いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

パスタ ~恋が出来るまで~ 10話

2011年07月29日 | パスタ
ぜ、前回に引き続き大甘です。
ある意味ここまで来たら続きはどうでもいいような。

ケガをしたユギョンも、職場復帰。
しかしまだまだ厨房は落ち着きません。
国内派もイタリー派も、オ・セヨンに対抗するときは
日頃の反目もどこへやら。
一致団結して彼女に反抗します。

レストランの命脈、シェフのブロードをめぐって
一大抗争が勃発。
野菜のブロード(シェフ)か、鶏ブロード(オ・セヨン)か?
自分の主張を通すため、大事なブロードを捨ててしまったオ・セヨンに
怒り爆発のイタリー派は、とうとう職場放棄。
引止めに行ったユギョンも巻き込まれてしまいました。

困った経営陣は、前社長の入れ知恵もあり、
クビにした女性コックを急遽招集。
慌てて帰ってくるイタリー派+ユギョンですが、
シェフは4人に退場を命じ、「ラ・スフェラ」は
解雇組3人の手を借りて
無事営業を終えるのでした。

とはいえ、自分も職場放棄をしたことのある
シェフですから、反省を込めて自分も一緒に
厨房とトイレ掃除1ヶ月の罰を受けることで事態を収めます。

社長のはからいで、シェフとユギョンと社長とオンニたちは
カラオケで仲直りの飲み会。
シェフの言いつけで、イタリー派はオ・セヨンとお酒を飲みに。
すっきり和解とはいきませんが、いったん休戦かな?

調理場に戻ったシェフとユギョン。
どこもかしこも不細工だと、ユギョンをくさしていたシェフですが、
一箇所だけかわいく見える場所がある、とユギョンに告げます。
まぶたにそうっとキスをして、
「お前が好きだ」
「こっそりつきあえばわからない」とのたまうシェフ。
本当にばれずにつきあえるのかな。
現場を助手くんが目撃していましたよ……。
(つづく)

ヤー、今回も冒頭から身もだえする場面のオンパレード。



ほんとに何を期待していますか、シェフよ。
ユギョンが初心なむすめだとわかっているでしょうが。
まあ、天然全開で恋の駆け引きをしている風にとられかねない発言を
連発しているユギョンではありますが……。
あんなにもじもじしたくせに
「不細工な手だな!」とかいってシェフもシャイですね。

そして今回もかわいそうなソンニム……。



「そんな従業員がかわいいから」
言い切りましたが、シェフにしか真意が伝わってません。
「片思い同士、仲良くしよう」
「時々だよ」
もう、この人の甘え上手はなんとかならないでしょうか。
ほだされないけどねー、ユギョンは(哀)

一方、味方のいないスターはかわいそうに。



ユギョンアボジが娘をコックにしたがらないわけですよ。
男社会の風は冷たいよ。
もう女性スタッフだけのお店を作っちゃったらどうかと思うもん。
かゆいところに手が届く、女性に嬉しいお店は流行ると思うなー。
でもそこに逃げないところがスターなんだよねぇ。
「彼に認められたい」ってどういうことなのかな。
実力だったらソンニムが言うように、とうに認めてもらってるじゃん。
だからこその対立だし、安易に助け舟を出さないシェフでしょう。
やっぱり許してほしいのかな……。

このドラマって、もちろん基本は恋愛ものなんだけど、
業界物って側面もあるじゃーないですか。
そのへんのバランスがいいな、と感じます。
10代が主役のドラマだと、恋愛一直線!の一途さがかわいかったりするのですが、
このくらいの年齢の主人公たちは恋に仕事に悩んでほしいですよねー。

私は日本の恋愛ドラマはほぼ観ないのですが、
実はとても気に入っているドラマが1本あります。
深津絵里さんと堤真一さんの「恋のチカラ」なんだけど
もう10年前のドラマか。観てた人いる?
何度も再放送されますが、やる度に観ちゃう。
「パスタ」との共通点は……なんだろう?
業界物(広告代理店)で、主役(堤さん)がツンな人で、
脇がイケメン(坂口憲吾さん・谷原章介さん)で、年齢的に大人よりで、かなぁ。
なんかこう、主役ふたりのやりとりとか、細かい部分が楽しくて、
仕事と恋の描写のバランスも好きで、
「パスタ」を観ていると「恋のチカラ」をまた観たくなります。
全11話と短めなので、興味のある方はぜひ~。

どうしようもなく何回もリピートして観てしまう
9・10話ですが、久々に癒しのネモ君もどぞ。



つらそうなヌナに耳あてを持ってきて、あまつさえつけてあげるネモ君や。
ちょっと髪型が変になってますけども。
ちょっとビジュアルが微妙な感じになってますけども。
しかし彼のやさしさは健在です!
ユギョンは何気に愛されてるよな。







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