デジカメ ぶらり旅

カメラを片手に 美しい自然が与えてくれる絶景を求めて旅に出ようと思います。

信州の名水を求めて

2006年03月30日 20時40分33秒 | デジカメ研修
このところ市売りのミネラル水を買っていたが、以前何度か汲みに行った自然湧水が近くにあるのを思い出し、20Lと10Lのポリタンクを買い求め早速行ってきました。
この水は、火山山麓湧水として信州の名水・水辺百選に選ばれている小諸市の諸にある湧水です。



この「弁天清水 」と呼ばれている水は、旧東山道の「清水の駅(うまや)」として栄えてきた小諸市の「諸」集落に湧く清水で、水取場には2ヶ所石垣の間から流れ落ちていますが、少し上に水道施設と祠があってその下の溜まりに湧泉が石垣の間から流れ落ちています。



この水は小諸市の水道水としても使用されています。
昔、村がこの清水から形成されたといい、小諸の地名は、この「諸」集落が発祥といわれています。
市役所の水道課に問い合わせたところ、硬度60の軟水(100以上が硬水)とのことです。
軽井沢・小諸地方に湧き出ている湧水は比較的浅い火山礫を通過しているので、硬度の高い硬水が多い中でここの水は珍しいとのことです。(佐久水質検査協議会談)




面白い話・・・ユーモアについて

2006年03月23日 13時54分50秒 | 東京へ
10代の若い頃に肉体的にも精神的にも非常につらい体験をしたときのことをお話しようと思います。

ストレスと不規則勤務・栄養不良(独身寮での自炊生活)などが重なり、1ヶ月以上にわたる慢性下痢が続きましたが、仕事は一日も休まず続けていました。

夏の炎天下で、役目を終えて帰ってくる蒸気機関車(ボイラーは焼けたまま)を待ち構えていていて、上にはしごで昇って煙突から機関車の外まわり全体を掃除するのです。

石炭の煤(すす)にまみれ、直射日光下での作業です。

流れる汗で顔は真っ黒け、仲間の顔がススで判別できないくらいでした。

単調な作業に加えて肉体的には重労働に近い作業です。

からだは暑さのなか下痢でくたくたでした。

朝から作業が終わるまでがこんなに長く感じられたことはありませんでした。

そのとき私を救ってくれたのは仲間との「駄じゃれ、冗談」かっこよくいえば「ユーモア」談義でした。

嫌なことや、からだの苦痛などを忘れさせてくれるのに大変役立ってくれました。

疲れているにもかかわらず笑うこと、とてもつらい状況にあるにもかかわらず笑うことができれば素晴らしいことです。

これからも歳をとればとるほど病気に入院したり、いろいろ苦しみの状況におかれることも覚悟しなければなりません。

そんな時も笑うことができる人間でありたいし、たとえ死が近づいたときでも笑うことができる患者でありたいと思います。

これからもっともっと「ユーモア」や「笑い」を勉強して「アンチ・エイジング=にこにこエイジング」をすすめていきたいと思います。

それでは、ここで面白い「ジョーク」を一つご紹介しましょう。


我々の子供のころと違って、核家族が進んでいる今の社会では、嫁としゅうとめの問題がテレビの人生相談でもよく聞かれます。
ここ軽井沢の町営プールでも、毎年5月からプールでの水中運動と泳ぎの講習会が行われます。

一昨年水泳教室に参加した時のことです。

全然泳げなかった80歳くらいのおばあさんが、スイミングスクールに来ていました。

そのおばあさんと水泳のコーチが話しているのが聞こえました。

コーチ「失礼だが、どうしてこの歳になって水泳教室に来たのですか?」

おばあちゃんは答えました。

「三途の川を泳いで渡りたいから」

そして毎週かよっているうちに5メートル、10メートル、20メートルと泳げるようになりました。ここは25メートルプールです。

すると、お嫁さんがすっ飛んできて、コーチに頼みました。

「お願いですから、ターンは教えないでください。」



こんなユーモアのある嫁、姑になれれば100歳まで大丈夫でしょう。うらやましい!!




70歳台のサバイバル作戦のつづき

2006年03月22日 16時32分06秒 | デジカメ研修
70歳台のサバイバル作戦のつづきを始めましょう。

このブログ書いている本人はどうしているか・・・ですって!!

実はまだまだ不完全な段階です。

まず、①のストレッチはDrの言われとおり、寝る前にベッドの上でやっています。

同年代の士と比べれば、からだの柔らかさは負けない自身はあります。

柔らかいだけじゃダメですって!!そりゃ固いところだってありますよ?

