旅すれば又、旅2

・・・・・旅それぞれに・・・・・

じょんのび旅・宿・・3

2016-10-04 | 新潟県

 

2016年10月4日・火

昨夜の雨も上がり曇り空ながらもわずかな日差し。
松之山温泉周辺には沢山の棚田が点在しています。
まずはその棚田の中で一番人気?の棚田を見に行きました。

 

《星峠の棚田》 松之山温泉から約15分

NHK大河ドラマ「天地人」のオープニングにも登場した棚田です。

 

のべ~っとした空模様で冴えませんがそんな気象条件の中でも美しいと感じる棚田です。
春と秋、棚田には水がはられるようで、その時の風景は「水鏡」の風景だそうです。
棚田の水に映る空や雲、朝日や夕焼けがとても美しいそうです。
雪の時も霧の時も美しいでしょうね。

道の駅で星峠の棚田で収獲された新米を買って帰りました。
お味は? 今まだ、買って帰った南魚沼産の新米を食べているところなので、
棚田米の味はわかりません、、、^^;

 

では今日の宿泊地である六日町に向かいます。移動距離は約41kmです。
距離も短いので 少し観光したいと思います。

 

新潟県南魚沼市《雲洞庵》(うんとうあん) 

金城山の麓に所在する 曹洞宗のお寺です。
本堂(新潟県指定文化財)は室町時代永享年間、上杉憲実公によって建立されました。

 

 

通用参道

苔むした石仏

赤門
昔より、皇室関係者や大名の来山以外は、年に一度の大般若会の時だけにしか開門されず、
「開かずの門」と云われてきました。
今は通ることが出来ますが冬季は閉鎖されるそうです。

赤門から本堂に続く参道の石畳の下には、一石一字ずつ法華経が認められて埋められており、
この石畳を踏みしめてお参りすると、罪業消滅・万福多幸の御利益に預かると信仰されているそうです。

御利益がありますように。しっかり、しっかり、踏みしめて歩くことにします。

 
 

 

本堂

 

左側の写真は、10歳の喜平次(後の上杉景勝)と5歳の与六(後の直江兼続)が学んだ部屋だそうです。

内陣

 

モミジはまだ青々としています。紅葉は何時頃なのでしょう。
久々に重厚で趣のあるよいお寺さんを参拝させていただきました。

 宿に向かうことにします。

 

越後六日町温泉湯元《越路荘》

 

宿の駐車場の一角に湯元があります。
開湯は昭和32年と比較的新しい温泉です。
此方の宿の一番の楽しみはやはり100%の源泉かけ流しの温泉でしょうか。

 

 

2009年NHK大河ドラマ『天地人』にちなんだ上田衆の旗印や
戦国時代を彷彿させる鎧兜などが展示されていました。
ロビーだけではなく3Fの展示スペースには直江状のレプリカや槍・砲筒も見ることが出来ました。

宿自体は昭和の雰囲気を色濃く残した佇まいです。
部屋も決して美しいとは言えませんが、何となく温かみを感じる宿です。
昨日とは違い、スタッフの方の人数も多く、温かく行き届いたサービスが心地よい宿でした。

 

部屋からは連なる山々が見えます。
金城山も見えます。八海山は?残念ながら八海山は角度的に部屋からは見えませんでした。


無味無臭の温泉でしたが、熱からずぬるからず、やわらかなお湯で長湯してしまいました。
露天風呂の写真は、宿のホームページより使わせていただきました。

 

食事は無理をお願いして別部屋で用意していただきました。

  
  
  
  

海の物も地の物も美味しくいただきました。
残念なのは「のどぐろ塩焼」すっかり冷めていました。温かければ美味しくいただけたかと思います。
流石酒どころ美味しい地酒もいただきました。

 

 

日の出まじかの六日町です。
台風が近づいているとかで、帰路は雨になるかも?
新潟も上陸の可能性があるとニュースは伝えています。
そんな空模様には見えないのですが、、、、、

陽があたりかている写真真ん中の山が「金城山」です。

 

朝食はバイキングでした。
朝食をいただいた後、朝寝をして宿を後にしました。
温かなおもてなしの良い宿でした。

 

 

六日町から十日町・松代を通り直江津に抜けます。
途中、棚田があるので少しより道です。

 

《蒲生の棚田》

昨日見た棚田からそう遠くない場所に位置する棚田です。

 

蒲生の棚田には一部、水がはられていました。

スッキリ「水鏡」とはいきませんでしたが木々が写りこんでいました。

山の木々は色づき始めたばかりです。

直江津から国道8号線を通り富山方面へ向かいます。
直江津から富山県朝日までの国道8号線が海・漁港・断崖と海の景色が望めます。
そうです。北陸自動車道を通るとこの区間はトンネル続きとなります。(計26箇)
台風の影響でしょうか?波が何時もより高いです。

