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旅すれば又、旅2

・・・・・旅それぞれに・・・・・

網走~札幌~関空へ

2015-03-06 | 2015年厳冬の北海道旅

 

     2015年3月6日(金)

          今日は終始 晴天でした。
          お天気がいいと本当に気持ちいいです。それにとても暖かい。北海道とは思えないほどです。

 

網走の宿へ向かう途中道の駅へ立ち寄りました。

 

此方はサロマ湖。
ホテルから見ていた時は サロマ湖全部が凍っているのかと思っていましたが
もう氷が融けてきている部分もあるんですね。

 

 

あばしり湖鶴雅リゾート・北天の丘


網走での宿も鶴雅リゾートとなりました。
網走駅そばでレンタカーを返却。
レンタカー会社のお姉さんが宿まで送ってくださいました。
有難いことです。

 

鶴雅リゾートには木彫りの作品が数多く飾られています。

 

 

此方が客室とお茶菓子とルームキー

 

 

部屋からは網走湖が見えていますが凍っているので大地と湖の境がわかりません。

 

陽が西に傾き雪面を染めて行きます。

 

温泉にはいって一息ついたら もう夕食の時間。夕食はバイキングをチョイス。
食べ過ぎの日々が続いていたので 胃もここらで一休み。

 

     2015年3月7日(土)晴れのち曇り

明方の月です。
青白い風景がとても綺麗です。

 

 
 

網走駅から「特急オホーツク・4号」に乗って札幌まで向かいます。
網走駅:午前9時30分発→札幌駅:午後2時45分着です。
景色を楽しむはずが、早めの昼食を食べたら あとはひたすら寝ていました。(笑)

 

札幌の宿は「東京ドームホテル札幌」です。
大通り公園には まだ 雪まつりの名残雪がドン!と積まれていました。

 

夕食はススキノの「蔵」を予約しました。

 
 
 
 

料理は写真一番上左から順番に・・・
お通し・初かつおと平目の刺身・ぶどう海老・生ししゃも・イカの刺身・キンキ半身焼・地鶏の焼き鳥・盛り蕎麦

やっぱり美味しいお店です。
特にキンキの焼き物は脂ものり絶品でした。

 

 

     2015年3月8日(日)晴れ

 

 

今日はいよいよ北海道を離れる日。
よく考えたら北海道に来てから にぎり寿しを一度も食べていません。
ネットで調べて札幌駅に隣接する大丸の中にある「すし善」へ。

とても美味しかったですが 個人的好みから言うと
もう少し酢飯 酢が効いてて欲しかったです。

 

  

札幌駅に飾られていたSL時計

 

 

新千歳空港から飛行機で帰ります。
偉そうに言うわけではありませんが 飛行機嫌い 完全に治りました。^^v
右側の写真は羊蹄山です。

 

 

此方の山は 駒ヶ岳

 

 

夕日がとても綺麗でした。
まもなく関西空港に着陸します。

つづく

 


流氷

2015-03-06 | 2015年厳冬の北海道旅

 

     2015年3月6日(金) 晴れ

        今日は流氷を見に紋別へ向かいます。

        昨日 流氷は遥か沖合に流され見ることが出来なかったそうです。
        今日はどうなんだろう?少々不安。少々ブルーな気分。
        ホテルのフロントの方が
       「今日は流氷が戻ってきたそうで見られるようですよ。船も予定通り運行します。」と教えてくださいました。

        ルンルン気分でホテルを出発しました。♪ ♪ ♪

 

紋別に向かう途中 立ち寄った道の駅に隣接する遊園地。雪が積もっているとおとぎの国のように見えます。

 

道の駅で撮りました。あなたはスズメですよね。?

