今回は、ギャグ回なのか?と驚いた特殊メイク。
ヘリの過去にびっくりです。
《あらすじ》
ヘリの過去は、あっという間に広まった。
口さがない人々が、全身整形だと噂する。
検事局のみんなも、妙に気をつかったり、こそこそ話したり……。
さすがのヘリもすっかり落ち込んでしまった。
しかも、そこへきてシン・ドンハの事件である。
イヌ弁護士が、襲われた被害者女性を探し出したのだ。
女性は、暴行した犯人とは示談が済んでいる。
このままでは、人助けをしたシン・ドンハだけが裁判にかけられるという、
なんとも不公平な結果になってしまう。
「どうして教えてくれなかったの?確信があったなら言ってくれたって」
「なぜ?僕たちはお互いに自分の仕事をしただけじゃないか」
イヌの態度は妙に冷たかった。
「そうね、ソ・イヌ弁護士。
でもなんで今日なの?味方だと思わせておいて……」
ヘリが落ち込む理由を、イヌは知らなかった。
そんな時、ヘリはジミンに招待されてふたたび彼女の家に出向いた。
ジミンは、子どもらしく感謝クーポン券を作ってプレゼントをしてくれた。
一緒にあそんであげる券に、バイオリン演奏券……。
母親も、ヘリに心から感謝している。
ただ、ひとつ心配なことがある。
忘れられるだろうか?
いつか、心の傷を癒やせる日が来るだろうか?
でも裁判をしてよかった。でなければ、一生恨み続けていただろうから。
ヘリにも確信はなかった。
しかし、「忘れますよ」と断言した。
愛する人と出会えたら、きっと忘れられる。傷はいつか、癒える。
母親の気持ちを思えば、そう言い切ってあげたかった。
ヘリは帰り道、悔しさについて考えている。
わたしにトマトをかけたあの人は、悔しかった。ジミンは悔しさを持ち続けるところだった。
シン・ドンハはどうだろう?
以前、ユン検事の言った言葉が身に染みる。
検事は人の一生を左右する決定をする仕事なのだ。
怖い。おそろしい。
ヘリは初めて、仕事の責任の重さに畏怖の念を抱いたのだった。
そしてシン・ドンハに、できる限りの措置をして、拘束も解いてやった。
彼女の対処に、上司も深くうなずいた。
だが、ヘリの落ち込みは深かった。
検事局のみんなも、悪気はないのだろうが妙な気遣いをするし、
なんだかぎくしゃくして、うまくいかない。
ユン検事は、そんな彼女を見かねて元気づけようと、
ローカロリーのランチを買って、持ってきてくれた。
ヘリの過去。
何でも食べていいから、と勉強だけさせられた。
法学部に入るよう親に命じられ、容姿にかまわず必死でやった。
ストレスは全部食べ物で紛らわせた。
だが、入学した大学でも太っていたヘリは肩身がせまい。
優しくしてくれる先輩に恋をしたが、彼の優しさはヘリの友人目当てだった。
「ふたりはつきあってるの?どうして?あなたは友達だと思ってたのに!」
「あなた、諦めてくれると思ってたのに。
まさか彼があなたを好きになるとでも思った?」
友人の心ない言葉に、ヘリは心底傷ついた。
そんな彼女を見かねて、心を鬼にしてダイエットに励ませたのは母である。
軟禁とコーチの指導に耐え、ヘリはようやく美しい自分を手に入れたのだ。
「カッコイイじゃないか。
何が恥ずかしい?というんだ。
前に言ったじゃないか、人にどう思われようが、へ、へ、とかなんとか」
「……へっちゃらです」
ユン検事は、ヘリの努力をカッコイイと言ってくれた。
自分を大切にする姿が、かっこいいと。
「過去を忘れないと、未来は訪れない」
そう言われて、ヘリはようやく救われた思いだった。
そんなふたりを陰で見ていたソ・イヌはまたも出遅れてしまった自分を悔やんだ。
つらい過去すら教えてもらえなかったのだから、
自分の存在は、彼女にとってはまだ友達でもなんでもないのだ。
「もうしつこくしないからさ、普通に友達になろう!」
イヌの冷たい態度に腹を立てていたヘリも、
彼の笑顔と押しの強さには負けてしまった。
かねてよりユン検事が追っていた贋作犯キム・ドンソクの捜査に、
ヘリの情報が役に立った。
スキー場で、ドンソクの女の携帯を借りたことを思いだした。
これで番号がわかる!そこから手がかりが得られるかもしれないぞ。
ユン検事は、一筋の光明に活路を見いだし、捜査に夢中になった。
これでは人手が足りないな……。
ヘリは、自分の捜査官を貸すかわりに、
ユン検事から「スーパーマン利用券」を確保することにした。
困った時、一度だけ駆けつけてもらえる約束を交わした。
ユン検事はあきれ顔だが、ヘリは満足だ。
とにかく彼に近づこうと必死なヘリだが、
そばにはいつもチン検事がいる。
住んでいる町内が一緒なので、通勤も一緒だし、仕事だって同じ部屋なのだ。
残業をがんばっても、声すらかけられない……。
このままじゃ残業疲れでクマが取れなくなっちゃう!
