マウスポインタを画像に乗せると2枚目が、2枚目の画像をワンクリックすると3枚目が出ます。
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(北米や中南米原産と書いているサイトも多くアメリカ大陸原産が正解でしょうか)
水のヒマワリ?どこが?
花はキク科とあるようにキクにそっくりですよね。蕾をよく見るとヒマワリに似ていないこともないかなぁ。という感じですが。
このミズヒマワリは、特定外来生物に指定されている植物で、栽培も保管も、捨てることも禁止されています。オオキンケイギクやオオハンゴンソウ等と同じですね。
水中に根を張り、水中葉と水上葉を持つので、水生植物の中の抽水性です(検索サイトからの受け売り)。花は水上葉の先についています。
繁殖力が中途半端ではなく、ちぎれた茎からも根を出すすごいやつ、らしい。
日本には、去年紹介したウォーターレタス(ボタンウキクサ)同様、熱帯魚用の水草として輸入されたものだということです。
熱帯魚の水槽を掃除する際に流したり、捨てたりして下水管を通って野生化したのだろうと言われています。
琵琶湖や淀川で大繁殖しているウォーターレタスは浮き草なのでいつかは海に流れていきますが、このミズヒマワリは水中の土に根を張るのでウォーターレタスより始末が悪いかもしれません。花は真っ白できれいなんですがね。
神崎川には外来生物のヌートリアもいます。草食性なのでこのミズヒマワリの根や葉を食べているかもしれません。でもいくら大食漢(?)のヌートリアでも根絶やしにするほどは食べきれないでしょうね。
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このマコモは「菰」とあるように、昔はこのマコモから菰(こも)を作ったと辞書にありました。これは初めて知りました。でも安上がりなワラから作るムシロが主流になり、菰そのものが作られなくなったともありました。
尺八を吹く虚無僧の被っていた深い編み笠もこのマコモで作られていたということです。そういえば時代劇で見るとマコモのように茶色っぽかったように思います。
いくら利用が無くなったとはいえ、このまま放っておけば、このマコモたちは、ミズヒマワリによって滅びるかもしれません。
二つの水草を紹介しましたが、ちょっと複雑な心境です。
熊子さん、おおきに。
ロールオーバータグの裏技を使わせていただきました。成功しました。

日本古来のマコモを含め神崎川を生き返らせた水生植物が、このミズヒマワリに駆逐されないように頑張ってほしいとも思っています。
初めて、見ました。
美しいですね。
感激です。
マコモ、綺麗ですね。
上手く撮られましたね。
いいものですね。
素敵なもの、ありがとうございました。
うんちく・・・私自身には植物へのうんちくはありません。全て検索したサイトからの受け売りです。
そういえば、淀川や神崎川でもススキが少なくなりました。ヨシは相変わらず生い茂っていますが。これは外来植物が増えたせいでしょうか、やはり。
やっと・・・と言われると時間がかかった新作ということですね。今から飛びます。
あまもりさんのイネ科植物のうんちくが面白く読めます。
イネ科は数が多いので大変です。
まして、外来種が増えて多摩川の土手では、ススキは殆ど見あたらなくなってしまいました。
ところで、今日やっとワンクリックの新しい記事を載せました。良かったら見てください。
おっ、北の秋が延びそうとはいいことやね。北の冬は厳しいもんね。
ミズヒマワリは北海道の寒さには耐えられないかもしれない。津軽海峡を越えてまで行けないと思うし、行かないほうがいいよね。なにせ特定外来生物植物に指定されているくらい繁殖力があるから。
日夜のタグ格闘お疲れさ~ん。
目の下に熊マークをつけているシンデレラじゃもてないよ(笑)
蓑笠にもマコモで編まれたものがあったんでしょうか。
太田道灌の山吹逸話に登場する「・・・山吹のみのひとつだになきぞ・・」の蓑も、ひょっとしたらマコモで編まれた物だったかもしれませんね。実際には蓑そのものは登場しないのですが。
保温にはワラ、撥水にはマコモ、だったのかもしれませんね。
こんなん知ってる?って言いたくて記事にしたので、
やった~
日本古来からあるこのマコモには頑張ってほしい。
それに汚れた神崎川の水をきれいにしたのも、
このマコモをはじめとする水生植物だったんだしね。
これからどうなるんだろう、と見ている以外にないというのもね・・・
子ども頃見た蓑はふわふわした感じでとても軽かったのです。水草だったから水にも強いのでしょうね。
冬用品は藁の芯を使っていましたが・・・。
真っ白できれいな花だけど蕾がちょっと怖い(笑)
特定外来生物なんですか~
すごい繁殖力があるようだから大繁殖してしまうのでしょうね!