 

サロマ湖のホテルを出発して約二時間。紋別市海洋公園に到着しました。
この公園内にガリンコ号乗船場があります。

 

此方の建物がガリンコ号のりば。
ガリンゴ号もJTBで事前予約していただいていたので受付へ。
12時ジャストの便に乗船します。

 

乗船までまだ1時間以上あるので施設内をブラブラ。
ガリンコ神社なるものがありました。

 

クリオネも展示されています。ピンボケでスミマセン・・・。

 

  

電気自動車でオホーツクタワーへ向かいます。
入館料金は大人800円ですが、ガリンコ号をJTBで予約したので 団体扱い700円と割引でした。
こういう小さなこともラッキーと思う私です。^^

 

オホーツクタワーから見た流氷です。
一寸感激。いえ、初めて見る流氷に大感激です。

 

私達が乗るより一便早いガリンコ号Ⅱが港に戻ってきました。

 

 

少しお腹が空いたのでオホーツクタワーで軽く食事をしました。

 

では いよいよガリンコ号Ⅱに乗船です。
ガリンコ号Ⅱは平成9年 初代ガリンコ号から引き継がれ現在運行中。

 

まずは港内で小さな流氷の欠片に乗っかっているカモメです。

 

先程 見学したオホーツクタワー びっしりと流氷に囲まれてます。
氷と氷の合間はシャーベット状になり浮かんでいます。
波立ちゆらゆら・・・じっと見ていると酔いそうです、、、、^^;

 

少しずつ沖合へ船はゆっくりと進んでいきます。

 

空を飛んでいる黒っぽい鳥を発見!オオワシだと確信し撮影!
かなりトリミングしてっと・・・やはりオオワシでした。^^

 

港内は小さな小さな流氷でしたが 少し沖に出ると流氷が少し大きくなりました。

 

ガリンコ号が通った後 道が出来たかのように海面が姿を現します。
美しいブルーの海です。

 

 

こんなに大きな流氷も点在。
見えているのは極一部 海に沈んでいる部分の方がず~っと大きんですよね。

 

寒さを感じることなく 快適な流氷鑑賞。
夫も自然が作りだす風景に感激の様子。

 

 

 

 

ガリンコ号は港へ戻っていきます。
流氷がない海の部分は時折大きな波がたち船が揺れます。
離れて行く流氷 もっと長い時間観ていたいです。

 

遠くに見える流氷の上の黒い物体。
トリミングしましたが これが精一杯オオワシかな??

 

 

あっという間の流氷鑑賞
あまり使いたくない言葉ですが 感動の一時間でした。

つづく

 

 


サロマ湖

2015-03-05 | 2015年厳冬の北海道旅

 

 

明日から月曜まで祖母の一周忌で出かけるので今日は二つ続けてのブログアップです。

 

 

     2015年3月5日(木)雪のち晴れ

          阿寒湖 朝はまだ吹雪いていましたが予報では回復に向かうということでした。
          阿寒湖を少し歩いてみるつもりでしたが この吹雪ではちょっと、、、、^^;
          仕方なく阿寒湖の町を車の中から撮りました。

お土産物屋さんの人も旅館の人も住民の方も朝早くから除雪で大変そうです。

  

 

 

峠の道も行き交う車も少なく吹き溜まりがアチラコチラに見られます。

 

牛が雪の中に佇んでいます。雪が白いので牛さんは余計に汚れが目立ちます(笑)

 

 

車の中から撮ったので曇っているように見えますが空は青空に変わりました。
ただ、ひとたび風がビュ~ンと吹き抜ければ視界は遮られます。

 

 

サロマ湖 鶴雅リゾート

此方のホテル 昨日と同じく「鶴雅グループ」のホテルです。

客室から眺めるサロマ湖
サロマ湖はまだ完全凍結していました。

  

客室は和洋室です。

 

客室にはベランダが付いていますが この積雪では外へ出るのは無理です、、、。
ベランダへのドアも雪で完全に塞がれてしまっています。

 

凍結した湖に人の姿が見えます。氷に穴を開けての釣りでしょうか?

 

上の写真は漁港だと思いますが 氷が融けるまで漁にでられませんね。

 

ホテルで買った「監極の黒」ビールと流氷ゼリーです。
黒ビールは結構ドッシトくる苦みのビール。流氷ゼリーは爽やかなソーダ味でした。

 

温泉は保湿効果の高い天然温泉「ワッカの湯」
鉄分を多く含んでいるそうで 少し褐色でした。

大浴場から戻ってくると美しい夕日が見えました。

 

凍結した湖の上に積もった雪が風紋のよう・・・夕日に染まり綺麗です。

 

 

夕食はレストラン「イストワール」で創作ディナーコースです。

 

