェ1は死んだと勝手に言ってたキムチーム長をバラバラにして焼いたのは
こいつの指示だったようです。
でもそんな死体をすぐ発見されるなんて、段取り悪いよね。
SDCに尻ぬぐいさせとけってことか?
あの妙に目の大きい製薬会社の女の人も、
伊武雅刀に意見するんだけど、即却下されています。こわいこわい。
ハユンは、手術を受けてよい人間に生まれ変わった、ということなのでしょうか?
人格を変え、人を遠隔操作してしまう技術がディーマプロジェクトなの?
そんな恐ろしい計画の実験台に、ジヌ君の元カノは志願したの?
昔、脳のことがまだよくわかっていなかった頃、
(とはいえ今だってそんなにわかってないけど)
分裂病の患者さんへのロボトミー手術というのが行われましたよね。
前頭葉の部分を他の部分から切り離す手術なのですが、
その手術をされた患者さんは、衝動的になったり、無気力にぼーっとしたり、
人間らしい感情まで奪われてしまうような副作用があったの。
人格破壊の危険な手術とされ、現在は禁止されています。
ハユンの様子や、あの計画を考えていたら、そんなことを思い出しました。
進化したロボトミー手術ってことなのかな。
ちょっといろいろわからないことがありますね。
思わせぶりに地下駐車場へ呼び出されたジヌ君は無視されて、
なんか男の人が襲われてましたね。
ジヌ君が狙われていたのかと思ったら、そうではありませんでした。
襲撃者はロザリオを握っていましたね。
キリスト教徒の人が持つ、数珠みたいなものですね。
この人、ジヌ君とカン刑事をのぞき見してた男の人でしょうか?
あと2話か~。
倍生きてるみたいで疲れる……と言って、カン刑事の膝枕で
横になるジヌ君。
弱みを見せられるようになってこそ、本物よ。
そして大失恋のラ刑事。
「つきあってるんですか?!」
「知らなかったのかよ」とパク刑事。
ふつー、あんな感じじゃつきあってるなんて思わないですよね~。
パク刑事も前回ショックだったでしょーに、
後輩がびっくりしてるのを見て、嬉しそうですよね。
ふふふ、ざまをみろ、的な。
異論はあると思いますが、私個人は、パク刑事はカン刑事を好きだったと思うのよね。
ラ刑事も、お気の毒でした。
特に無口なところがかっこいい!と気付きました。
なぜこんなに男前に感じるのだろう?と不思議だったのです。
美人だし、真面目だし、口調も丁寧だし、スタイルだっていいのに。
もちろん、物腰がなよなよしてない、ってことも大きいのですが、
必要なこと意外はしゃべりませんからね、この人。
ジヌ君がべらべらおしゃべりなので(主人公だしね)余計にそう見えます。
彼女に比べたら、イヤミや軽口を叩くパク刑事もおしゃべりの部類。
「血の代価」
希少な血液型を持つ、会社社長が襲われた。
社長は手首を切られ路上に放置されていた。
犯人からの連絡を受け、病院へ収容されたが、このままでは出血多量で死んでしまう。
しかし彼はバーディバー型血液の持ち主。
輸血用の血液は国内にストックがなく、近隣国にも無い。
赤十字の登録者を調べ、同じ血液型を有する男性ふたりのもとへ急行すると、
彼らは一様に血を抜かれて死んでいた。
へー、変わった血液型と言えば、RHマイナス型しか思い浮かばないですけど、
こんなのもあったんですね。
しかし、この回観ていてずっと思ってたのですが、
なぜ普段から献血しとかない?!
自分の血が希少だったら、絶対普段から気をつけて献血しとくべきですよ。
こういう人は、自分の事故の時用にとっといてもらえるんじゃないの?
もし全国の変わった血液型の人が、みんなで献血に努めてたら、
みんなで助け合えるわけだし。
と思って調べたら、自分用にとっといてはくれませんでした。赤十字。
変わった血液型の人が来たら、登録しときなよ、って通知がくるらしい。
犯人は輸血用血液と交換に、
社長の義父が持つ、G6マイクロマシン技術を要求してきた。
価値は3千億ウォン。
社運を左右する重大な情報だけに、簡単に結論は出せない。
妻は夫を救うためなら何でも差し出すつもりなのだが……。
これまで輸血などしたことがないと言っていた社長だが、
過去に輸血が必須と思われる怪我をした形跡がある。
不審に思ったジヌたちは、妻を問いただす。
すべては夫と不仲だった彼女の仕業なのか?