 

富山県黒部の「きときと寿司」で昼夜兼用の食事。
のどぐろや地元の甘海老、カワハギなどをいただきました。美味しかったです。

石川県金沢まで国道8号線を走り金沢東ICから北陸自動車道を利用。
高速道路から見た夕日が綺麗でした。(片山津温泉付近)
結局、敦賀辺りで小雨に降られた程度でした。

三泊四日の「じょんのび旅」とても楽しかったです。

 

おわり

 




じょんのび旅・宿・・2

2016-10-03 | 新潟県

 

2016年10月3日・月

今日は、麒麟山温泉から十日町の「松之山温泉」へと向かいます。
移動距離は一般国道で約149kmです。
ナビに頼りたいところですが、どうも怪しげ・・細い山道に誘導されそうなので
ナビには頼らず地図を見ながら目的地へと向かいます。
どうしても道がわからなくなった時だけナビを頼ることにします。


長閑な田園風景を見ながらのドライブです。稲刈りはほとんど終わっていて
秋を感じるところですが今日は蒸し暑い。気温は28度でした。

 

新潟県・栃尾名物「油揚げ」

新潟県長岡市栃尾という地域を走っていると やたら目につく「油揚げ」の文字。
このあたりの名物? それなら一度食べてみなくては・・・と思い入ったお店が「毘沙門堂本舗」でした。

随分と派手な看板ですね。目立ちます。
中に入るとサイン色紙がずら~り。有名店なの?
店内に入るとカウンター席が数席。テーブル席二つ。
メインは、油揚げの販売のようです。店舗のすぐ横の建物で油揚げを作っているようです。
「此方のお店で油揚げ食べることできます?」と訊ねるとメニューは一種類ということのようです。

 

で、それを注文すると運ばれてきたのが、上の写真の物。(油揚げとおぼろ豆腐セットのみ350円)
しかもその油揚げが巨大で分厚い!
京都で油揚げといえば「うす揚げ(おあげさん)」。この厚さの油揚げは「厚揚げ」と呼びます、、、。
テーブルに置かれた特製味噌又はキムチソース又は醤油を油揚げにかけていただきます。
おぼろ豆腐は、一口はそのままで、お好みで塩をかけて召上ってくださいとのこと。
その「おぼろ豆腐」甘みがあって豆の香がして、美味しい事!美味しい事!
油揚げも美味しかったですが、一人で一枚は食べきれません、、、、。
ちなみに、特製味噌で食べる油揚げが一番、美味しかったです。

 

 

松代駅「ほくほく線発祥の地」

私の中では、ほくほく線=在来線「特急はくたか」。
「特急はくたか」は首都圏と北陸を結ぶメインルートでした。(上越新幹線と連絡する列車)
東京に住んでいたころ、度々利用していた特急列車です。
北陸新幹線開業に伴い「はくたか」は廃止となりました、、、、。
在来線特急を乗り継ぎ旅をする・・・のも良いものなのですが、時代の流れですね。

 

 

 大地のアート

 大地のアート

 

 

新潟県松之山温泉「ひなの宿ちとせ」

日本三大薬湯(草津温泉・有馬温泉・松之山温泉)だと聞き、松之山温泉に宿泊することにしました。
温泉と認められる基準値の15倍もの温泉成分が含まれているそう、楽しみな温泉です。
山里の静かな温泉地です。

 

 

 

宿に到着しましたが、車寄せに何方もいらっしゃいません。
仕方なく宿に入って行きましたが、フロントにも宿の方の姿が見えません、、、。

私:「すいません。予約のニャンですが・・・」と言うとやっと現れた宿のスタッフ。
宿の方「いらっしゃいませ。車は前に置いておあがり下さいませ。」

私:「じゃ荷物取ってきます」
宿の方:「お願いします」と言い残し事務所にさっさと入って行かれました。なんで~??

荷物も取りに来てくれないんだ・・・。夫はきっと不機嫌になるだろうな~。

部屋に案内されました。案の定、夫は不機嫌そうな顔、、、。
部屋の中は、蒸し暑い。昨日、冷房から暖房へ切り替えたので冷房は使えないという。
寒がりで暑がりな夫の不機嫌さは増していく、、、。また、ブツブツ文句言うんだろうな・・・。
客室係の方が部屋を出て行くと「なんや!この宿は。出迎えはない。冷房は使えない!」とお怒りの夫。
このモードに入ると不機嫌が続く。こうなると正直、夫の態度が鬱陶しく感じる私・・・。

 

文句ブツブツの夫をなだめなだめ大浴場へと向かう。
浴室に入ると今までに嗅いだことのない温泉の香。
一寸熱いが温泉濃度を強く感じ体に効きそうな温泉です。(源泉かけ流し)
塩分が強く体の芯から温まる。お肌もスベスベ。気持ちの良い温泉でした。