 
 
 

サロマ湖産牡蠣とても美味しかったです。
実はとある場所の牡蠣に中ってから長年牡蠣が食べられなかったのですが
昨年 広島で無菌領域の牡蠣を食べてから又 牡蠣が食べれるようになったんです。
牡蠣アレルギー?が治って良かったです。

 

翌朝目が覚めると満月でした。
失敗失敗のお月さんではありません。綺麗なまん丸のお月様でした。(笑)

 

 

今日は流氷を見に行きます。

つづく

 


阿寒湖へ・あかん鶴雅別荘 鄙の座

2015-03-04 | 2015年厳冬の北海道旅

 

     2015年3月4日(水)吹雪

          早朝から雪は時折激しく降っています。
          今日は阿寒湖へ向かいます。山道だし雪の降り具合が心配です。

何処を走っても直線の道。国道の所々に吹き溜まりができています。

 

すぐそばに山が迫っているのに山の姿は吹雪のため見えません。

 

 

足寄の町に入ったようです。国道から見えた「千春の家」の看板。松山千春の実家だそうです。

 

国道241号線、足寄郡足寄町にあるクマゲラという お店に入りました。

  

ログハウスの素敵なお店です。カフェレストランと民宿を営んでおられます。
二代目だというオーナー女将。とても好感の持てる女性で お店も居心地がいいです。
暖炉と能取湖のサンゴ草の絵がとても印象的。カレーもとても美味しかったです。

 

クマゲラの敷地にある巣箱。エゾモモンガが住処にしているようです。モモンガ見てみたいです。

 

阿寒湖に近づくと雪はさらに強まり風が吹けば数メートルが見えません。ちょっと怖い状況です。

 

あかん鶴雅別荘「鄙の座」

玄関ドアーを入ると羽を広げた梟がお出迎え。ギャラリー「湖森の座」。

  

左から順番にエントランス・玄関・ロビー

ロビーラウンジ
本当ならロビーラウンジから阿寒湖が見えるのでしょうが2m近い積雪で湖が見えません。

 

ラウンジで特製焼きプリンをいただきました。このプリンなめらかで美味しかったです。

 

此方が客室。「霞の座」を予約しました。
和室+リビング+客室露天風呂と広々とした客室(2階)でした。
とても使い勝手の良い客室で くつろげる部屋でした。

  
  

客室の庭にも積雪がドッサリ!!記録的な大雪だそうです。

 

雪さえ除けば露天風呂からも阿寒湖が見えるのでしょうが 積雪が多すぎて見えやしません・・・。

勿論、大浴場もあります。

 

 

夕食は2階の料理茶屋「ひな」の個室でいただきました。

 
 
 
 
 

土鍋の料理は此方の宿の名物料理だそうで「めんめ鍋」白みそ仕立てのお鍋です。
美味しかったですが少々私には甘すぎました。洋がらしか七味があれば 私好みなのに・・・。
お料理全般しっかりとした味でしたが 美味しくいただきました。

 

 

食事を終え、1階のラウンジで花火鑑賞。僅か10程度でしたが 綺麗でした。
花火は阿寒湖の冬のイベントで行われているようです。

 

翌朝、お天気は回復傾向のようです。
体感温度はさほど低くなく 部屋の露天風呂にもゆっくり入ることが出来ました。

 

 
 
 

朝食も昨夜と同じ個室でいただきました。
朝から白いご飯に良く合う料理がズラリっと並びました。北海道米も美味しく朝から食欲旺盛。
困ったな~食べ過ぎてしまいます。

 

 
 

そうそう忘れては行けません。^^
ラウンジに飾られている熊の四季を現した木彫りの作品。
暖かみを感じほのぼのした気分にさせてくれる木彫りの作品でした。

つづく

 


幌舞駅(幾寅駅)と 帯広 

2015-03-03 | 2015年厳冬の北海道旅

 

     2015年3月3日(火) 晴れ

          今回 楽しみにしていた観光のひとつ 幌舞駅(幾寅駅)です。
          映画「鉄道員」の舞台となった駅です。
          映画の中では幌舞駅となっていますが 正式名は「幾寅駅」JR北海道・根室本線の駅です。

 

