最近、ペットの健康について考えさせられることが多い。
先日、ドッグランでお会いしたセントバーナードの飼い主さんからは、これまで手術や投薬の
ために支払った治療費は膨大な額に上るため、できればペットのためにも保険に入ることを
勧められた。
考えてみると、ブログを通じて知っているドーベルマンに限ってみても、かなり高い割合で
入院や手術が必要となる大きな病気にかかっている。純血種は健康面で弱いところがあ
るというが、ドーベルマンはとくにその傾向が強いのだろうか。
今月に入ってもブログで親交があるドーベルマンの菊野ちゃんが手術をしたしたこともあり、
病気の怖さを強く感じている。あらためて言うまでもないが、犬の健康については、飼い主が
すべての責任を負っている。少しでも早期に、病気などを発見できないかと思っていると、
dog actuallyに、ガンの兆候とみられる10の特徴があった。
1)こぶのような腫れもの
全ての腫れものが必ずしも悪性腫瘍というわけではありません。しかし、腫れが大きくなっていた
り数が増えていたりする場合には獣医師と相談し、生体検査を行うことが必要かもしれません。
2)異常な匂い
これまでにない酷い匂いがする場合にも注意が必要です。とくに、口や鼻、肛門にガンができる
と、悪臭を発する原因となることがあります。
3)あらゆる異常な排泄物
血、膿、嘔吐、下痢など、異常なものが身体から出てくる場合には、獣医師によるチェックが必要
です。また、腹部の膨張にも要注意です。
4)治らない怪我
皮膚の表面にできたキズやタダレなどの怪我が、なかなか良くならない場合も注意が必要です。
感染症や皮膚病にくわえて、ガンの可能性もあるかもしれません。
5)体重減少
ダイエットをしたわけではないのに突然体重が減少することは、多くの病気の徴候でもあります。
体重減少にくわえて他にも何らかの体調不良の徴候が見られる場合には、すぐに獣医師の診察
を受けましょう。
6)食欲減少
何の理由もなく、愛犬の食欲が落ちることはありません。全てのガンに食欲減少の徴候が見られ
るわけではありませんが、口腔内に腫瘍ができると噛んだり飲んだりすることに痛みや困難が伴う
ようになり、食欲が低下することがあります。
7)咳や呼吸困難
一般的には心臓や肺の病気の症状とされるものですが、ガンの徴候でもあります。ガンが肺に転移
すると、咳や呼吸に異常が起こることがあります。
8)無気力さや意気消沈した様子
やる気がなさそうだったり、寝てばかりいたり、散歩に行きたがらなかったり。元気がない状態という
のはあらゆる病気に見られますが、ガンに罹った場合にも一般的に見られる症状です。
9)トイレの状態の変化
トイレに行きたがらない、逆に頻繁に行く、尿や便に血液が混ざる場合などはガンが進んでいるかも
しれない警告のサインです。
10)痛みの動作
動いている最中に足を引きずったり、特定の動きを嫌がったりする様子を見せたりすることにも注意が
必要です。あまりにも痛そうにしている時には骨のガンの徴候でもありえます。
これらの特徴は、ガンに限らす大きな病気の兆候としても表れるそうだ。
日々、愛犬の状態については注意深く観察していきたい。
ペット保険についても、現在、資料を集めて検討しているところである。

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