たとえば腕っぷしとか腹筋とか・・・・

次②のエアロビについては、毎日1時間ぐらい散歩するか、天気の悪い日

には、室内用の足踏み器具で野球かドラマを見ながらステップをするよう
心がけています。

でも多少滞りがちです。

3番目の筋トレについては今のところ未着工ですので、今後の課題といたします。

それでは、Dr坪田の「2:軽度の運動を毎日行う」についての話を聞いてみましょう。

『心疾患をすでに持っている人は、心疾患、高血圧、動脈硬化の診断を必ず受ける。

もし医師より運動のOKが出たら、ぜひ運動を毎日の生活に取り入れたい。

この場合に3つの目的をもって運動を行う。

1)ストレツチ

足、腰、腕の腱を伸ばす運動だ。

これによって思わぬ怪我から身を守ることにもなる。どこか毎日場所と時問を決めてやるのがいい。

僕のおすすめは毎日寝る前のベッドやふとんの中だ。

ちょっと行うだけで、リラックスして寝つきもよくなるしこんなにいいことはない。これはぜひ習慣にしたい。

2)エアロビクス

これがいわゆる循環のための運動だ。ハーハーいうくらいの運動が必要だが、無理すると危険でもある。

一般的に220から年齢を引いた数がその人の最大心拍数といわれる。

たとえば75歳なら220ー75=145回(毎分)が最大である。この最大心拍数の70%くらいを目安に運動を行う。

145回の人なら145×O・7=101回程度である。

80%以上は危険といわれているので145×0・85=123回以上にはならないようにする。

さて、エアロビクスのためには

①競歩、②軽いジョギング、③健康器具(家の中で自転車をこぐとか)などを用いる。

自分に適したものを見つけて毎日続けるのが大事だ。

3)筋カトレーニング

筋肉が多い人は消費するカロリーも多いので太りにくい。

逆に筋肉量の少ない人はすぐに太ってしまう。だから肥満の防止のためにも筋肉をっけておく必要がある。

筋力は最大筋力の80%くらいの力を出した時に増大するといわれる。

ということはジョギングのような運動をしても筋力はつかないことになる。

トレーナーのアドバイスに従いながら行い、基本をおさえたら、ダンベルを買って家でやる。

80%くらいの力だとダンベルで12回分がやっとできる程度だ。この運動は骨折の防止にもなるのでいい。

しかしやりすぎて骨折しないように、筋や関節を傷めないようにほどほどにやっていこう。


アドバイス……まずは自信をもとう。

周囲に同年代でお亡くなりになられる方などが出てきて、心配がつのる時期でもある。

でも「自分は100歳まで元気だ」ということを心底信じる。

そのために、ガンの検査等を毎年徹底して行い、ほら大丈夫、または早期にバシッとやっっけて、自分への信頼度を高めよう。

新たに運動をはじめるときは十分注意して、無理なく、怪我なく行うことを第一に考えよう。ストレスになるようなことは即刻ゴミ箱に捨てて毎日笑いながらごきげんに過ごすことだ。』(坪田一男著「100歳まで生きる!不老の方法」より抜粋させていただきました。)

70歳代の生き残り作戦(1)

2006年03月19日 11時38分24秒 | デジカメ研修
前回の60歳代に続き、今回と次回2回にわたって「70歳台」のサバイバル作戦を見てみましょう。
特にこの年齢になると「ガン」検診が絶対に必要といっています。
私どもも、会社勤めを止めるととたんに「人間ドッグ」にいかなくなるのもです。
私も今年は行ってきます。
70歳未満の方も大変参考になると思いますのでお読みください。

*『口70歳代のサバイバル(1)

死亡率  2・192%

第一位  悪性新生物(37.7%)

第二位  心疾患  (14.5%)

第三位  脳血管疾患(14.3%)

3位までの合計    66・5%

70歳代になると100人のうち1年の間に2,192人はお亡くなりになる。・・・・・ここらへんからサバイブするぞ、ごきげんエージングするぞという決意がますます必要になってくる。

