デジカメ ぶらり旅

カメラを片手に 美しい自然が与えてくれる絶景を求めて旅に出ようと思います。

小海町高原美術館と「八ヶ岳山野草園」

2008年07月30日 16時03分06秒 | ささやかな幸せを探して
7月26日小海町高原美術館に院展同人である「後藤純男画伯の日本画展」を見に行って来ました。
後藤画伯は日本画壇の最高峰の一人であり、こんな田舎の美術館によくもこんな素晴らしい名作が持ち込まれたものだと驚き、久しぶりに日本画を堪能してきました。




「ようこそ「後藤純男日本画展」へ



美術館のレストラン



お客さん手作りの「ススキのバッタ」
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帰りに近くの「八ヶ岳山野草園」(ハウス)で珍しい高原の花を見つけました。


「メダカソウ」イネ科 学名 <Boute loua gracilis>
一瞬驚きました。
遠くから見るとメダカが空中で泳いでいるように見えたのです。
小さな穂のような草は「メダカソウ」 と札がついていました。

茎の先に折れ曲がるようにつく穂の姿が姿がメダカのようですね。
草丈は40~60㎝ほど。
   
軽井沢では緩やかな小川が少なくメダカは見られません。
子供の頃が懐かしく思い出されました。


「ハヤチネウスユキソウ」岩手県北上高地の高峰早池峰山(1917m)の蛇紋岩崩壊地に咲く花です。
日本のウスユキソウの中ではヨーロッパアルプスのエーデルワイスにもっとも似ているそうです。

この野草園に「ハヤチネウスユキソウ」と「エーデルワイス」が並んで咲いていました。
「ハヤチネウスユキソウ」は一鉢しか無かったので買い求め、今は家の庭で元気に咲いています。
(上の写真)

ウスユキソウの仲間はエゾウスユキソウ、ヒメウスユキソウ、ミヤマウスユキソウ、ミネウスユキソウ、木曽駒ヶ岳特有のコマウスユキソウなどいろいろな種類があり見分けは大変です。

オンタデとイタドリ

2008年07月29日 16時07分01秒 | 浅間連峰の山々
7月20日浅間山の2000m~2300mくらいの砂礫地で撮影したものですが、同じタデ科の花ですが高山の砂礫地や崩壊地で咲く「オンタデ」と低山から上がってきた高山型の「イタドリ」類の種別が難しく戸惑っています。

葉の形が「オンタデ」は丸く、「イタドリ」は基部が切形がほとんどと聞きましたが。(長野原町)この写真ではよく分かりません。実物を見て再度確かめようと思います。
詳しい方がおられたら 教えていただければ幸いです。


「オンタデ」雄株だと思います


「オンタデ」雌株だと思います


上の写真のアップです



これが「イタドリ」の葉だと思いますが?この種は全て花をつけていませんでした。

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↓ 参考のため田中豊雄氏の「花の湯の丸・高峰高原」からコピーさせて頂きました。


浅間山登山で見つけた花・・・東山麓「峠の茶屋登山口」より『東前掛山』を目指す

2008年07月24日 00時04分23秒 | 山の花旅
登山口から小浅間までの道には「シモツケ(低木)」や「ヤマブキショウマ」がずっと目を楽しませてくれました。

「小浅間」を右に見て浅間への登山道に入ると、この東山麓の1500m付近から上はずっと砂礫地がつづき 風雪も厳しいので植物にとってよい環境ではありません。

比較的標高の低い地域では「ミヤマコウゾリナ」や「コキンレイカ」「ネバリノギラン」「ヤマハハコ」なども見られますが、2000m付近ではほとんど「オンタデ」と「コメススキ」の世界になります。

それ以上になると植物は徐々に無くなって、砂礫だけの世界になるように思えました。(今回は確かめることができませんでしたが)

僅かばかりの種類ですが、スライドショーで掲載します。
non_non←さんのソースをお借りしました。

* 霧に包まれた浅間山の様子は別のホームページ「浅間山登山道に咲く花」に自動スライドショーで掲載しています。           ↑クリックしてご覧ください


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ヤマブキショウマとシモツケ1


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浅間山への山旅(峠の茶屋登山口から)

2008年07月23日 22時45分05秒 | 山の花旅
中軽井沢から草津へ向かう旧草津街道の最高地点に、「浅間山登山口」があります。
7月20日(日)急に思い立って東前掛山山頂を目指しましたが、名にし負う「行者返し」の険しい道を攻略できず、加えて濃霧と雨にたたられ 残念ながら頂上登攀はなりませんでした。

