電池の電圧

電池の電圧って、知っていますか？
そう聞かれて、即答できなかった。
えーと、えーと・・・
100ボルト！は家のコンセントだもんね。
うーん、どのくらいなんだろう？
降参して答えを聞くと、1.5ボルトだそうだ。
しかも、この電圧は、普通の乾電池の電圧とのこと。
それが何か？って感じだが、実はこの知人は、電池で動くはずの機械が動かなくなって修理に持って行ったとのこと。
調べてもらった結果は、「どこも壊れていません」。
なんで？！
どうして動かなくなったかは、乾電池じゃなくて、充電式電池を使っていたからと教えてもらったそうだ。
充電式電池の電圧は、1.2ボルト。
電池内部の材料が違うから、電圧も違うということらしい。
機械も、ものによって、1.5ボルトで動くものと、1.2ボルトだとうまく動かないものがあるそうなのだ。
じゃあ、どうして充電式電池があるのかって？
機械の多くは、1.2ボルトでも動くそうだ。
1.2ボルトで動かないのは、ごく一部。
でも、一部でもあるってことは、それに充電式電池を使ったらうまく動かないよね。
修理屋さんいわく、「うまく動かないなと思ったら、充電式電池じゃなくて、乾電池を使ってみてください」だそうだ。
壊れたと思ったものでも、電池の種類を変えたら動くかもね。