涙や、怒りも演技なのか?
彼女の父親は、すでに犯人にデータを送っている。
何もかも、手遅れなのか?
奥さん、なんで必死に隠すのか不思議だったけど、売血は違法なのか。
買った方も売った方も逮捕されちゃうわけ?
でも仕方ないじゃんね、あの時は緊急事態だったわけだし。
法律を守っていたら、社長は死んでた。
たまたま金持ちだったから、謝礼を払うことができた。
違法だけど、命は助かった。
もし、社長が貧乏でお金が無かったら、やっぱり死んじゃってた。
金持ちだけが助かるチャンスがあって、貧乏人には助かるチャンスすらないというのは
不公平だと言われるかもしれない。
でもそれってやっぱりきれいごとだよね。
日本は国民総保険で医療制度がちゃんとしてるけど、
自由診療の国なんかは、診察費や薬代が払えない人は、普通の病気でも死んでしまうわけでしょ。
日本だって、保険適用外の薬が必要な人は、病気なのに必死でお金を稼がなきゃいけない。
それこそ希少疾患で、その治療薬が保険適用外なんてのはざらにあるわけでしょ。
お金持ちのほうが高度な治療を受けられるというのは、
隠すようなことでもないし、みんなわかってることじゃん。
そりゃあ、みんなが平等に良い医療を受けられるのが一番いいけどさ。
そこを目指したいわけだけどさ。
どうしたって、まだ平等じゃないじゃん。
今や、お金どころか、情報をたくさん取れる人の方が良い医療をうけられるってこともある。
どこの医者がいいとか、最新の医療技術が開発された、とか、
ある薬の副作用が問題視されている、とか。
昔は限られた人しか、そういう情報に触れられなかったけど、
今はネットのおかげで情報は世界で共有できるし、論文だって読める。
知ってる人だけが得をするのはおかしいと思うけど、富の格差と同じく、
情報格差っていうのも現代には、あるような気がする。
常に勉強していて、患者にも親切で、真摯なお医者さんを探すことが一番大事かもしれない。
自分だっていつ病気になるかわからない。
人ごとだと思わずに、考えなきゃいけないことだと思うなー。
TPPのことでも、医療方面はどうなる可能性があるのか、知らないといけないね。
人道主義的な言い方が嫌な人なら、こう考えてみてよ。
人口が減っていく日本で、病気の人がたくさんいたら、生産性は低くなるし、
結果的に、社会的リスクが大きくなるわけでしょ。
みんなが健康に暮らせるようにするコストの方が、安い、ってことになるんじゃないのかな。
犯人と思われる男たちは、交通事故で死亡していた。
遺体には毒物を飲ませられた形跡がある。
社長の血液ストックは無事に病院へ届けられ、
警察は、社長夫人を第一容疑者として拘束した。
ほっほっほ、ここからがジヌ君の独壇場なんですねー。
実は真犯人は、社長その人!
自作自演だったのだ!
その真実に、ジヌ君だけが気付いちゃったんです。
ポイントはいくつかあるけど、
犯人の車の天井付近の取っ手についた血のあと、
社長の腕の静脈注射のあと、
顔と首の発疹、妙に少ない血液パック。
なかなか自分に実権を渡してくれない義父にいらだち、強行した犯行だったようです。
もともと素行の悪い男だったから、義父も彼を認めなかったみたいね。
悪い奴だなー。
そのためにふたりの人間の血を抜いて殺すなんて。
最初から奥さんがあやしい、って感じで話は進んでたね。
しかし、そうなると、あの社長のショック状態も、実は演技だったと
いうことになるよね、輸血はちゃんとしてあったんだから。
それにしてはリアルな発作だったし、
ちょっと無理があるんじゃないかなぁ。
ミスリードの手法としては、ズルいと思う。
ハユンのことも、もうすぐ最終回なので進展してきましたね。
あの伊武雅刀に似たおっさんが諸悪の根源のようだ。
ハユンがオブジェ1なんだよね?