ヘリは一人暮らしをしたいと願うが、両親からは即却下。
「なにかいい考えないの~?」
友達がいないヘリの頼れる人は、結局イヌだけ。
「先輩に近づくために同じ町に住みたいの~」
理由は気にいらないが、自分を頼ってきたのは嬉しいイヌ。
「なぜあいつがいいの?」
「かっこいいもの。なんだか、大きな木みたいで」
イヌは寂しそうに微笑むと、ヘリに知恵をつけてやった。
作戦は大成功で、ヘリは念願の一人暮らし。
いつか先輩と一緒にワインを飲む生活を夢想していると……
イヌからの電話だ。
「ねえ、あなたの声、なんだか隣から聞こえてくるみたいなんだけど……」
「まさか!僕は自宅のベランダで話してるんだよ」
「でも……」
ふと見上げると、そこには携帯を片手に話しているイヌの姿があった。
そう、ヘリははからずも、イヌの隣に引っ越してきたのだった。
(つづく)
おいおいおいおいおい、どーしたどーした。
ヘリの回想シーン、雷が鳴った瞬間に大笑いしてしまいました。
嘘でしょ~、このタイミング~。
雨の中、すごくかわいそうなシーンのはずなのに……。
ごめんよ、ヘリや~。
晴天の霹靂っていう、彼女の心情表現なんでしょうね。
この子をこんなにしてしまったのは、
両親の責任が大きい。
ヘリのことを悪く言う人は、ヘリは悪くない、両親が悪いんだと思ってください……。
まったく横暴な親だよ。
よくヘリも黙って言うこと聞いてたな。
それを思えば、今みたいに自分の意見をはっきり言えるようになったのは
いいことかもしれません。
前回けっこう期待してたのに、な~んだ、ギャグかって印象のエピでしたが……。
ヘリの現在を理解して共感するためには、もう少し掘り下げてほしかったなー。
特殊メイクの印象が強すぎて。
引っ越し騒動もオチは目に見えているし、
そのへんは期待しないで雰囲気を楽しんだ方がいいような気がしました。
このぶっ飛んだエピソードの合間に挟まれているのが、
「恨み」と、「何かあったら助けに来てね」の伏線かな、と思います。
ドンハの事件は、イヌ弁護士がシナリオを書いていたのではないか。
どこからとは言いがたいですが、
証人の目星がついていることは隠して、いったん起訴させたあたりは、
彼の計画ですよね。
ヘリをはめたかったのか、ドンハ父をはめたかったのか。
はたまた一挙両得を狙ったのか……。
ドンハ父も、息子のことは過去の報いだと思っていたのですから、
清廉潔白な人物ではないようです。
イヌ弁護士と間接的に過去につながりがあるような気配。
彼が湖に投げた花束の理由も気になります。
そんなドンハ父に恩を売り、
何か助けがほしいときには頼みます、と言ったイヌ。
どういう展開になるんでしょうかねー。
そして、ユン検事に
助けがほしい時に1回だけ来てもらう券をもらったヘリ。
あなた、あの潜入捜査ですでに助けてもらってるんですけど……。
あんな風に助けてもらうチャンスは、ドラマ後半かなぁ。
ヘリは少しづつ成長していますが、
ジミンのお母さんの問いかけにきょとんとしたりして、
人間の成長とは一朝一夕にいくものではないのだ、と実感します。
人間って、大人になってからも、まわりに育ててもらうんだね。
検事の責任の重さを実感して、怖い、と思ったヘリは、
すごく重要な一歩を踏み出したんだと思います。
このシーンはよかったなぁ。
と、なんだかんだで楽しく観ましたが、
今回はちょっと間延びした印象。
