相撲の行司

改めて、大相撲の行司さんってすごい運動神経だと思った。
だってさぁ。
土俵で百何十キロの力士がどかーんとぶつかり合って、真剣勝負のまま前後左右に移動するわけだよね。
それが、自分めがけて押し寄せてきたとき、瞬時に身をかわさなければならない。
相撲の勝敗のために身をかわすのだが、そうしなければ自分が怪我しちゃうもんね。
もし、足がからまってよけきれず、力士二人の下敷きになっちゃったら・・・。
行司は命だけだ。
ちょっと大げさかな。
行司はすごい運動神経を必要とする職業だ。
それでいて、勝敗をきっちり見分けなければならない。
サッカーやラグビーの審判より、ある意味大変だと思う。
寄り切りになりそうだったら、寄られないほうに身をかわさなければならないのだからね。
審判をしていて、土俵から落っこちちゃった行司さんも見たことないし。
うまいもんだね。
どんなトレーニングをしているのか知りたいもんだ。

体重管理の信念

細身の知人がつぶやいた。
「最近へんな太り方をしたので、頑張ってやせたんです」
わー、すごいですねと返事をしたら、やせるくらい簡単だ、とのこと。
世の中にやせられなくて困ってる人がどれだけたくさんいるんじゃー！と言いたくなったが、なにやら知人には知人の信念があるようだ。
知人の理論によると、がんなどの病気は、自分の努力でどうにかできるものではないという。
だが、体重管理は、100％自分の努力でどうにかなるとのこと。
ん、そうね。
がんにならないぞーと決意しても、自力でコントロールできるものでもない。
だが、あと5キロやせるぞーと決意すれば、自力でコントロールできる。
なかなか納得ができる。
根性あるね。

億劫なこと

億劫なことは、どうしても一番後回しにしてしまう。
それをやらなきゃ寝れないんだけど。
楽しいことばかり先にやって、他にもうやることがなくなってから、重い腰をあげて億劫なことに取り掛かる。
まあね。
往々にして、そういったものの内容はそんなに億劫というわけではなく、要は気持ちの問題なんだけどね。
先日まで億劫だと思ってなかなか手をつけていなかったことがあって、それよりももっと億劫なことが降ってきたら、先日までかかえていたことは全然億劫じゃなくなっているのだ。
実際とる行動のうち、気持ちが左右する分量がとっても大きい。
なーんてぼやいてないで、そろそろやるか。

昔のライブビデオ

久々に掘り起こして、いろいろ見てみた。
あんなことやってたんだぁーなんて驚くことしかり。
あはは。
長くやっていれば前進するに決まっていると思うべからず。
初心に返りま～す。
来週からは、ライブがたくさんだ。
1/23はロックに、1/30はエレガントにと、日にちによってコンセプトを分けてみた。
今までは、ひとつのステージに両方押し込めてしまっていた部分がある。
今月は、ちょっとこんなふうに分けた形で挑戦してみたい。
いい意味で、割りきれる。
よーし！
頑張ろう。

阪神大震災

阪神大震災から、今日で13年だ。
私の知人の中で、何人か遭遇した人がいる。
でも、誰も語ろうとはしなかった。
「とにかく大変だったよ」
その一言で、次の話題に変わってしまう。
私も、それ以上聞くことはなかった。
そんなある日、知り合って間もない知人が、そのときのことを私に語ってくれた。
地震発生直後の、ほんの数分のできごとを語ってくれた。
それがね。
あまりに面白おかしく話すから、うそだと思って思わず笑ってしまったの。
ユーモアたっぷりの知人だから、うまく誇張するなぁと思って。
そしたら、話し方は面白くても、話した内容は全部本当だったんだよね。
とても申し訳ないことをしてしまったと思う。
同時に、その事実に愕然とした。
地震は避けられないものだが、二度とこんな悲しいできごとが起こりませんように。