マコモはミズヒマワリに負けてしまうのでしょうか
去年の10月・・・見てきました。思い出した。
あの小さなガラスビンにメダカと一緒に入れていた藻やね。花が咲いた珍しいオオカナダモ。
護岸をコンクリートで固められた神崎川も、長い年月の間に川岸にたくさんの水草が生えました。
この水草のおかげで魚が増え、水鳥がやってくるようになったんでしょうね。大事な大事な水生植物たち。
ミズヒマワリが増えて今まで支えてくれていた水生植物が無くなるのは困る。これ以上増えないようにしてほしいです。
私のブログには検索機能がないのでごめんなさい。
ミズヒマワリ、きれいな花なのに繁殖力が強くて在来種を駆逐してしまうのですね。
上手く棲み分けて咲いてくれたら良いんですが・・・
これではgooさんもグーの根もでないでしょ。
あっ、このオヤジギャグ(オバハンギャグか)は他でも使いました。
ポージィさんの所へはこのミズヒマワリは進出していないですか。
あまり歓迎できるお客さんではないですけど。
そうそうヌートリアにとって恰好の餌でしょうね。
どーんと沢山出されると確かに食傷気味になります。
ヌートリアがそれほど繊細な神経を持ってないと思いますが。
あっ、これはヌートリアに悪い。意外と繊細だったりしてね。
昔はマコモで編む物が菰だったらしいですが、藁で編むのも菰と呼んだらしいと辞書にはありました。
コモとムシロ、厳密には区別していなかったようですよ。
フム、マコモと稲藁の違い、どうなんでしょうね。水をはじくのはマコモの方がありそうな気もしますがわっかりませ~ん。
田んぼの側面にもマコモが生えてるんですか。
いえよく調べると言うより、この草の名は何?から始まるのです。
植物の名前に関してはてるてるさんに及ばないと思います。小学生の時にし忘れた植物の観察日記を今頃やっているという感じです。
野草を知ることがこれほど面白いとは思いませんでした。歴史もここから学べるような気がします。
それにインターネットの世界には、時間をかけて書物を調べた事柄を無料で披露してくださる方々がいるので随分助かっています。感謝感謝です。
余所者でもセイヨウカラシナやマメアサガオのように好んで土手に植えられる物もあります。土に根を張ってもらって堤防がくずれないようにするために。
このミズヒマワリは、他の水草を駆逐して大繁殖するために特定外来生物に指定されたようです。流れの無い池などで水質を悪化させるウォーターレタスもそうですね。
異郷で生き延びるのはけなげなのですが、在来植物を駆逐するところが問題なようです。
でも根絶やしにすることはできないと思います。植物は環境に応じて生き延びる力がありますから。弱いヒト科なんてマネできない強さです。ヒト科とは比べられないほど植物は地球で繁殖して生き延びてきました。地球誕生後の最初の生物は植物で、地球が滅びる最後の生物も植物でしょうね。
ただ、この水草は、人の衣服や荷物にひっついてきたのではなく、人のうっかりや無責任な行動、仕草によってなので、外来の生物の野生化にも通じるものがあります。草そのものは、放置された環境で必至に生き延びようとしているだけなのですよね。それを思うと人はやっぱり身勝手だと思います。
虚無僧は時代劇の中だけしか知りませんが、托鉢僧は大阪の天神橋筋商店街でも時々見掛けます。その時々がたいてい青い目の外人さんが多いのに不思議な思いをしますが。
昔はマコモで編んだものだけを菰と言ったらしいですが、藁で作った物も菰と言ったり筵と言ったり厳格な区別はないとも辞書にありました。私はマコモで編んだ菰は見たことがないように思います。
それからマコモは穂ではなく葉を使用したらしいです。
フラッシュ勉強中ですか。それは尊敬です。
私はフラッシュを途中であきらめました。
ミズヒマワリの花は直径4センチほどでしたが、真っ白できれいな花でしたよ。
なかなか名前が分からず難儀しました。水草だったからでしょうね。
神崎川は帰化植物の王国なので珍しい花がいっぱいです。
喜んでいいのかなぁ
んん?裏技ですか。でもよかったですね。
ミズヒマワリ、初めて見るなぁ可愛いなぁと思っていたら
なんと特定外来生物指定ですか。なんだかすごい
生命力と繁殖力を持っているんですね。
水の中でも外でも生きられるっていうだけでもすごい!
