keiの徒然日記

生活感あふれるガーデニング写真がメインのブログでした。
たまに、何か書き残していきます。

猫のこと ご報告

2015年12月16日 | ペット
我が家のミーシャ
11月23日に、虹の橋へ旅立ちました。

我が家に来てから、21年と24日でした。

最後まで、ミーシャらしく、気高く立派に旅立ちました。


ミーシャと過ごした日々は、何ひとつ不足のない幸せな日々でした。
こんな使い古された言葉で…と思ったけど、本当に幸せで…。
今は、それ以上の表現を思いつけません。

私の人生の半分以上を一緒に生きてきたミーシャ
実家を出ていた一年を除き、ずっと、毎日、朝起きてから夜眠る時まで、同じ家で過ごしてきたミーシャ

かけがえのない、人生のパートナーでした。

あの子が亡くなる数日前になって、やっと、愛しているんだ、って思い至りました。これが愛なんだって…。

ただただ、可愛くて堪らない、居なくなって欲しくない、人生を共有してきた大切な家族。
寝たきりになって、数分おきに何度も下痢の始末で起こされたりしたけれど、不満とかは全くなくて。
肛門から赤く爛れた中が少し見えて、お医者さんから内臓がボロボロになってると聞いていたけれど、ただただ、辛そうなあの子が可哀想で。
何もしてあげられなくて、辛かった。
少しでも楽になって欲しくて、出来る限りの事は何でもしてあげたかった。

寝たきりになり、声が出せなくなっても、こちらを見つめてくれたミーシャ。
目と目で通じあえたあの時間は、心がとても満たされた、幸せな時間でした。

親から貰う受動的な愛とは違った、能動的な愛を、理解できた気がします。



闘病中の事は、また折を見て書いていきたいと思います。