いかにも伏線だよ~っていう仕掛けも多いし、
後半はもうちょっとテンポ良く頑張ってほしいなーと思いました。
チン検事、一応ユン先輩のことは好きなのね。
さっさと告っとけばよかったのに。
いつもふたりを陰からじっとり眺めているシフシフが嫌いじゃないです。
寿司持って引き返さないところがねちっこくて。
自信満々のいい男って、ここで出て行く勝負ができるのね。
嫌いじゃない。嫌いじゃないわ~。
むしろ、「過去を~」云々言って、
「俺も人のことは言えないがナ」なーんてわざとらしくつぶやく
ユン検事よりぜんぜん好きだわ~。
最初はたくましくて無口で実はナイーブで、正義感の塊のユン検事が
いいな、と思ったのですが、
イヌ弁護士の怖いくらいの優しさにやられました。
「ヘリの近況はあなたには言わなかったんだけど……」
「なになにっヘリがどうしたのっ教えてっ」
このくだりのシフシフのオネェ感が好きー。
いつもは冷静沈着な彼が、ヘリのことで急に動揺して子どもみたいになる、
ってとこが見所だと思うのですが、
なぜか漂うオネェ感が半端ない。(個人的見解です)
顔が優しいからかな。
「パンを食べずにお寿司を食べなよ!」ってところも好き。
本人も自覚してましたけど、ついつい嫉妬にかられちゃうんですねー。
まったく低カロリーっぽく見えないサンドイッチを買ってくるユン検事より、
ヘルシーなお寿司を買ってくるイヌ弁護士の方がスマートなのに、
ヘリは ユン検事>イヌ弁護士なのね。
わたしのごひいきチン検事にしあわせになってもらうためにも、
ヘリはイヌ弁護士とくっついてほしいけどなー。
久々に二番手(実質的には一番手)に肩入れして観るドラマになりそうです。
ヘリの過去にびっくりです。
《あらすじ》
ヘリの過去は、あっという間に広まった。
口さがない人々が、全身整形だと噂する。
検事局のみんなも、妙に気をつかったり、こそこそ話したり……。
さすがのヘリもすっかり落ち込んでしまった。
しかも、そこへきてシン・ドンハの事件である。
イヌ弁護士が、襲われた被害者女性を探し出したのだ。
女性は、暴行した犯人とは示談が済んでいる。
このままでは、人助けをしたシン・ドンハだけが裁判にかけられるという、
なんとも不公平な結果になってしまう。
「どうして教えてくれなかったの?確信があったなら言ってくれたって」
「なぜ?僕たちはお互いに自分の仕事をしただけじゃないか」
イヌの態度は妙に冷たかった。
「そうね、ソ・イヌ弁護士。
でもなんで今日なの?味方だと思わせておいて……」
ヘリが落ち込む理由を、イヌは知らなかった。
そんな時、ヘリはジミンに招待されてふたたび彼女の家に出向いた。
ジミンは、子どもらしく感謝クーポン券を作ってプレゼントをしてくれた。
一緒にあそんであげる券に、バイオリン演奏券……。
母親も、ヘリに心から感謝している。
ただ、ひとつ心配なことがある。
忘れられるだろうか?
いつか、心の傷を癒やせる日が来るだろうか?
でも裁判をしてよかった。でなければ、一生恨み続けていただろうから。
ヘリにも確信はなかった。
しかし、「忘れますよ」と断言した。
愛する人と出会えたら、きっと忘れられる。傷はいつか、癒える。
母親の気持ちを思えば、そう言い切ってあげたかった。
ヘリは帰り道、悔しさについて考えている。
わたしにトマトをかけたあの人は、悔しかった。ジミンは悔しさを持ち続けるところだった。
シン・ドンハはどうだろう?
