花火で大火事

北京の旧正月は、花火を上げたり爆竹を鳴らしたりするので有名だ。
旧正月15日にあたる2月9日は、その最終日。
お正月を祝って上げたはずの花火が引火して、中国中央テレビの付属ビルが大火事になった。
日本のネットニュースでも、写真付きで報道されていてびっくり。
中国では、結構見ごたえのある中型花火でも、市民がそのへんで購入することができる。
でも、このビル火災に引火した花火は、許可の申請が必要な大型だったんだって。
確かに、市民がやってOKな中型花火でさえ、間近で花火を見ているとあられのように花火カスや紙の破片が頭から降ってくる。
大型なら、引火もしてしまうだろうね。
花火や爆竹を鳴らすのは、鳴っている間に願い事をするとかなうと言われている、旧正月には欠かせない行事だ。
私も、ちゃーんと願い事をしたぞ。
付け加えるなら、「もう花火で火事がおきませんように！」