パイナップル屋台

最近流行の屋台。
それは、パイナップルのスティックを売っているリヤカー屋台。
皮をむいた丸ごとパイナップルを縦に4つに切って、それぞれ串に差す。
1串1元（＝15円）。
つまり、パイナップル4分の1が15円なのだ。
歩きながら、パクッとかじる。
これが、かなり美味しいのだ！
路上にたくさん出ているリヤカー屋台のなかでも、旬の季節だけに、パイナップル屋台はとりわけ多い。
皮をむいたパイナップルにホコリが被らないように、ひとつひとつ薄手のビニール袋がかぶせてある。
今日食べたパイナップルスティックは、だいたい15cmくらいあったかなぁ。
このリヤカー屋台が日本にも出現しないかと、切に願ってしまう。
日本で実現できたら、きっとすごーく流行ると思うな。

苦手なこと

私には、苦手なことがある。
苦手だけど、いつかきっと得意にしたいと思っていることがある。
苦手な以上、それなりに克服すべく努力をしなければならない。
でも、私はすぐ言い訳を探して逃げたがるので、なかなか得意になる方向に向かってくれない。
ええい、私の弱虫ーーーー！！
自分の意志の弱さを痛感する。
ごまかしたって、しょうがない。
弱虫。
弱虫って、毛虫と同じくらい？
ぱたぱたちょうちょになりたいよー。

首の筋肉痛

首の後ろが筋肉痛だ。
どうして、こんなところが筋肉痛になるの？
普通だったら、原因が思い当たる。
一日二日前まで何をやったか思い起こせば、だいたい原因はつかめる。
しかし、今回ばかりは思い当たらない。
なんでだろうね。
筋肉痛になるほど使おうと思ったって、そんなに使えないはずの筋肉なのにね。
そういえば昔、遊園地で怖いアトラクションに乗ったことがある。
瞬間的に、怖さでものすごい力を出したのをはっきり覚えている。
そして、翌日に体全体が筋肉痛になった。
あのときは笑えたなぁ。
一緒に乗った他の友達全員なんとも無かったのに、私だけ全身筋肉痛でよろよろしてたもんなぁ～。
あはは。
ま、たかが筋肉痛。
明日にはなくなるさ。

春の宿命

空いっぱいに、白い綿のようなものが舞っている。
花粉・・？
実に、大粒の雪が降っているみたいだ。
降っているというか、やはり空中をふわふわいつまでも舞っている。
きれ～い！とか言っている場合ではない。
とにかく、くしゃみが出る。
息を吸うと、その白い綿のようなものが鼻に入りそうになる。
ああ、思い出しただけで、またくしゃみが出そうだわ。
ああ、春の宿命。

散歩で迷子

久々に散歩をした。
私が散歩に真剣に出るときの格好といったら、軽快このうえない。
歩くことを楽しむのだから、重い荷物など持つはずがない。
そして、普段行かないようなところで左に曲がってみた。
しばらく行って右に2回曲がれば、元のところに出る計算だ。
しかし！
いくら歩いても、右折できる道路が見つからない。
それどころか、つきあたりは行き止まりで、もう進めなくなってしまった。
しかたない。
左折だ。
そう、左折・・・。
ん？
私は一体どっち向きに歩いているの？
途中の公園を囲むように、道が曲がっている。
おお、それはいかん！
曲がっている道路は、大変まずい。
忘れてはいけない。
私は、方向音痴だった。
でも、以前だとここまで道に迷ったら途方にくれるのだが、おかげさまで、いい加減迷ったら誰かに道を聞けばいいやという状態になったので、少し気が楽だ。
言葉は、ありがたい。
そんなこんなで、歩くこと45分。
やっと知っている道に出た。
うふふ。
涼しい顔で、通行人とすれ違う。
何も困ったことのなかったような顔をして。
どっぷりと日が暮れてしまった家路は、この際気にしないことにしよう。