以前、ユン検事の言った言葉が身に染みる。
検事は人の一生を左右する決定をする仕事なのだ。
怖い。おそろしい。
ヘリは初めて、仕事の責任の重さに畏怖の念を抱いたのだった。
そしてシン・ドンハに、できる限りの措置をして、拘束も解いてやった。
彼女の対処に、上司も深くうなずいた。
だが、ヘリの落ち込みは深かった。
検事局のみんなも、悪気はないのだろうが妙な気遣いをするし、
なんだかぎくしゃくして、うまくいかない。
ユン検事は、そんな彼女を見かねて元気づけようと、
ローカロリーのランチを買って、持ってきてくれた。
ヘリの過去。
何でも食べていいから、と勉強だけさせられた。
法学部に入るよう親に命じられ、容姿にかまわず必死でやった。
ストレスは全部食べ物で紛らわせた。
だが、入学した大学でも太っていたヘリは肩身がせまい。
優しくしてくれる先輩に恋をしたが、彼の優しさはヘリの友人目当てだった。
「ふたりはつきあってるの?どうして?あなたは友達だと思ってたのに!」
「あなた、諦めてくれると思ってたのに。
まさか彼があなたを好きになるとでも思った?」
友人の心ない言葉に、ヘリは心底傷ついた。
そんな彼女を見かねて、心を鬼にしてダイエットに励ませたのは母である。
軟禁とコーチの指導に耐え、ヘリはようやく美しい自分を手に入れたのだ。
「カッコイイじゃないか。
何が恥ずかしい?というんだ。
前に言ったじゃないか、人にどう思われようが、へ、へ、とかなんとか」
「……へっちゃらです」
ユン検事は、ヘリの努力をカッコイイと言ってくれた。
自分を大切にする姿が、かっこいいと。
「過去を忘れないと、未来は訪れない」
そう言われて、ヘリはようやく救われた思いだった。
そんなふたりを陰で見ていたソ・イヌはまたも出遅れてしまった自分を悔やんだ。
つらい過去すら教えてもらえなかったのだから、
自分の存在は、彼女にとってはまだ友達でもなんでもないのだ。
「もうしつこくしないからさ、普通に友達になろう!」
イヌの冷たい態度に腹を立てていたヘリも、
彼の笑顔と押しの強さには負けてしまった。
かねてよりユン検事が追っていた贋作犯キム・ドンソクの捜査に、
ヘリの情報が役に立った。
スキー場で、ドンソクの女の携帯を借りたことを思いだした。
これで番号がわかる!そこから手がかりが得られるかもしれないぞ。
ユン検事は、一筋の光明に活路を見いだし、捜査に夢中になった。
これでは人手が足りないな……。
ヘリは、自分の捜査官を貸すかわりに、
ユン検事から「スーパーマン利用券」を確保することにした。
困った時、一度だけ駆けつけてもらえる約束を交わした。
ユン検事はあきれ顔だが、ヘリは満足だ。
とにかく彼に近づこうと必死なヘリだが、
そばにはいつもチン検事がいる。
住んでいる町内が一緒なので、通勤も一緒だし、仕事だって同じ部屋なのだ。
残業をがんばっても、声すらかけられない……。
このままじゃ残業疲れでクマが取れなくなっちゃう!