「良い温泉やな」と夫、機嫌が直った様子。
でも部屋に戻ると「冷房が使えないなんて信じられない。暑い暑い」と怒り再燃の夫です。
しかし、そこは山の事、陽が沈み始めると気温が下がり夫の怒りも下がっていきました。^^;

 

食事は個室でいただきました。

地元の食材を集めた前菜
左から・・・「あんぽ」大根菜などで作ったあんを米粉で包んで焼いた伝統食。
      「醗酵豆腐」・「湯治豚」魚沼の銘柄豚・妻有ポークを味付けし温泉の熱で調理。
      「菜々煮」野菜を野菜の汁で炊き上げた料理

  

  

  

  

寒いところなので味付けは濃いめでしたが、この土地ならではの料理が味わえ良かったです。

 

 

朝食も昨夜と同じ個室でいただきました。

 

朝食も山里ならではの料理でした。

 

宿を出発すとき、荷物を運んでくれたり車が見えなくなるまで手を振ってくれたり
宿到着時とは全く正反対の対応。
到着時にこの対応なら気分よく過ごせたのに残念です。

でも、温泉は最高に良かったです。

つづく


じょんのび旅・宿・・1

2016-10-02 | 新潟県


2016年10月2日・日

今回の旅は新潟県で三泊。いずれの温泉も初めて訪れる場所です。
今回の旅は高級宿に宿泊しません。露天風呂付きの部屋にも宿泊しません。
昭和の雰囲気の残る宿で長閑な風景を眺め過ごしました。
とても楽しく「じょんのびな旅」でした。

タイトルの「じょんのび」とは新潟のお国言葉で
『ゆったりのんびり芯から心地よい」という意味です。

 

旅行初日は自宅(滋賀県)から新潟県東蒲郡阿賀町鹿瀬の「麒麟山温泉」へ向かいます。
走行距離は約523km。さすがに遠いので高速道路を利用します。
自宅出発は午前7時半。長浜インターチェンジから北陸道を北上。
富山県に入ってすぐのパーキングエリアで休憩。空の青が綺麗です。

 

北陸自動車道、富山県朝日インターを過ぎると新潟県直江津に入るまでに26箇のトンネルを通り抜けます。
日本海の景色が美しいところですが、トンネル続きでほとんど海が見えないのが残念です。
国道8号線を通れば日本海の景色が見られます。

直江津に入りしばらくすると真正面に「米山」(標高993m)が見えました。
北陸自動車道は休日にもかかわらず とても空いていて快適でした。


《 北陸自動車道・米山サービスエリア 》

日本海が一望できる米山サービスエリアで昼食を食べることにしました。
肉眼では佐渡島が見えていましたが、霞んでいることも有り写真には写っていませんでした、、、。

 
 

サービスエリア内のレストランで「鯛茶漬け御膳」を食べました。
鯛の頭と骨でとった出汁がとても美味しく鯛も新鮮で美味しかったです。

 

 

《 道の駅 阿賀の里 》

北陸自動車道・新潟中央ジャンクションで磐越自動車道に入り安田インターチェンジで下り
国道49語号線を福島県方面へ向かう途中に「道の駅 阿賀の里」はあります。

まずは阿賀野川を見に行きました。
阿賀野川ライン下りの舟が見えました。今日は時間がないので舟下りは断念。
それにしてもお天気が良い。風は爽やか気持ちいいです。

 
 

道の駅の中を見て回ります。鮮魚市場も併設しています。
さすが休日、人が多いですね。平日に旅行をすることが多いので人の多さも新鮮です(笑)


 

麒麟山温泉 《 雪つばきの宿 古澤屋 》

宿に着くと宿の方がとても優しい笑顔で出迎えてくださいました。
車は宿の方が駐車場へ移動させてくださるというので、フロントで宿帳に記入し
すぐに部屋に案内していただきました。
木造二階建ての宿。館内はリニュアルされている部分もあるようですが、
純和風の 和の佇まい。昭和の雰囲気の残る懐かしく落ち着ける雰囲気。
後で館内を撮りに行きたいと思います。

此方の宿は阿賀野川に面した純和風の宿です。
窓からも大浴場からも阿賀野川や山並みが見えます。
阿賀野川って大きな川なんですね。

川の中の島(写真手前)は中の島と言うそうです。

部屋でお茶と栗寄せをいただき、一息ついたら浴衣に着替え大浴場へ。

露天風呂

泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(中性低張性低温泉)
内風呂、露天風呂ともに阿賀野川が良く見えます。
露天風呂のお湯は浴槽の床面から注がれています。
その理由は、川のせせらぎの音、鳥の鳴き声、虫の音をゆっくり楽しんでいただきたいからだそうです。
例外なのは、時折通る列車の規則正しい音。(磐越西線)これも又、風流です。
はい。確かに良いですね。自然の音を聞きながら。^^ 少しぬるめの温泉なので長湯しそうです。
※露天風呂の写真は、宿のホームページから使わせていただきました。


