秋田県南部の沿岸。
行ったのは,3月上旬で,大潟村には,まだガンたちが残っていたが,ハクガンが減っていたり,シジュウカラガンが増えていたり,と,南から北への移動が感じられた時期。
カモメたちも,ちょうど,そういう時期だったのだと思う。
ここで冬にセグロカモメを見ることは,稀だったが,この日は,たくさんいた。
ちょうど,セグロカモメたちが通過するタイミングだったのだと思う。
この前日も,男鹿南磯にいて,いつもとは違う違和感があった。
下の2枚は,前日,男鹿半島にいたセグロカモメ。(いずれも真ん中の個体)
秋田も,冬は,オオセグロカモメがほとんどで,セグロカモメは少数派なので,いれば,おぉ,と双眼鏡を向けてしまう地域。
こちらが,普通種のオオセグロカモメ。
セグロカモメより,背中が黒っぽい。
この日は,セグロカモメより少なかったかも。
(2025/03/02 セグロカモメ)
今まで、そういう意識は全くなかったです。
2羽のセグロカモメ、顔つきが違いますね。
人間の顔が一人一人違うようなものなのでしょうけれど、他の生き物を見ると面白いと思ってしまいます。
>渡り鳥?... への返信
カモメの仲間のほとんどが冬鳥と思います。
日本は南北に長いので,地域差はありますが,こちら南東北の方では,夏はウミネコ(稀にオオセグロカモメ)しかいなくなります。
ウミネコの繁殖地は,たぶん全国に散らばっているので,今この時期は,繁殖地に大集結し始めているかも。
鳥は渡るのが主流派だと思いますよ。
翼がありますからね~。