          幌舞駅 懐かしさを感じる駅であり どことなく暖かみを感じる駅でもあります。
          この駅も もちろん現役で 私達が訪れた時も駅舎には学生さんが沢山電車待ちでした。

ロケで使用された建物は現在も映画の街並みそのままに保存されています。

 

 

 
 

駅舎の中には映画で着用した衣装やセットが展示されており見学自由です。

 

 

 

 

学生さんや地元の方を乗せ電車は幌舞駅を出発しました。

 

映画の世界に浸った後は 帯広へ向けドライブ再開です。

やっぱり撮りたくなる直線の道路^^;

 

 

 

お腹が空いたので「新得そば」を食べました。

車の量も増え帯広市内に入ったようです?

 

今日は帯広の「北海道ホテル」で宿泊します。

 

上の写真は、館内のチャペル。素敵です。

 

ロビーには暖炉もあります。

 

 

 

客室はガーデンウイングと日高ウイングがあり、日高ウイングを予約しました。

 

日高ウイングは日高山脈が望めるというので 此方の部屋にしましたが 御天気が思わしくなく日高山脈は薄ら見える程度。

 

 

1泊2食付きプランで予約したのでホテルのレストランで夕食です。
庭のイルミネーションを眺めながら食事ができました。

 

  
  
  

 

朝食もレストランで、和食と洋食から選べます。和食をチョイスしました。

今日は又、荒れ模様のお天気のようなので、少し早い目にホテルを出発します。

つづく

 


富良野

2015-03-01 | 2015年厳冬の北海道旅

 

     2015年3月1日(日) 富良野・雪

          富良野での宿泊は前回同様「フラノ寳亭留」です。ホテルに到着する直前から雪が降り出しました。

 

部屋からの眺望

 

 
 

部屋は前回と同じタイプの客室を予約しました。
部屋のお風呂はジャグジーです。大きめのバスタブゆったりと入浴できます。
ホテル館内も部屋も くつろげる雰囲気で お気に入りの宿となった一軒です。

1階 檜風呂 3階 展望浴場

ホテルには温泉大浴場もあります。少し小さいですが気持ちが良いです。
※大浴場はホテルのHPより

 

 

 
温泉で体をリラックスした後は、お楽しみの夕食です。
レストランへは部屋着の作務衣の上に羽織を着ればOK!です。
温泉に入った後、洋服に着替えるのは面倒ですから、有難い!

 

食事はフレンチです。

 
 

グラス仕立てのアミューズ
蕪と鮮魚の料理  ソースは雪に残るウサギの足跡をイメージして  など
目でも楽しめるお料理です。

 

 
 

フレンチは結構ドッシリお腹に来るのですが量的にも丁度いい感じ。
デザートの後にパウンドケーキ
此方のケーキはカットして頂、部屋に持ち帰ることが出来ます。

フラノフレンチと名付けられた料理コースとても美味しくいただくことが出来ました。

 

外は雪。
降り方が強まっています・・・。

 

     2015年3月2日(月) 雪

 

昨日より積雪量が増えています。
雪は止むどころか更に強く降り風も強いです。
大荒れになるのかな?

 

 
 

 

 
 

朝食は ホテル特製ジュースから始まります。このジュースがとても美味しいのです。
お粥、和風ポトフ、パン、メイン料理
野菜もたっぷりバランスの良い料理です。

 

午前11時ごろ雪が小降りになったので出かけましたが、再び吹雪。
富良野駅周辺を歩いてみるつもりでしたが、やめました。

 

富良野駅周辺

 

 

 

ニングルテラスを観光予定でしたが、吹雪で此方も諦めました、、、。

 

富良野チーズ工房でランチです。

 

 
 

 
 

チーズ工房でランチ後、麓郷の森へ行く予定でしたが、ホワイトアウトに遭遇。
これ以上、ドライブを続けたら危険なので、早々にホテルへ戻りました、、、、

 

 

ホテルに戻り、降り止まぬ雪を眺めたり、昼寝をしたり、温泉に入ったりとのんびり過ごしました。

 

 

そうこうしてる間に夕食の時間です。
何もしなくても時間がたつのは早いです。

 

今日はエゾアワビのステーキなどが付いた特選料理です。

 
 
