2015→2016

明けましておめでとうございます！
今年はなに？申年？
見ざる、言わざる、聞かざる、なんてムリだからわたし！
本年も好きなように観て、好きなように言わしていただきますよ。
お先に言っときますけども、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年のふりかえりとまいりましょうね。
視聴作品は以下のとおりです。

【韓国映画】6本

私は王である
オールドボーイ
青い塩
超能力者
僕の彼女を紹介します
私のオオカミ少年

【韓国ドラマ】5本

私の心が聞こえる？
フルハウス
ドリームハイ
花ざかりの君たちへ
検事プリンセス

すっ少なっ！

ねー少ないですねー。
海外ドラマやなんかを観たり、忙しかったりして、
こんな感じになりました。

韓国映画はやっぱり面白かったなぁ。
去年よりは多く観たのかな。
ドラマは集中して視聴できる環境が作れなくて残念でした。

2016年の目標は、韓国映画1本は映画館で観てみようってことと、
新ドラマを6本、中断しているドラマを完結させること。
趣味だし、マイペースで楽しく出来ればいいじゃん、と思っていたのですが、
好きなことならちゃんとやってみる！のもアリなのかな、と。
めずらしく新年らしい目標をたててみました。

本年も、韓ドラファンのみなさまと交流していけたら嬉しいです。
申年だけに、ウッキウキな1年を御一緒に過ごせたらいいなーと思います。

ええ！さるどしだけに！

……いやほんとに、楽しく生きていきましょうね。

では簡単ですが、短い感想を。


「私は王である」

チュ・ジフンの主演映画ときたら、観ないではいられません。
ドラマデビューは皇太子役の彼が、韓国版「王子と乞食」を熱演。
大人になった分、乞食役の方が似合ってたと思う。
相変わらずの色気なんだけど、その魅力をあまり発揮できなくて残念な印象。
脚本がもう少し良ければなぁ……なんて偉そうですかね？

「オールドボーイ」

本家の印象が強すぎて、いまだハリウッドリメイクを観る気にはならず。
韓国映画の凄みと狂気、情念の世界が凝縮された傑作。
ラスト近くの残虐描写が話題になりがちだが、
そーゆーことじゃない。
人は愛ゆえにどこまでも優しくなれる生き物であると同時に、
愛ゆえにどこまでも残酷になれる生き物なのであった。
蛸&餃子！

「青い塩」

シン・セギョンとソン・ガンホ。
個人的に大好きな役者が共演。しかも仏映画を彷彿とさせるお洒落なポスター。
観るよ観るよ～と挑んだ作品。
意外にも、ガンホ兄貴がめちゃくちゃ色気のある中年男を演じていて、
美少女と恋をしたってまったく違和感がないのだった。プラトニックだし。
ある意味、世界のおっさんの理想の恋愛映画かもしんない。
細かい部分に粗は無きにしも非ずだが、でも好きっ！

「超能力者」

日本でもリメイクされた作品。
どこでも言っちゃいますが、本家が好きすぎてリメイクを観る気にはならん。すまん。
孤独に生きてきた超能力者と、仲間に恵まれた超能力者が対決します。
韓国映画らしく、エグく人々が死んでいく。
そんなの絶対許せるわけがないのに、能力者の悲哀が胸を打つ。
それはドンくんの瞳が美しすぎるから。
コ・スさんの瞳がまっすぐすぎるから。
これは何回でも観たい良品。


「僕の彼女を紹介します」

「猟奇的な彼女」のアンサーMovieといわれる作品だが、
あっちが好きな人こそ、観ないほうがいいんじゃないの？
とはいえ、映画としてはまぁまぁ楽しめる。
だってジヒョンさんとチャン・ヒョクだもん。
まさか俳優のイケメンっぷりがあだになるとは思わなかったけど。
えっ？えっ？えっ？っと驚く展開はお見事です。

「私のオオカミ少年」

リリカルで美しい、森のおとぎ話。
主役二人の透明感が、この映画の見どころです。
犬のように従順で、でもオオカミのように激しい一面を持つ少年を
飼ってみたい！
って、そんな映画じゃないですから！
いや……そんな映画なのか？……
お母さんがいい人過ぎて、わたしの理想です。
チョルスや～！

「私の心が聞こえる？」

おいおい、いったい誰が主役なんだい？と聞きたくなるほど、みんな濃い。
子役時代も青年期も、わたしの心を捕らえて離さなかったマル、マル……。
純粋なお父さん、がんばりやのウリ。
まったく全話通してどんだけ泣かされたことか。
長丁場でしたが、俳優陣の演技力もあり、ウルウルと視聴完了。
「一緒」 の手話は日本手話と一緒でした。
ちょっとわかるので、それも楽しかったです。

「フルハウス」

随分とブランクがあったものの、面白かったです～。
もう、なんであんなにジフニはかわいいのっ。
職業人としての外面と、甘えっ子の素顔のギャップ萌え。
若々しいカップルを眺めているのが本当に楽しい。
多少の行ったり来たりは、この際我慢しましょう。
コンセマリがハンジベイッソ♪
唄える！
あとは踊るだけ～。

「ドリームハイ」

こんな視聴本数では順位なんかつけられませんが、
あえて言うなら昨年観た中では一番。
こ、ここまでハマってしまうなんて、自分で自分が信じられない。
だって2pmのアルバムがエンドレスで流れてるし、
危なくカラオケで歌えるレベルだもん。
聴くだけで語学が習得できるって案外マジかもね。
テギョン～！

もちろん演技派キム・ソヒョンも最高でした。
若い世代が夢を追いかけ、彼らを指導する大人たちも、
共に成長していく姿が爽やかすぎて感動。
ショウビジネスの正の側面だけを描いた作品だけど、
いいじゃん！その方が楽しいじゃん！
劇中の歌もダンスもさすがに見応えあり。


「花ざかりの君たちへ」

こちらも爽やか青春ドラマ。
男装女子ものの中では一番好きだ！
ソルリちゃんLOVE。
そして切ない2番手君に今回もどハマり。
子役としてもあれだけど、今後出てくるはずよ、彼は。
背が低いのがハンデだけど、がんばってほしい！

主題歌が流れるとワクワクするかわいい作品。
とにかく主役の健気さに心打たれ、ずっと応援したくなる。
若さって眩しいっ！
ぜひ観なさい！枯れる前にっ！


「検事プリンセス」

最初と最後じゃ、まったく印象が変わっていた作品。
ただのラブコメじゃなかったの？
もちろん第一話から伏線は張られていたのだが、
脚本が上手すぎるのか、視聴率確保に揺れたのか、
そのへんちょっとよくわかりません。
混ぜた素材がもう少し化学変化を起こしてくれたら、なお良かった。
ヒロインの成長を心から祈り、祝福できた点はgoodです。
シフさん無双で、しかも乙女なので、そのへん堪能したいファンは必見。
唸りながらも、視聴を止められない魅力があるドラマでした。


と、いうわけで、今年もまた始まってしまいました。
毎年気付くと年末になっているのですが、
今年こそ、日々を積み重ねてしみじみした1年を送りたいと思います。
みなさま、懲りずに仲良くしてくださいね。
では良い1年を！Happy New Year！