AM7時30分登山口を出発してから霧の中で、時々霧を通して一瞬 周辺の山々が見え隠れするくらいでした。
帰りにはかなり激しい雨にも遭遇しましたが、霧の中でもカメラは離しませんでした。

この登山コースはずっと砂礫地帯がつづき、高山植物の種類はごく限られほんの少数しか見ることができませんでした。




国道146号線(旧草津街道)、登山口のある「峠の茶屋」



下山途中後ろを振り返ると西空にいっ時の晴れ間が・・・右端に主峰浅間がちらっと



この写真は位置を示すため、冬期の航空写真をお借りしました


浅間山の霧の様子をご覧ください。
*** サムネイルにマウスオンしてください ***
non_non←さんソースをお借りしました。。
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池の平湿原と見晴岳登山道に咲く花(Ⅱ)

2008年07月14日 17時34分10秒 | 浅間連峰の山々
7月13日につづき 縦置き写真「池の平湿原と見晴岳登山道に咲く花」no2を「non_nonさん」のスライドショーのソースをお借りして掲載します。

* なお、他の写真はホームページ「池の平湿原と見晴岳への花旅(7月9日)」に20枚<同じものもあります>ほど(825X550)自動スライドショーで掲載しています。↑クリックしてピアノの演奏でご覧ください。



最初の「ハクサンチドリ」は昨年のNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」の中で紹介されて 全国の茶の間でお馴染みになった名花です。

岩手のある旅館で女将修業の中ヒロイン夏美さんが、常連客の男性に今は亡き奥様の大好きだった花・・・ハクサンチドリ・・・を探しに山に案内してこの花を見つけ 旦那様を大感激させた花でしたね。
こんな優しさに満ちたお宿がこの時代にもあったのかと感動した次第でした。
 
ヒロイン・夏美さんについてNHKのコメントから・・・・・
「性格は明るく前向き、負けず嫌いでお節介。体力に自信あり。人の喜ぶ姿が好きで、頭より体が反応するタイプ。女将修業の中、持ち前の明るさと負けん気で困難を乗り越え、人との出会いを通して成長していく。口癖は「世の中に悪い人はいない」。

non_non←さんのブログ。
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ハクサンチドリ1


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池ノ平湿原と見晴岳への登山道に咲く花(Ⅰ)

2008年07月13日 23時42分29秒 | 浅間連峰の山々
毎年高山植物の咲く頃を楽しみにしている三方ヶ峰・見晴岳・池ノ平湿原に7月9日に行って来ました。
天候には恵まれませんでしたが、今年も珍しい高山の花に出会えました。


見晴岳(2095m)直下に咲く「コマクサ」です。濃霧の中で逞しく咲いていました。

標高2000mに咲く天然のアヤメです。少し小振りですが色は濃紺できりっと締まった美しさが魅力。

濃霧の中に咲く「ミツバツツジ」で色が何とも。


以下10枚を「non_nonさん」のスライドショーのソースをお借りして掲載します。
non_non←さんのブログ。

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高山に咲くアヤメ1


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軽井沢レイクガーデンの花・・・NOⅢ

2008年07月04日 10時37分57秒 | 北アルプスの旅
7月2日(水)はデジカメクラブの撮影実習でした。
ここ軽井沢では 方々のバラ園が一斉にオープンしているようです。
今回は昨年4月にオープンしたばかりの「軽井沢レイクガーデン」で撮影会がありました。

バラの撮影は、プロのA講師に丁寧に説明しいただき みなさん撮影の腕もあがったのではないかと思います。





上の2枚はガーデン内当日の風景です。


撮影後は仲間のお宅でご馳走になり、豪勢な撮影会になりました。
お世話になった「ゆきうさぎ」さん、おゝ人数でお邪魔し大変だったと思います。 有り難うございました。

今、バラ園は満開です。興味ある方 撮影にスケッチに 是非でお出かけください。

この日撮影したものの中から5枚をマウスオン・スライドショーにしました。

実は、わたしは「バラ」の名前には全くの音痴ですので表示は勘弁していただきます。
花の美しさが撮れていれば本望ですが、果たしてみなさんの厳しい目のご感想は如何に???
  

* なお、他の写真はホームページ「軽井沢レイクガーデンの花(7月)」に24枚(825X550)自動スライドショーで掲載しています。クリックしてご覧ください。


スライドショーは「non_nonさん」のソースをお借りしています。
non_non←さんのブログ。

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