お風呂から上がり部屋に戻ると機関車が煙を吐きながら走っていくのが見えました。
慌ててカメラを手にしましたが・・・残念。機関車の部分は撮れず車両と煙だけが写っていました、、、。

 

夫が大浴場から戻ってきたので、私は旅館内の写真を撮りに行きました。

 

 
 

   

創業昭和10年以来の雰囲気を色濃く残すエントランスとロビー。和クラッシック懐かしく温かみを感じます。
今は各部屋洗面所もついていますが、廊下に残された洗面所。湯治場の雰囲気。
こういった昔ながらの温泉宿の雰囲気、大好きです。特に最近、マイブームとなっています。^^

 

 

夕食は「麒麟」という部屋でいただきました。(個室)

  

食前酒・自家製果実酒 先付・湯葉こんにゃくと煮穴子 小鉢・かきのもととしめじホヤ塩辛

  

八寸・湯引きホタテ雲丹焼き等 造り・盛り合わせ 強肴・和牛プレート焼き

  

焼物・秋鮭西京焼き 温物・里芋まんじゅう 止椀・海老新丈と松茸の吸物

  

水菓子・梨 ぶどう アルコール・大吟醸生酒きりんざん 別注・馬刺し(にんにく味噌添え)

料理の感想:夫の言葉を借りるなら「何一つ手抜きされていない料理」。
      夫の言うようにまさにその通り。刺身も新鮮そのもの。心尽くしの料理で大満足でした。

馬刺しも一見堅そう?と思いましたが柔らかで美味しく、にんにく味噌を付けていただくと旨みが増します。
地酒「きりんざん」すっきりとした清涼感のある辛口。このお酒、私のお薦めです。^^

 

 

 

翌朝、目が覚めると霧が流れていました。刻々と表情を変える風景は飽きません。
窓を開けると風は冷たく肌寒いです。

 

 

朝食は、庭の眺められるレストランでいただきました。少し色好き始めた木々に秋を感じます。
朝食はハーフバイキング形式。朝食も心づくしの料理でした。特に自家製豆腐が絶品でした。


川の小島は鳥の楽園?鵜が幅を利かせています。鵜の群れに一羽のシラサギ、目立ちすぎです。^^;

心行くまで阿賀野川の風景を眺め、ゆっくりいただいたお料理。自然を感じる温泉。
また、訪れたい宿が一軒増えました。

 

つづく





 

 

 


宿・『岬ひとひら』新潟県柏崎市

2016-06-18 | 新潟県

 

     2016年6月18日・土

     お天気も良いし家でボッーとしているのも勿体ない!というので
     新潟へ出かけることにしました。
     さて、新潟の何処へ?
     夫は相変わらず海の見える温泉宿へ行きたいと言います。
     これが意外とない、、、、難しい注文です。
     瀬波温泉まで行けば夫の条件に合うのですが、用事があるので2泊しかできないため距離的にきついのです。
     一泊目は夫に温泉は諦めてもらい海が見えて海の幸の美味しい宿を選びました。

 

 

     まずは久々に寺泊の魚のアメ横へ。
     魚のアメ横まで自宅の長浜から北陸自動車道経由で約434km、所要時間約4時間40分。
     お天気も良く気温もグングン上昇。暑いいいいい。

     店を一軒ずつ覗きながら食事ができる店を探します。

 
 

     お店の2階にある食事処へ。お店の名前は忘れました。
     暑さのためか食欲がないので単品で甘海老の刺身、イカの塩辛、生うに、イカの刺身をチョイス。
     アルコールは地ビールを。暑いときのビールは最高に美味しい。

 

     宿は寺泊から一般国道で西に戻るルート。約42km。約55分。
     柏崎の『岬ひとひら』が今夜の宿です。

     昔一度だけ宿泊した宿。昔はたしか「岬館」という名前だったと思います。

     以前宿泊した時より外観は年期が経っていることを感じざる終えません、、、。

     しかし部屋からの眺望は変わることなく良い眺め米山も良く見えます。

     此方の眺めは廊下側からの眺め。港のある風景です。

 

     先にもご紹介した通り、此方の宿は温泉施設がありません。
     大浴場はありますが沸かし湯。海の見える大浴場は一ヶ所。男女入れ替わりです。
     気象条件が良ければ大浴場から佐渡ヶ島が見えるのですが、今日は霞がかかり見えませんでした。

 

     食事は部屋食。

 
 
 

     美味しいお料理です。
     でも、この時期のベニズワイガニってどうなの?と思いましたが
     これが意外や意外。美味しいじゃないですか。蟹味噌も美味しかったです。

     夕食も半分済んだ頃、美しい夕日が見られました。

 
 

