2018年1月23日(火)
今日の日本海は荒れています。とにかく風が強く車のドアーさえ重いです。
旅、二日目の今日。今日の宿を予約してもらったのは昨日の夕刻、はわい温泉でのことです。
宿泊先は兵庫県「湯村温泉」となりました。
もともと2泊3日もしは3泊4日のつもりの旅行ですが事前予約は「はわい温泉」1泊のみでした。
はわい温泉から湯村温泉まで距離にして約71.5km、1時間半~2時間もあれば十分到着できます。
眺めの良いところで休憩でもしなければ時間を持て余してしまいます、、、。
上の写真は国道9号線沿いの「魚見台」。とても眺めが良いです。
≪鳥取港海鮮産物市場かろいち≫
「かろいち」につきましたが、相変わらずの強風。
浜が近いので飛び砂も凄く、顔に当たると痛い!店内にへ猛ダッシュで逃げ込みます。
鮮魚や干物などを見て回りました。
≪天然海水いけす・海陽亭≫
お昼ご飯には少し早く、余りお腹は空いてはいないのですが、此方の店でゆっくりと時間を過ごすことにしました。
料理は、写真上の段左から・・・
イカの塩辛・・・アルコールが苦手な夫ですが、お酒のお供になりそうな料理が好きなんです。
もずく・白いかの刺身・てっさ・とうふちくわと海藻のかき揚げ
とうふちくわのかき揚げ、磯の香も良く、豆腐ちくわ独特の食感も良く、美味しかったです。
お酒を飲みながら、ゆっくりいただきました。
ゆっくり食事をしましたが、まだまだ時間が余ります。
鳥取砂丘の土産物店を覗くことにしました。
此方も強風、風にあおられ転倒しそうになる程・・・鳥取砂丘を見るなんてとんでもない!
土産物店だけ覗いて早々に退散。
鳥取県蒲富海岸から兵庫県浜坂まで海岸線をドライブし、湯村温泉へ到着。
≪兵庫県 山陰湯村温泉・湧泉の宿 ゆあむ≫
建物だけ見ていると大型旅館に見えますが、全39室の宿です。
2013年7月にリニューアルオープンされた宿です。
駐車場から川にかかる廊下を渡りエレベーターで4階へ。4階がフロントになります。
館内は何処も明るく清潔感が際立つ宿です。
スタッフの方々の笑顔と対応は申し分なく良い時間を過ごせそうです。
ロビーで、ロイヤルミルクティーとラスクのおもてなしです。
香の良い美味しいロイヤルミルクティーでした。
ウエルカムドリンクを頂いた後、案内していただいた部屋は7階の和モダンの部屋。
ローベットタイプのベットルームと広縁、シャワールームと洗面所。
白を基調として明るい部屋です。
早く到着したので、温泉街でも散歩に行こうか?と話していましたが本格的に雪も降り出し
吹雪いてきたので部屋で雪景色を楽しむことにしました。
見る見る間に雪が積もり出しました。
雪見風呂に入りに行きます。
かわの湯(写真はHPより)
やまの湯(写真はHPより)
男女入れ替え制です。両方ともに大浴場と露天風呂があります。
そう大きなお風呂ではありませんが、落ち着ける雰囲気のお風呂です。
庭に積もった雪を眺めながら、露天風呂では雪の冷たさを顔や肩に感じながらの入浴。
あ~温泉って最高!と思います。
(写真はHPより)
お風呂上りに「湯上り処」で、水分補給。
緑茶、アールグレイ、ハーブティー、ノンカフェティーがサービスで置かれています。
此方の宿は紅茶に拘っておられるらしく 専属ティープロデューサー厳選の紅茶が用意されています。
部屋にも同じ紅茶や緑茶が置かれていました。
だからウエルカムドリンクのロイヤルミルクティーがとても美味しかったんですね。
≪夕食≫
夕食はレストランでいただきました。
隣のテーブルとの間隔が比較的広くとられているので、お隣さんの存在も気になりません。
先付:蟹と湯葉の蟹味噌和え 季節の胡麻豆腐 酢の物:茹でずわい蟹 半身(ひとり)
向付:ずわい蟹刺し お魚2種 凌ぎ:国産牛ロースト寿し
台物:ずわい蟹宝楽焼き(2人前) 蒸物:ずわい蟹玉〆
鍋物:ずわい蟹大鍋(写真2人分) 食事:蟹雑炊 香の物(写真無)
甘味:ゆあむ最中アイス わらび餅 季節の果物