死亡原因を見てみると悪性新生物(ガン)が37・7%と60歳代に比べて減少する。

逆に心疾患と脳血管障害が増えて、上位3つで66・5%を占め、割合はそう変わらない。

・・・・・今からでもポジテイブにごきげんなエージングを考えることで上にあげた3疾患に対応することは十分できるのだ。

まずは悪性新生物(ガン)に対しては検診が大事だろう。

毎年胃、大腸から始まってほとんどすべての可能性をクリアしておく。

女性なら乳ガンと子宮ガンは毎年検査しておく必要があるのはいうまでもない。

さらにはストレスをなくして、抗酸化剤を摂取する。

できれば以下のような抗酸化剤を摂取するようにしたい。

ビタミンンA、ビタミンンE、ビタミンCを毎日。少しでもいいから毎日とるプログラムを自分で作ろう。

心疾患に対しては

1:動物性脂肪の摂取を少しずつ減らしていく

2:軽度の運動を毎日行うのがいいだろう。

まず動物性脂肪については食生活を大幅に見直す必要がある。

外食の習慣などで簡単に変わらないが、動物性脂肪の摂取は食べる肉の量を減らせばかなり改善される。

日本人はラッキーだ。ハンバーガーを食べなくてもおそばやお寿司、おうどんなどたくさんのバラェティーに富んだ食事があるからだ。この恩恵を使わない手はない。

日本の良い点を十分に生かして食生活を考える時期である。』(坪田一男の人気話題本「不老!の方法」より抜粋させていただきました。)


次回は 「2:軽度の運動を毎日行う」についての話を聞いてみましょう。




60歳台の生き残り戦略

2006年03月18日 23時29分16秒 | デジカメ研修

今日はDr坪田の60歳台の生き残り戦略をご紹介しましょう。 『 口60歳代のサバイバル 死亡率         0.917% 第1位 悪性新生物(ガン) (45.7%) 第2位 脳血管疾患    (11・9%) 第3位 心疾患       (10.9%) 死亡率はいっきょに40歳代の6倍以上となる。 この場合、やはりガンと動脈硬化で70%近くを占める。この2つをターゲットに健康を守るのが60歳代の戦略だ。 胃ガンの検診は年に1回だったものを年に2回行ってもいい。大腸検診も2,3年に1度だったものを毎年に変える。 体重、脂肪率の変動には注意を払い、ライフスタイルには十分に気をつける。 ここで考えるべきは60歳代を乗りきればガンの発生率が減少することといっきょに長寿の仲間入りへの切符が手に入ることだ。 イメージとしては65歳の高齢者と…105歳の高齢者では見た目が変わらない時代がすぐにやってくる。 ・・・・・西暦2020年には今の死亡原因のトップにあるものがまったく入れ替わる可能性が十分ある。 その時は現在の寿命よりずーっと長い寿命が待ち受けている可能性もあるのである。ガンがなくなるだけで平均寿命は3年長くなるといわれる。 心臓疾患がなくなると10年以上寿命が長くなるといわれる。さらに脳血管疾患がなくなれば2年、糖尿病がなくなれば1・4年長くなる。これだけでも人類の平均寿命は3+10+2+1.4=16・4歳も長くなる。 60歳代のサバイバルではぜひここらへんの医学の進歩も視野に入れて健康を考えるのがいい。ちょつとやそつとでは死なない時代がまさにやってこようとしているのだから。 アドバイス…ここが第2の山。これをクリアすれば長寿の切符が手に入ると思って、チャレンジ精神を燃やして挑みたい。ちょうど60歳は還暦の祝いでもある。 還暦を迎えたら、「お誕生日徹底健康診断」なんかをはじめてもいい。ガンの可能性など、徹底的にクリアしよう。 場合によってはホルモン療法を取り入れてもいい時期だ。』(坪田一男の本「不老!の方 法」より抜粋させていただきました。) 坪田先生は下記の通り慶應義塾大学医学部へ転任されました。 2004.4.1【眼科へ転任のご報告】  みなさん、お久しぶりです。坪田一男です。しばらくGokigen Newsをお休みしていました。というのも実は「白い巨塔」のまっただ中!!だっったので、対外的な活動を自粛していました。お陰さまでこの4月1日より、母校の慶応義塾大学医学部に眼科学教室の主任教授として赴任することが決まり、歯科大からも3/29に正式に辞令をいただきました。・・・・・ そして今日、4月1日、慶應で新しい眼科の仲間のみんなの前で、所信表明演説を行いました。なんと、130人もの人が集まってくれて、会場に座れない人が出てしまったほど。嬉しい悲鳴でした。慶應の眼科は歴史も長く、歯科大の眼科にくらべると10倍くらい大きな眼科です。僕はここで世界一の眼科をめざして、新しい仲間とともに、いろんなことにチャレンジしていきたいと思っています。もちろん、これまでどおり、楽しく、ごきげんに。 2004年4月1日 坪田一男