     今回お料理の中で一番楽しみにしていたのが「のどぐろ」の塩焼き。
     これが食べたくて この宿にしたのです。
     脂が良く乗った美味しいのどぐろでした。^^

 

     夜の風景の楽しみは水平線に浮かぶ漁火。漁火の見える夜の海は好きです。


 ☆


     翌朝も部屋での食事。

     今回の旅の目的、海の見える風景と美味しい海の幸をいただく此方は達成できました。^^
     残りの目的は、掛け流しの温泉。という訳で今日は長野県野沢温泉へ向かいます。

 

つづく

 

 

 

 


月岡温泉

2015-02-23 | 新潟県

 

     2014年11月13日(木)晴れのち雨

          草津温泉から新潟県・月岡温泉へと向かいます。
          近頃、アクセスはカーナビにおまかせなので、どの道を通ったのか?まったく覚えていません。
          カーナビを使っていなかった頃は、道順は「私にまかせて」と偉そうに言えたのに、
          今やナビに誘導されるまま、まったく道順が覚えられずにいます。これも困ったことかも知れません、、、。

 

          ということで、上の山道がどの辺りなのか?見当が付きません、、、。

 

          この風景の場所は? (・・? (・・? (・・?

 

          まして この落葉の場所などわかるはずもなく、、、、、^^;

 

          この道はさすがに見当が付きます。関越自動車道の何処かです(笑)

 

          群馬県は晴れていたのに、新潟県に入ると雨。
          ずーっと雨が降っているわけではなく、所々で雨。場所によっては大雨です。
          関越自動車で、何本もの虹を見ました。この写真の虹も二本かかっています。
          ところで、素朴な疑問。
          虹の下ってくぐれるのでしょうか?近くまで行くと場所が変わっていたり消えてしまったり・・・。

 

 

 

     割烹の宿 いま井 五十嵐邸 結

 

          宿に到着しました。木造建築、日本の良き伝統を伝えている雰囲気の宿です。
          若い女性2人が出迎えてくださいました。

 

          門から玄関までのアプローチ雨に濡れた紅葉も風情があります。

 

          此方はラウンジです。大きな窓に紅葉の庭がよく見えます。
          此方のお宿には、フロントがありませんので部屋でチェックイン、チェックアウトをします。
          旅館というより、「別邸」そのものです。

 

  

          客室です。客室は全部で11室。一部屋ごとに個性を持たせた造りになっているそうです。
          もし私の記憶に間違いがなければ、宿泊した部屋は「椿の間」だったと思います。
          純和風の二間続き、庭の紅葉が綺麗に見えました。

 

          此処に到着するまで雨は嫌だなぁ~と思っていましたが、
          この雰囲気の宿での雨は情緒があると思えるのですから、勝手なものですね。^^;

 

          お抹茶と和菓子で一息つきました。
          若い客室係の方ですが、物腰がしなやかで品があり好感がもてます。
          チェックインからチェックアウトまで、一人の係の方が担当してくれます。
          無理なお願いも優しい笑顔で対応してくださり、とても良かったです。

 

          部屋でのんびりした後は、大浴場へ。
          月岡温泉が開かれるもととなった源泉の一部を、鉱区権を所有していた此方の初代主が
          大正時代に温泉を掘り当てられたそうで、源泉より湯を豊富に引き込んだ掛け流しのお湯です。
          もともと石油を掘っていた場所なので、温泉にも石油がほんの少し交じっているそうですが
          体にも泉質にも全く問題がないと説明を受けました。
          ただ、温泉と石油かな?と思われる匂いが混じり合い。結構 強い匂いがします。
          しかしながら、美人の湯と呼ばれてるだけあり お風呂上りはお肌がつるつるです。^^

 

 

          食事は部屋食です。二間有るので、食事の前に小さい方の部屋にお布団を敷いてもらいました。
          そうです。食後すぐに寝たがる夫のためです。

 

          此方のお宿は、以前から宿泊してみたいと思っていた宿です。
          何故なら上質のお料理がいただけそうだから・・・・・という理由からです。
          その楽しみにしていたお料理をいただきます。

 
 
 
 
 
 

          胡麻豆腐の上に南蛮海老が添えられている先付から食事が始まり、
          甘鯛の椀物、旬の魚のお造り、のどぐろ焼き、新潟産牛のしゃぶしゃぶなど
          一品、一品、心尽くしのお料理であることが伺われ、目でも秋を楽しめる料理人の感性も素晴らしい。
          お料理が運ばれてくるタイミングも とても良かったです。
          期待以上のお料理に、大満足いたしました。

          料理をいただいた後は、雨音を聞きながら眠りにつきました。

 

 

          翌朝も雨。この雨は止みそうにありません、、、。

 

 

 

  

          朝食も心尽くしのお料理が並び、贅沢な朝食に贅沢な時間を過ごせました。

 

月岡温泉「いま井」さんは、何時も以上に非日常的な時間を過ごせる宿で
お料理も美味しく、また、再訪してみたい宿が一軒増えました。

つづく

 


「旅66」 新潟へ向け出発!!