そのハユンが死んだと報告したパク女史は、どうやら伊武さんに粛正されてしまったようです。
教授はイヤイヤ協力してるみたい。
なんかジヌ君が、ジュースの自販機を叩いててこわかったね。
ちょっとしたことで怒りを誘発され、簡単に収まらない状況が怖い。
薬の影響なのでしょうか?脳に作用するの?副作用?
あと3話でシーズン2も終了ですから、期待してますよ。
カン刑事とジヌ君は相変わらずというか、
信じられない奥手さで、びっくり仰天です。
頬にキッスのかわりに、手を握ってあげるとな?
これじゃ足りないよ、とジヌ君がさらなる行動に出ますが、
それが握ってくれた手へのキッスとな?
いやー、イチャイチャなふたりなんか観たくないって言ったよ?
言ったけどさ。
ここまで純情って、どーなの?
そのくせチゲを作ってあげる仲みたいだしさ。
あの、悪い奴に見張られてた家ってどこですか?!
カン刑事の家?ジヌ君の家?
どの程度の仲なのか、はっきりして~!
ジヌの元に、ある音源が送信されてくる。
ハユンと男の声が聞こえる。
その声は、まぎれもない、教授の声だった。
シリアスモードで、最終回まで突っ走るようですね。
乞うご期待。
「モンスター」
謎の音源について考えながら街をフラついていたジヌは、
酔っ払いに絡まれ、激昂してしまう。
自分の怒りの感情に支配され、我を忘れて拳を振るおうとしていたジヌは、ハッとする。
これは本当に、自分の感情なのか?
一方、施設に収容されているハユンは、圧倒的な暴力にさらされる。
しかし、血を流しながらも、彼は復讐を考えてはいない。
ただ怯え、あやまるハユンは、「普通の」人間に戻ったのか?
街で、事件が起きた。
ホームレスの男性が死亡した。
片手には、やけどのあと。
現場には、何に使われたのかわからない、小さなモーターのようなものが落ちていた。
この部品は、ロボットに使うやつだったの。
ジヌ君が気付きました。
最年少でカイストに合格した、ロボット工学の天才、ハン・ジヌ。
そんな設定、正直忘れとったわ。
で、そこに書かれたコードを読み解いたジヌ君とカン刑事は、ある高校にたどり着きます。
電子部品を手にした少年は、設計は自分のものだが、作ったのは他人だと証言。
国内の天才高校生が通うこの学園のロボットサークルに、あやしい少年少女がいた。
もちろん、この少年少女が犯人です。
浮浪者を街のゴミぐらいに思ってるエリートですが、
彼らもまたエリートの中では、はぐれものなんだよね。
ひとりは弁護士の母ちゃんが、何をやっても助けてくれるんで図に乗ってる。
ひとりは躁鬱病。(これは病気だから仕方ない。育てられ方とかの問題じゃないし)
ひとりは万年2位の子で、プライドをこじらせてる。
みんなで電子部品をおじいさんに握らせて、コントローラーで電気ショックを与えて遊んでるの。
ヒドス。
これって、ハユンの頭に何か埋め込んで遠隔操作して、というディーマ計画を思い起こさせるよね。
ディーマ計画は、人間をロボットにしちゃう計画なのかなー。
悪い三人組はアレですけど、
最初に出てきた男子生徒が中性的な美少年なの~。
今後が楽しみですが、なんという子役さんなのかな?
キム博士の助言で、カン刑事とジヌは心理的な罠をしかけ、
三人がまた浮浪者を襲うよう仕向ける。
そしてパク刑事のおとり捜査により、彼らは逮捕されるのだった。
まぁ……なぜこんなうまいことパク刑事を狙ってくるかは、ドラマのお約束です。
それより、子どもたちの逮捕を知って警察に乗り込んでくるお母さんたちがすごい。
いわゆるモンスターペアレンツです。
母さんだけだからペアレントか。
「ただのいたずらじゃないですか!」ってマジですか?
それは犯罪です!
悪意を持って、人を痛めつけるのは犯罪です。
もちろん、悪意が無くても、犯罪です。
愛があったとしても、それは暴行です。
同じことされても、文句言わない覚悟があるのか、この人たちは。
ドラマだから、カリカチュアされた人格なんだということもありますが、
程度の差こそあれ、こういうことを言う人は実在する。
でも、そんなたくさんはいないから大丈夫です。
世の中の、ほとんどの人は、これがただのいたずらだなんて思いません。
そうだよね?