ヘリは一人暮らしをしたいと願うが、両親からは即却下。
「なにかいい考えないの~?」
友達がいないヘリの頼れる人は、結局イヌだけ。
「先輩に近づくために同じ町に住みたいの~」
理由は気にいらないが、自分を頼ってきたのは嬉しいイヌ。
「なぜあいつがいいの?」
「かっこいいもの。なんだか、大きな木みたいで」
イヌは寂しそうに微笑むと、ヘリに知恵をつけてやった。
作戦は大成功で、ヘリは念願の一人暮らし。
いつか先輩と一緒にワインを飲む生活を夢想していると……
イヌからの電話だ。
「ねえ、あなたの声、なんだか隣から聞こえてくるみたいなんだけど……」
「まさか!僕は自宅のベランダで話してるんだよ」
「でも……」
ふと見上げると、そこには携帯を片手に話しているイヌの姿があった。
そう、ヘリははからずも、イヌの隣に引っ越してきたのだった。
(つづく)
おいおいおいおいおい、どーしたどーした。
ヘリの回想シーン、雷が鳴った瞬間に大笑いしてしまいました。
嘘でしょ~、このタイミング~。
雨の中、すごくかわいそうなシーンのはずなのに……。
ごめんよ、ヘリや~。
晴天の霹靂っていう、彼女の心情表現なんでしょうね。
この子をこんなにしてしまったのは、
両親の責任が大きい。
ヘリのことを悪く言う人は、ヘリは悪くない、両親が悪いんだと思ってください……。
まったく横暴な親だよ。
よくヘリも黙って言うこと聞いてたな。
それを思えば、今みたいに自分の意見をはっきり言えるようになったのは
いいことかもしれません。
前回けっこう期待してたのに、な~んだ、ギャグかって印象のエピでしたが……。
ヘリの現在を理解して共感するためには、もう少し掘り下げてほしかったなー。
特殊メイクの印象が強すぎて。
引っ越し騒動もオチは目に見えているし、
そのへんは期待しないで雰囲気を楽しんだ方がいいような気がしました。
このぶっ飛んだエピソードの合間に挟まれているのが、
「恨み」と、「何かあったら助けに来てね」の伏線かな、と思います。
ドンハの事件は、イヌ弁護士がシナリオを書いていたのではないか。
どこからとは言いがたいですが、
証人の目星がついていることは隠して、いったん起訴させたあたりは、
彼の計画ですよね。
ヘリをはめたかったのか、ドンハ父をはめたかったのか。
はたまた一挙両得を狙ったのか……。
ドンハ父も、息子のことは過去の報いだと思っていたのですから、
清廉潔白な人物ではないようです。
イヌ弁護士と間接的に過去につながりがあるような気配。
彼が湖に投げた花束の理由も気になります。
そんなドンハ父に恩を売り、
何か助けがほしいときには頼みます、と言ったイヌ。
どういう展開になるんでしょうかねー。
そして、ユン検事に
助けがほしい時に1回だけ来てもらう券をもらったヘリ。
あなた、あの潜入捜査ですでに助けてもらってるんですけど……。
あんな風に助けてもらうチャンスは、ドラマ後半かなぁ。
ヘリは少しづつ成長していますが、
ジミンのお母さんの問いかけにきょとんとしたりして、
人間の成長とは一朝一夕にいくものではないのだ、と実感します。
人間って、大人になってからも、まわりに育ててもらうんだね。
検事の責任の重さを実感して、怖い、と思ったヘリは、
すごく重要な一歩を踏み出したんだと思います。
このシーンはよかったなぁ。
と、なんだかんだで楽しく観ましたが、
今回はちょっと間延びした印象。
いかにも伏線だよ~っていう仕掛けも多いし、
後半はもうちょっとテンポ良く頑張ってほしいなーと思いました。
チン検事、一応ユン先輩のことは好きなのね。
さっさと告っとけばよかったのに。
いつもふたりを陰からじっとり眺めているシフシフが嫌いじゃないです。
寿司持って引き返さないところがねちっこくて。
自信満々のいい男って、ここで出て行く勝負ができるのね。
嫌いじゃない。嫌いじゃないわ~。
むしろ、「過去を~」云々言って、
「俺も人のことは言えないがナ」なーんてわざとらしくつぶやく
ユン検事よりぜんぜん好きだわ~。
最初はたくましくて無口で実はナイーブで、正義感の塊のユン検事が
いいな、と思ったのですが、
イヌ弁護士の怖いくらいの優しさにやられました。
「ヘリの近況はあなたには言わなかったんだけど……」
「なになにっヘリがどうしたのっ教えてっ」
このくだりのシフシフのオネェ感が好きー。
いつもは冷静沈着な彼が、ヘリのことで急に動揺して子どもみたいになる、
ってとこが見所だと思うのですが、
なぜか漂うオネェ感が半端ない。(個人的見解です)
顔が優しいからかな。
「パンを食べずにお寿司を食べなよ!」ってところも好き。
本人も自覚してましたけど、ついつい嫉妬にかられちゃうんですねー。
まったく低カロリーっぽく見えないサンドイッチを買ってくるユン検事より、
ヘルシーなお寿司を買ってくるイヌ弁護士の方がスマートなのに、
ヘリは ユン検事>イヌ弁護士なのね。
わたしのごひいきチン検事にしあわせになってもらうためにも、
ヘリはイヌ弁護士とくっついてほしいけどなー。
久々に二番手(実質的には一番手)に肩入れして観るドラマになりそうです。
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