2013-11-06 | 新潟県

2013年10月28日(月)晴れ

     午前5時自宅を出発しました。まだ、夜の暗さです。
     自宅の最寄りインターチェンジ滋賀県長浜(北陸自動車道)から高速道路へ。
     長浜インターから富山県・朝日インターまで北陸自動車道を利用します。
     自宅から朝日インターチェンジ降口まで距離は約281.41kmです。

     Dsc_0003

     北陸自動車道「杉津パーキングエリア」で一回目の休憩。
     敦賀湾が見下ろせるパーキングエリアです。
     下に見えている道路は国道8号線。

     Dsc_0007

     福井県鯖江インター手前から霧が視界を遮ります。
     結構、深い霧でした。

     Dsc_0008

     霧も消えほんのり朝焼けに染まる空。良いお天気の一日になりそうです。

     Dsc_0021

     二回目の休憩は「尼御前サービスエリア」です。
     サービスエリアから尼御前岬へ歩いていくことが出来ます。
     さすがに早朝の海風は冷たく寒かったですが、美しい海を見ることが出来ました。

 

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     岬に立つ尼御前の銅像です。

     Dsc_0025
     尼御前岬にて

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     三度目の休憩は徳光パーキングエリア。
     こちらも絶景です。
     

               Dsc_0036

     四度目の休憩は小矢部川サービスエリア。こちらで朝食を食べました。

                   

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     立山連峰が霞の中に見えました。

     Dsc_0042

     北陸自動車道、朝日インターチェンジで下り、国道8号線を走ります。
     朝日インターからしばらく行くと日本海を望む風景が新潟県直江津まで続きます。
     私の好きなドライブコースです。

     Dsc_0044
     国道8号線からの風景

     Dsc_0045
     国道8号線からの風景

 新潟県直江津から柏崎市までひたすら国道8号線を走ります。


     柏崎から国道116号線を利用し
     国道8号線→国道7号線→国道113号線→国道345号線→県道3号線と走り
     目的地「瀬波温泉」へと向かいます。
     朝日インターから瀬波温泉まで上のルートで行くと約248.19kmです。

 

     Dsc_0050

     国道116号線からの風景です。
     米所、新潟らしい田園風景が続きます。

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     瀬波温泉まで後僅か・・・・・

     Dsc_0054

     林の合間から海が見えます。まっすぐな道で快適。

     Dsc_0056

     粟島が見えてきました。
     自宅から瀬波温泉まで高速道路、一般道合わせて約529.6km。
     自宅出発 午前5時。瀬波温泉到着 午後3時半。
     所要時間約10時間30分(休憩・食事時間含む)

     なが~~い道のりでしたが、海あり、山あり、田園ありと飽きることのないドライブでした。
     

つづく

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「コナラプロジェクト」この樹を守りたい!
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命の危機にあるコナラを守るための募金活動です!
ご協力宜しくお願いいたします。
※詳しくは此方から↓ご覧ください。
「コナラプロジェクト・この樹を守りたい!」
※2013年10月30日現在の募金金額 248,367円 です。
 
 

 


「旅66」 田舎家

2013-10-29 | 新潟県

2013年10月29日(火)

     今夜の泊りは新潟市内。萬代橋のたもと「ホテルオークラ新潟」です。
     チェックインを済ませ荷物を置いたら食事に出かけます。

     新潟の郷土料理を食べようと探したお店「田舎家」へ行きます。
     ホテルから徒歩15分ぐらいです。(新潟県中央区古町)

 

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     インターネットで調べたお店です。美味しいかな?不安と期待です。^^;

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     店内は懐かしい和の雰囲気、テーブル席もあります。
     私達はテーブル席にしました。

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 上の段の右側の料理は「へぎ鮭」。鮭の酒びたしと似たような?料理。
     ネーミングが違うだけなのかなぁ~? 
     刺身の盛り合わせは、どれも鮮度が良くって美味しかったです。


 
 

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     のっ平・・・・・新潟の郷土料理

     野菜などが沢山入った澄まし汁かと思っていましたが、「煮物」なんですね。
     しかも冷やして食べる料理。
     里芋の自然のとろみをつけ、イクラを入れるのが特徴だそうです。
     優しいお味でしたが、しっかり味が染みてて美味しかったです。
                

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     のど黒の焼き物に タラの白子、どれも美味しくって、地酒をついつい飲みすぎてしまいました。

 