蟹料理は基本で予約しました。特選コースだと活け蟹が使用されるようです。
活け蟹ではありませんでしたが、十分満足できる味と質でした。
2018年1月24日(水)
目が覚めカーテンを開けると雪でした。
昨日より積雪が確実に増えています。
宿の駐車場も除雪中です。
≪朝食≫
朝食も昨夜と同じレストランです。
小鉢二品と香の物
竹輪三種類は刷毛で醤油を塗って焜炉で軽く炙っていただきます。(若芽竹輪・浜坂焼き竹輪・豆腐葱竹輪)
ゆあむ蒸籠蒸 宿の名物だそうです。籠の蓋を開けると蒸気が。^^
出汁巻き卵・鰈一夜干し(中骨が抜いてあるので食べやすかったです)・季節の野菜(つけだれ二種)
但馬牛のすじ肉を煮込んだスープカレー(これが絶品。忘れられない味です)
丹波黒豆納豆・鬼しじみ味噌汁(写真無)
自家製きなこプリン(このプリンも甘さ控えめながら美味しかったです)
朝食も大満足でした。
山陰・湯村温泉は今回を含めて三軒目でしたが、三軒の中で一番満足できる良い宿でした。
今日から日本海側は大雪の予報。大人しく家に帰ることにします。
福井県三方五湖あたりから雪が降り出し敦賀から自宅の滋賀県長浜市まで猛吹雪でした。
この日から長浜も三日間、大雪で積雪は1メートル近くになりました。
今後の旅の覚え書きとして何時か宿泊してみたい宿メモを残しておきたいと思います。
二泊目の宿をJTBさんで探していただいたときに今まで私達が宿泊したことの無い宿を条件に候補に挙がった宿です。
しかし残念なことにいづれの宿も1月23日(火)は休館日でした、、、、。まさかまさかの休館日でした、、、。
☆兵庫県・湯村温泉『寿荘』・・・・・ブックカフェのある一寸モダンな雰囲気の宿。全16室。
☆兵庫県・城崎温泉『三木屋』・・・・国登録有形文化財の宿。志賀直哉ゆかりの宿。全16室。
☆兵庫県・城崎温泉『風月魚匠』・・・老舗鮮魚店直営の宿。全10室。
そして、もう一軒。此方の宿はテレビでみて宿泊してみたいと思った宿。
☆島根県・荒磯温泉『荒磯館』・・・・海が望める宿。全16室。
おわり
うっかり勘違いしましたが、更なる大雪はまだ先でしたね。
この頃は、美味しい蟹と出会った素敵な宿に満足のひとときかしら⁉️
私も、こちらの宿だけてはなく、この度御縁のなかった宿も、早速メモさせていただきます。
ブロ友さんの情報は、貴重です‼️
どうもこのパターンは辞められそうもなく、故に車での旅になってしまいます。
この日の帰りも凄い大雪でしたが、この次の方が、もっとすごい大雪でした。
本当にこの冬は、雪の脅威を強く感じる冬でもありました^^;
今回の湯村温泉の宿、本当に良い宿でした。
メモに残した宿、いずれも小さな宿ですが、自宅で宿のHPを確認。
これは何時か泊まってみたいという宿ばかりでした。^^
メモしていただいて嬉しいです。^^
今回の宿、決して高級宿ではありませんが、宿全体が明るいのが良かったです。
今年は、何処のスキー場も雪には困らなかったのでは?と思っていますが
あまりにも大雪過ぎてキャンセルも多かったかもしれませんね、、、。
何でもほどほどが一番。
湯村温泉の宿、モダンでおしゃれですね。
温泉街では一番高層のようですね。
蟹が美味しそう!
身が詰まっていて、しっかりした蟹で、これなら申し分ないですね。
活け蟹は、ほんと、なかなか手が届きません・・・
湯村温泉の源泉は熱くて、温泉街の源泉でゆで卵ができた記憶があります。
それにしても急に降り出しましたね。
降りだすとあっという間に積もりますものね。
このときはご無事にお帰りでなによりでした。
覚書のお宿、どちらも魅力的なお宿ばかりですね。
私もφ(..)メモメモ。
お腹があまり空いていなくても行きたがります。^^;
白いかの旬頃だと活けイカを食べることが出来ます。
美味しいです。
そうです。温泉街の源泉で茹で卵が出来ます。
雪さえ強い降りでなかったら行く予定でした。
覚え書きの宿、特に「三木屋」さんは、以前から一度は!と思っていた宿です。^^