7月に入って2日目の植物園です。 ↓ユスラウメ(サクラ属)・・・中国から古い時代に渡来したものだそうです。もうこのように真っ赤に色好き美味しそうでしたので一つ頂きました。後で佐藤先生に食べられると聞いて安心しました。
↓ジキタリス(ディギタリス属キツネノテブクロ属)・・・何故「キツネの手袋」?ヨーロッパを中心に東アフリカから中央アジアまで分布。葉に含まれるジギトキシンという成分が強心剤として使用されているそうです。ラテン語で指という意味の[digitus]に名前が由来しているとのことです。
↓イブキトラノオ(タデ科)滋賀県の伊吹山に多いことからこの名があります。トラノオは穂先の花がトラの尾に似ているから。
↓紫葉ツボサンゴ・・・この写真のものは数日前に小諸の方から寄贈されて移植したもので、この植物園のものはまだ開花前です。この種は花の色は白色です。いろいろ紹介されていた赤い花のツボサンゴは、この植物園には今は無いそうです。
↓サクラマンテマ・・・HPのトップで紹介しています。
↓オニシモツケ(バラ科シモツケソウ属)深山の沢沿いに生えます。鬼シモツケの名前は高さ2mにもなる大形のシモツケソウだから。
↓ミヤマカラマツ(キンポウゲ科カラマツソウ属)三方ヶ峰で紹介のカラマツソウと花は似ていますが、葉が違います。
アスチルベ(アスティルベ属<チダケサシ属>) 北アメリカが原産で、日本にもアカショウマがあります。アスチルベは明日散るベ~ではなくて、ギリシャ語で輝きに欠くという意味で、花の一つ一つが小さく地味で目立たないことからきたとも、葉に光沢がないことからきたとも云われています。
バライチゴ・・・以前にも紹介しましたが、この前より少し開き加減が少なく形が良かったので再度掲載しました。イチゴの実はかなり大きくなるそうです。