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     わっぱ飯・・・・・新潟の郷土料理

     田舎家の初代店主が北大路魯山人と考案、開発、商品化した「わっぱ飯」(登録商標)
     私は「鮭とはらこ」、夫は「穴子」(下の写真)のわっぱ飯にしました。
     炊き上がったご飯を わっぱ に入れ、具材を乗せて蒸し上げた料理で、
     素材の味がいかされた料理でした。
     お腹一杯でも食べやすく、美味しかったです。
     

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     夫も珍しくお酒を飲んで、二人してほろ酔い気分。
     ホテルまで歩いて帰りました。

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     古町通り

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     ホテルに戻ると夜景が綺麗に見えていました。
     夫は、バタンキューでベッドへ。私は酔ってはいても しっかり夜景を撮って寝ました。^^
     美味しく楽しい新潟の夜でした。

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     夜が明けると遠くでピカピカ稲光・・・・。
     どうもお天気は荒れ模様ですが、早めに朝食を済ませ開田高原へ向かいます。

つづく

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「コナラプロジェクト」この樹を守りたい!
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命の危機にあるコナラを守るための募金活動です!
ご協力宜しくお願いいたします。
※詳しくは此方から↓ご覧ください。
「コナラプロジェクト・この樹を守りたい!」
※2013年10月30日現在の募金金額 248,367円 です。
 
 

「旅66」 白鳥の湖 瓢湖

2013-10-29 | 新潟県

2013年10月29日(火)

     白鳥の飛来地として有名な瓢湖まできました。
     瓢湖へ来る途中、白鳥を田んぼで多く見かけたので、瓢湖に白鳥はお留守かと思いましたが、
     いえいえ、いました。いました。沢山の白鳥が・・・・。^^
     白鳥の湖とは言いますが、カモ類も数多く飛来していました。

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     瓢湖は新潟県阿賀野市水原地区にある人造湖で
     2008年10月にラムサール条約に登録された湖です。
     白鳥の最大飛来数は5,000羽にもなるそうです。

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     飛来してくる白鳥の種類は、コハクチョウ、オオハクチョウ、コブハクチョウだそうですが、
     私には見分けることが出来ません。

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     餌も販売されているので、誰かが餌をまくと白鳥ではなくカモが一斉に集まり
     押し合いへし合いの争奪戦が始まるのです。
 

 

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     そうかと思えば桟橋でくつろいでいるカモもいます。

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     ひとつの群れが一斉に飛び立ちました。
     これからどこへ行こうというのでしょう?

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     夕暮れの中を飛ぶ白鳥の姿は美しいです。

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     ピントは甘々ですが、飛んでいる白鳥の姿を撮れただけでも嬉しい一枚です。
     低い位置を飛んでくれた白鳥に感謝です。^^
     

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     白鳥が瓢湖に戻ってきました。間もなく着水!

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     ツーと滑るように着水する白鳥の姿は見飽きません。

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     そろそろ帰ろうか?そう思うのですが、
      次から次へと飛んでくる白鳥の姿を見ていると その場を去りがたく
     何時までも見ていたい白鳥の乱舞でした。

つづく

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「コナラプロジェクト」この樹を守りたい!
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命の危機にあるコナラを守るための募金活動です!
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※2013年10月30日現在の募金金額 248,367円 です。
 

「旅66」村上観光

2013-10-29 | 新潟県

 2013年10月29日(火)晴れ時々曇り

     
     新潟県村上市を流れる三面川は鮭の遡上で知られており、古くからの独自の鮭文化は有名です。

     と、いう訳で今日の観光は「イヨボヤ会館」から始まります。


     
    

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     上の写真でお分かりのようにイヨボヤ会館とは「鮭の博物館」です。
     鮭の博物館を何故、「イヨボヤ会館」というのか?そもそもイヨボヤとは何ぞや?
     会館でいただいたパンフレットに由来が説明されていました。

     イヲとは魚(ウオ)の転でイヲはイヨともいいます。
     ボヤとは村上の幼児が使う方言で、広く魚を指す言葉です。
     村上では魚(イヨ)といえば鮭。
     村上人が鮭を「魚の最たるもの」と見てきた歴史の重い言葉です。
     イヨボヤは「鮭魚」の意で鮭にだけ使われている方言。

                                     ※パンフレットより抜粋

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               鮭のミニふ化場

 

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     生態観察室

     人口河川で鮭の生態を見られます。
     ちょうど産卵時期で、♂が♀に産卵を促しますが、♀にはその気がないのか?
     なかなかうまくいきません、、、。
     産卵シーンを見てみたいのに、頑張れ♂君。
  

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     三面川鮭観察自然館

 

     三面川の分流「種川」を遡上するサケの群れを直接ガラス越しに観察できます。
     自然そのままのサケを観察できるわけです。
     この日は。上流で雨でも降ったのか?川の水が濁っていたのが残念でした。

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     イヨボヤ会館には、鮭缶やカニ缶のラベルやポスターの展示もありました。
     