シーズン1で、ハユンのことを追い詰めた時も、ジヌ君は考えていましたね。
ハユンは、「大人が怪物を作り出すんだ」と、自分の存在を社会のせいにしました。
でもジヌ君は、「怪物はお前だけだ」と言います。
もちろん、自分はそうはならない、自分はそうではない、という気持ちからの発言でもありますが、
彼の中に、人の心を信じる気持ちがあるからだと思います。
今回、カン刑事が、こうした少年少女を作り出してしまう学歴偏重社会や、
何が大切かを理解していない大人たちを非難します。
しかし、ジヌ君は反論するんですね。
「でも彼らにだって最低限の意志はあるはずだ」って。
同じような社会に放り込まれても、踏みとどまれる子だっているんだもの。
韓国は学歴社会で受験競争が激しいそうですが、
こうした風潮に批判的な意見もやはりあるんですね。
さて、あと2話を残すところとなったこのシリーズ。
ハユン方面も急展開です。
まずは教授が戦線離脱。
ハユンを置いて、プロジェクトを離れます。
おいおい教授~。さすがにハユンがかわいそうだろう。
「せめてジヌだけは幸せにしてやろう」ってどういう意味?
ジヌのもとへ届いた、謎のメール。
夜半に、製薬会社の自社ビルへ呼び出されたジヌは、
謎の人物に指示されるまま、電源の落ちたビル内部へ侵入する。
ハユンを助けてやれ、というその指令の真意は?
ジヌは迷いながらも、ハユンが隔離されているフロアにたどり着く。
暗闇の中、ドアロックが外れた扉からさまよい出たハユン。
ふたりは、暗い廊下でお互いの姿を見いだした。
伊武雅刀がなにもかも悪いんですね。
オブジェ1は死んだと勝手に言ってたキムチーム長をバラバラにして焼いたのは
こいつの指示だったようです。
でもそんな死体をすぐ発見されるなんて、段取り悪いよね。
SDCに尻ぬぐいさせとけってことか?
あの妙に目の大きい製薬会社の女の人も、
伊武雅刀に意見するんだけど、即却下されています。こわいこわい。
ハユンは、手術を受けてよい人間に生まれ変わった、ということなのでしょうか?
人格を変え、人を遠隔操作してしまう技術がディーマプロジェクトなの?
そんな恐ろしい計画の実験台に、ジヌ君の元カノは志願したの?
昔、脳のことがまだよくわかっていなかった頃、
(とはいえ今だってそんなにわかってないけど)
分裂病の患者さんへのロボトミー手術というのが行われましたよね。
前頭葉の部分を他の部分から切り離す手術なのですが、
その手術をされた患者さんは、衝動的になったり、無気力にぼーっとしたり、
人間らしい感情まで奪われてしまうような副作用があったの。
人格破壊の危険な手術とされ、現在は禁止されています。
ハユンの様子や、あの計画を考えていたら、そんなことを思い出しました。
進化したロボトミー手術ってことなのかな。
ちょっといろいろわからないことがありますね。
思わせぶりに地下駐車場へ呼び出されたジヌ君は無視されて、
なんか男の人が襲われてましたね。
ジヌ君が狙われていたのかと思ったら、そうではありませんでした。
襲撃者はロザリオを握っていましたね。
キリスト教徒の人が持つ、数珠みたいなものですね。
この人、ジヌ君とカン刑事をのぞき見してた男の人でしょうか?
あと2話か~。
倍生きてるみたいで疲れる……と言って、カン刑事の膝枕で
横になるジヌ君。
弱みを見せられるようになってこそ、本物よ。
そして大失恋のラ刑事。
「つきあってるんですか?!」
「知らなかったのかよ」とパク刑事。
ふつー、あんな感じじゃつきあってるなんて思わないですよね~。
パク刑事も前回ショックだったでしょーに、
後輩がびっくりしてるのを見て、嬉しそうですよね。
ふふふ、ざまをみろ、的な。
異論はあると思いますが、私個人は、パク刑事はカン刑事を好きだったと思うのよね。
ラ刑事も、お気の毒でした。
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