keiの徒然日記

生活感あふれるガーデニング写真がメインのブログでした。
たまに、何か書き残していきます。

猫の脂肪腫切除

2008年10月20日 | ペット

2008/10/11、尻尾の付け根に出来ていた脂肪腫の、切除をしてもらいました。

 

 

 

 

※ 注意 ※ グロ写真がありますので、苦手な方はご覧にならないで下さい。

 

 

 

 

 

切除前の脂肪腫は こんな感じでした。

5cm~6cmです。

瘤が小さいときに気づき、組織検査をしてもらった結果「良性の脂肪」という事だったので放置していたのですが、ここ1年でどんどん大きくなってきていました。

7月に別件で病院に行った際に医師に相談したところ、手術をするなら今(14歳ですがまだ元気なので)が最後のチャンスかも・・・という事でした。

 

麻酔のリスクを考えてかなり迷いましたが・・・

1.脂肪腫が急激に大きくなったために血の循環が悪くなってチアノーゼを起しかけていた。

 (脂肪腫の部分に怪我をすると、壊疽を起して危険かもしれない)

2.歯石が溜まって出血+臭いがしていた事(歯槽膿漏が進めば歯が抜ける)

 

この2つの問題について、

 

1.このまま放置した場合のリスク

2.麻酔リスク(歯石除去+脂肪腫除去・同時に手術すれば1度の麻酔で済む)

 

双方のリスクを比べて考えて、思い切って手術を受けることを決断しました。

 

 

決心はしたものの、不安で落ち着かないまま、手術当日。

半日の絶食で不機嫌なミーシャちゃん。

(クリックすると7年前の写真が見られます。痩せてますw)

 

 

数時間後。

 

 

 

切除した脂肪腫です。

(クリックで反対側からの写真が見られます。グロです。)

別写真 ←大きさがわかりやすい写真です。グロいです。

 

朝入院し、夕方引取り。

ケージの中で大暴れしてましたが、帰宅したら落ち着くんじゃないかと思っていました。 

帰宅後。

 ←トイレに蹲っている

声をかけてもこちらを見ず、ヨダレダラダラで、部屋の中を走ったかと思えば蹲り、の繰り返し・・・・・。

どう見ても異常な行動です。

そんな様子を見るにつけ、恐がりなおじいちゃん猫に無理をさせ過ぎたのではないかという後悔の念と不安感に襲われるので、努めて、術後はこんなものなんだ!と思うようにしていたのですが・・・翌日になっても様子は変わらず、しかもオシッコが丸一日以上出ないまま嘔吐したので、慌てて病院へ連れて行きました。

(前の猫の尿毒症の症状に似ていたので必死でした)

 

車が無かったのでタクシーで病院へ行ったのですが、途中運ちゃんから、飼ってた犬が脂肪腫の切除をしたら死んじゃったんだよ~という、全然有難くないお話をしてくれたので、どうしようもなく不安になり、半べそで病院に駆け込みました・・・。。。

 

先生によると、

1.太りすぎ+高齢なので結石が出来て詰まっているかも

2.ストレスで出ない

この2つが考えられる、という事でした。

 

 

肥り過ぎと去勢による萎縮とでなかなか管が入らなくて、病院着から4時間後・・・処置終了。

 

尿路結石では無くストレスが原因だったのではという結論になり、やっと人心地つけました。。

 

しかも、そのストレスの原因は、包帯(テーピング)だったようです。

走り回っては蹲り・・・を繰り返していたのは、尻尾を掴んだ「何か」から逃げ回っていたようです。

 

テープを外してもらって帰宅したら、すっかり普段どおりの生活に戻りました。

(ちなみに傷は露出しています。普通の猫だったら舐めて傷が悪化するところですが、うちの子は肥り過ぎて届かないので、大丈夫なようです。)

 

 

その後もトイレの心配をしていたのですが、丸一日後、なんとか自力でしてくれて、本当にホっとしました。

プードルカット(お尻ハゲ)に手術痕

 

 

 

本当にお疲れ様でした

マグロの刺身とニジマスで、許してね

 

今週末(10/25頃)、抜糸の予定です。