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     こちらは隣接する公園。この公園を抜けると三面川(種川)に出ます。

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     橋が架かっている川が三面川の分流、種川です。    

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     先ほど遡上してくる鮭を観察した自然館が見えています。

     鮭が生まれた川へ帰ってくる習性を「母川回帰(ぼせんかいき)」というらしいですが
     その習性に着目し三面川の鮭の自然保護増殖を成功させた、
     村上藩士 青砥武平治は凄い人物ですね。
     

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     旅館でいただいた「村上めぐりマップ」片手に城下町の面影残る街を散策です。
     こちらは「井筒屋」さん。 芭蕉 宿泊地跡だそうです。

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     囲炉裏の部屋の奥で喫茶店を営業されています。土間続きです。

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     甘いものをいただいきながら休憩。坪庭もあり落ち着けるお店です。

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     吊るされているのが村上の冬の風物詩「鮭の塩引き」です。
     この風景を見ると「あ~村上にきたんだな」と思います。

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     こちらの町屋、「何処かで見たなぁ~」と思われている方も多いと思います。
     そうです。吉永小百合さんがモデルを務められたJRのポスターに使われたお店「喜っ川」さんです。
     
     そのポスターを見て私もこのお店を訪ねてみたいと思ったわけです。
     勿論、気分は吉永小百合で記念写真を撮りました。(笑)

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     喜っ川さんも家の中の一部を公開されています。
     京都と同じ町屋は「うなぎの寝床」のように細長く、村上の典型的な町屋の一つです。

 

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     喜っ川さんで作っておられる「塩引鮭」です。これだけ並ぶと圧巻です。

     喜っ川さんで、鮭の酒びたしと塩引鮭をお土産に買いました。

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     もう少し町をぶらぶら。暑くも寒くなく観光には好条件。

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     こちらは黒壁通りです。

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     城下町の雰囲気も満喫したので、次の目的地へ向かいます。

つづく

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「コナラプロジェクト」この樹を守りたい!
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命の危機にあるコナラを守るための募金活動です!
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※2013年10月30日現在の募金金額 248,367円 です。
 
 

「宿泊記49」 大観荘せなみの湯

2013-10-28 | 新潟県

2013年10月28日(月)宿泊

     瀬波温泉は、明治37年に石油掘削中に発見された温泉だそうです。

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     瀬波温泉での宿泊はここ「大観荘せなみの湯」です。
     客室総数90室と大型の旅館です。

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     部屋からは日本海が一望できます。
     粟島や佐渡ヶ島も見え、良い風景です。

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     露天風呂付きの客室です。
     寒いぐらいの気候なので、長湯してしまいました。
     

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     ウエルカムドリンク券が付いていたのでラウンジへコーヒーを飲みに行きました。

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     日本海の夕暮れを眺めながら一時過ごしました。

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     粟島

     大浴場は二ヶ所。何方からも日本海が眺められます。
     「天風の湯」檜風呂源泉かけ流しで内風呂と露天風呂があります。
     メインの大浴場、女風呂「優」・男風呂「雄」。
     こちらも内風呂と露天風呂。かなり広めの大浴場です。

     私は「天風の湯」の方が好きです。こじんまりしていて落ち着いた雰囲気です。

     

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     佐渡ヶ島に沈む夕陽。この絶景、美しさは素晴らしいの一言に尽きます。
     本当に綺麗でした。

夕食は部屋でいただきました。部屋食久しぶりです。^^

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     真ん中の写真の料理は鮭料理。郷土の味覚です。
         左から 鮭の酒びたし ・ 鮭の昆布巻き ・ 燻製鮭のマリネ
         特に「鮭の酒びたし」は大好物。塩引鮭を薄くスライスしたもの。
         お酒や味醂にしばらく浸し柔らかく調理されています。

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     左端の料理は、鮭の氷頭なます 村上の郷土料理です。
          氷頭とは鮭の頭の軟骨。甘酢の味付けで大根おろしとあえてあります。
          これがなかなかの美味。

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     釜飯は、岩船産のコシヒカリ。本当に美味しいお米です。
     三段目の写真。左端と真ん中は、チョイス料理。左の料理は「塩引鮭」。真ん中は「のど黒の煮付け」です。

     さすがに郷土の名産、鮭を使った料理が多かったし、とても美味しかったです。
     一番のお気に入りは「塩引鮭」でした。^^ 地酒も沢山いただいて満足満足。
     

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     朝風呂に入った後は、浜辺を散歩。寒かったですが気持ちよかったです。

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     この後、城下町村上を散策します。

つづく

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「コナラプロジェクト」この樹を守りたい!
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命の危機にあるコナラを守るための募金活動です!
ご協力宜しくお願いいたします。
※詳しくは此方から↓ご覧ください。
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※2013年10月30日現在の募金金額 248,367円 です。