 
 

二日続けてのフラノフレンチでしたが、飽きることなく美味しくいただきました。

夕食をしっかりいただいたのに少しお腹が空きました。
館内の「GlassBar」へお夜食を食べに行きました。(サービス)
お夜食の前にカクテルを一杯頂き(一部を除きフリードリンク)
そのあと鮭茶漬けを食べました。久し振りのお茶漬け美味しかった~。
(夜食内容:とろろご飯・鮭茶漬け・梅干し茶漬け)

 

雪は止んだようです。街の明かりが見えました。おやすみなさい。

 

     2015年3月3日(火)晴れ

 

翌朝、朝焼けの始まりです。どうやら今日は良いお天気のようです。

 

 

久々に太陽を見た気がします。^^

 

 

やっぱり晴れている方が雪面も美しく見えますね。

 

昨日の朝食とはちょっと内容が違い「卵料理」がチョイスできました。

 

今回の「フラノ寳亭留」でも、良い時間を過ごすことが出来ました。


今日は、帯広に向かいます。

お天気も最高に良いし、気持ちの良いドライブができそうです。

つづく

 

 


雪の丘 美瑛

2015-03-01 | 2015年厳冬の北海道旅

 

     2015年3月1日(日)曇り

          美瑛は曇り空でした。
          体感温度は結構高く、さほど寒さを感じることもない。

          美瑛を気の向くままに周ってみることにしました。

          秋、美瑛に来たときには観光客の姿も多く見られましたが
          冬の今、人影もなくすれ違う車も殆どありません。

 

赤い屋根の家

 

十勝岳連峰

 

美瑛の丘のコーヒーショップも休業中

 

四季彩の丘からの風景

 

四季彩の丘からの風景

 

  

四季彩の丘

前回訪れた時には一面の花畑も今は雪に覆われ白い世界。
スノーモービルを楽しむ観光客。

 

 

バス停のようですが今も使われているのでしょうか?

 

道路を横切って行った北キツネ。
何をそんなに急いでいるのか?雪の丘を全速力で走っていきます。
この後、北キツネは雪の深みにはまり込み一瞬姿が見えなくなり心配させましたが
再び丘を走っていきました。

 

美馬牛駅(びばうしえき)

 

美馬牛駅はJR北海道・富良野線の駅で
駅舎及びプラットホームは「北の国から '89帰郷」のロケで使用されたました。

 

 
 

勿論今も現役の駅舎です。

 

 
 

ケンとメリーの木そばにある喫茶店で昼食。
スープカレーとてもスパイシーで美味しかったです。

 

マイルドセブンの丘
カラマツ林の丘がマイルドセブンの丘
除雪されていないのでそばまで行くことはできませんでした。

 

親子の木

 

薄曇りの美瑛。
射しこむ太陽の光もなく静寂の丘でした。

この後、富良野へ移動しようと思ったらタイヤがパンク。ネジくぎを踏んだようです。
近くのガソリンスタンドで修理してもらいました。
その時スタンドに来られた地元のおじさんとしばらく話をしました。
その叔父さんは北の国からの黒板五郎と同じ話し方でイントネーションも同じでした。
何故だか、嬉しくなった私でした。

 

つづく

 

 


森のゆ へ

2015-02-28 | 2015年厳冬の北海道旅

 

     2015年2月28日(土)晴れ

          札幌駅からレンタカーに乗って旅を続けます。
          札幌市内は、拍子抜けするほど雪はありませんが、道東は記録的な大雪だとか。
          今年の冬は、変な気候です、、、、。

          ちょっと札幌郊外に出ると道路は乾いていても辺り一面、雪景色でした。

 

向かう先は旭川空港方面です。

 

          この道は国道12号線。北海道美唄市から滝川市の間にある日本一長い直線道路29.2㎞あるそうです。
          上り坂では空にまで続いているんじゃないかと思うほどです。
          お天気もいいし、気分爽快の道路です。でも、寝不足の時は単調すぎて危ないかも?