3枚目の写真の大群生を見て納得です。ヌートリアの
大好物だったとしても、ここまでたくさんあったら
もうたくさん!って食傷しそうですね。
マコモも知りませんでした。ひょっとしたら見たことは
あるのかもしれませんが…??
菰を作るのに使われた植物だったのですか。
勉強になりました。わざわざ水辺に下りていって
採らなければいけないマコモに対して、藁は稲作日本では
簡単に手に入る材料でしょうが、菰には、水生植物
マコモならではの特性がなにか活かされていたのかも
しれませんねぇ。(←勝手に想像しています)
あまもりさんはよく調べてますね。私はこの手の植物を見ても、右から左に流している感じなので、また一つお利口になりました。
ミズヒマワリなど聞くのも初めてでした。綺麗だけれど余所者はよそ者? 繁殖力がそれほどでもなかったら、などと思いますが、繁殖力があればこそ異郷で生き延びてきたわけでしょうし。
マウスオーヴァーの裏技モノにしましたね。
そのうち教えてください。gooがグーと言うかな?
皆様すごい方ばかりで驚きです。
隠れた写真がクリックして出てくるのが面白いです。
私は只今フラッシュの勉強中ですのよ。
出来たらビックリ??かな??フフフ・・
ミズヒマワリの花は凄く綺麗ですね。
始めてみました。
ブログをやりだしてからは
始めて見る花ばかりですけど・・・・
有難い事です。
って怒ってないのか(笑)
ミズヒマワリは正直言うと私もこの写真を撮ってWeb検索して見つけて気がついたんです。
だから、今まで神崎川にこの水草の群生があるのも知らなかった、ちゅうわけです。
高槻の芥川では群生が報告されてます。ということは淀川にも安威川にもある言うことやと思うで。気が付かない内に勢力範囲が広がっていってる。きれいな花やけど、なんだか恐い。
大和川を越えたかどうか知らないけど、その内に進出することは間違いないような気もする。
酔歩若が知らないのは当たり前田のクラッカーやで。
音もなく静かに深く勢力を広げるミズヒマワリ。知らず知らずにテレビのワイドショーの言うことに感化されているということにも通じるような気ぃしませんか。
ってこれはちょっと例がおかしいか(笑)
熊子さんから裏技のタグを教えてもらってアルバムの方にも挑戦しましたが、こちらの方はちょっと面倒ですね。裏技のタグを間違いなく<img・・・>の前後に入れなければなりませんから。
私は以前UP済みのアルバムを下書きにコピーして、裏技タグを1つ1つに入れて試してみましたが、一応成功しています。ただ画像の横幅をちょっと少なくしなければならないようで。完璧とはいきません。
神崎川以外でも見られるのだろうか?
全くみたことの無い私は異常なのだろうか?
無理にコメントしてるのとちゃうで!
こんな事も知らんとは少しショックやったんでカキコしました。
uplainさんとpoloさんから教えて頂いて、マウスオンとマウスオン・クリックが何とかできました。
今まで使っていたサムネールのアルバムも
タグをみな変えなければできないと言うことなのですか?
折角覚えられたのに嫌になりますね。
忘れん坊でかんにん。で、検索してみたら、うんうん、これは金魚の水槽でお馴染みの藻です。熱帯魚の水槽でもお馴染み。
このオオカナダモも野生化してるのは知らなかった。
水槽の観賞用の水草はもう全て野生化していると思ってもよさそう。
同じ水草でもこのミズヒマワリの繁殖力はすごいらしい。根絶するのが無理なら、せめてマメに取り除く以外にないですよね。
ミズヒマワリも好きで日本にやってきたんじゃないんだけど。
花も真っ白できれいんですけど。
日本古来の水草がなくなるのも困るし。
マコモもいつかその座を奪われてしまうのかも知れません。
でも、なんとか頑張ってずっとここで咲いていてほしいですね。
私が以前アップした水草の花、オオカナダモ。
あれもやはり帰化植物。
金魚の「藻」ってたいていあれですものね。
でしょ、帰化植物王国の神崎川には次から次へと見知らぬ花が現れます。
ミズヒマワリは、1995年に愛知県の豊橋市の河川で発見され本州一帯に広がったと書いているサイトもありましたが、おーちゃんの住んではる自然豊かなところまでは進出してほしくないですね。
えっマコモがお盆に必要・・・これは知りませんでした。
お盆で菰を使うことを知らなかった私は物知らずですね。
ミズヒマワリは初めてです。細くて白い花がきれいですが、特定外来生物ですか。
近くで見たいような見たくないような。
マコモは頑張ってほしいですね。お盆にも必要です。