 

          旭川市内に入る手前で、オジロワシを見かけました。これもまた、写真に撮れず残念。

 

     森のゆ ホテル花神楽

          今日の宿は北海道上川郡東神楽町に建つホテルです。旭川空港から車で15分です。
          なぜ、このホテルを選んだかというと・・・明日、宿泊する富良野まで約55.27㎞と近く美瑛も通り道。
          美瑛をゆっくり観光できるからです。

          宿に到着。あれ~?なんだか宿という雰囲気が薄い???
          建物に入ると日帰り温泉の雰囲気。(宿、間違えた???)
          しっかり調べなかった私が悪いのですが、日帰り温泉がメインのような・・・?

          でも、宿はここで間違いないようです。
          玄関で靴を脱ぎ、ロッカー式の靴箱に靴をいれ、フロントでチェックインしました。

          ロビーには梟やシロクマなどのオブジェがありました。

 

客室は、和室。二人なら十分の広さです。

 

          この部屋の最大の魅力は、窓から見える景色。
          雪雲に今は覆われていますが、お天気次第で旭岳がよく見えるそうです。

 

 

 

 

 

温泉

          日帰り温泉として利用できるだけあって、露天風呂も二段式。特に下の段は広いです。
          ※露天風呂の写真は宿のHPより。

 

食事はレストランで。

  
  

エゾ鹿の煮込みとキンキの釜めしがとてもおいしかったです。

 

翌朝、見えました。見えました!旭岳!綺麗です。

 

日の出が近づき、街灯が消え、空がほんのり朝焼けに染まってきました。

 

美しい風景に、ただただ見とれるばかり。いいですね。この風景。^^
注・この山は旭岳ではありません。

 

 

今日は快晴!ではなく雲の多い天気になりそうです。

つづく

 

 


トワイライトエクスプレス

2015-02-27 | 2015年厳冬の北海道旅

 

    2015年2月27日(金)

          もう一度乗りたいと思っていたトワイライトエクスプレス。
          今日、夢がかない乗車します。
          前回、トワイライトエクスプレスのチケットが取れたとき、大雪のため運休、悔しい思いをしました。
          今回も大雪だとか強風だとか前日から良くない予報ばかり、、、、、
          また、運休になるんじゃないかと気になり何度も夜中に目が覚めました。

          午前6時、JRの運転状況をHPで確認。
          どうやら大丈夫そう。安心してもう一寝入りしました。

 

          それでも運行状況が気になり、早い目に改札口で確認。
          予定時刻にトワイライトエクスプレスは京都駅に着きそうです。(ほっ^^)
          トワイライトは0番線。乗客だけではなく撮り鉄さんが一杯。

 

          定刻12時24分、トワイライトグリーン?に黄色いラインの重厚な車体が見えてきました。
          皆が一斉にカメラを構えます。私もカメラを構えシャッターを切りましたがご覧のとおり。
          前の人にピントを合わせちゃいました(笑) 大失敗です、、、、、^^;

 

では、トワイライトに乗り込みます。^^  12時25分トワイライトは京都駅を出発です。

ようこそ、トワイライトエクスプレスへ

※上の路線地図は、(株)ジェイアール西日本フードサービスネットのHPから使わせていただきました。

京都駅ホームの端っこには、また、また、撮り鉄さん。 行ってきま~す。

 

 

私達の部屋は、6号車「B-5」。B個室のツインです。

          部屋は正直狭いです。
          でも初めてトワイラトエクスプレスに乗った時もB個室でした。想い出が蘇ります。

          初めと終わりがB個室という結果になり、これも何かのご縁かもしれません。

          座席を伸ばせばベッドになります。ツインと言っても二段ベットです。

 

 
 

          左の写真:二段ベットの上 右の写真:下の段(座席を伸ばす)のベットです。
          ベットメーキングは、自分でします。


 

          右側の写真は、部屋に置かれていたパンフレット。一番小さいのがルームキーです。
          ルームキーは記念に頂きました。
          B個室にはハンガーが二つ、壁にかけられます。

 

          部屋でこれから22時間、快適に過ごせるように部屋を自分流に整えている間にトワイライとは滋賀県に。
          良いお天気です。これで途中、大雪なの?
          琵琶湖は部屋からは見えないので、部屋の前の廊下から撮りました。
          皆さん同じで廊下で風景を眺め、楽しそうにお喋りなさってます。

 

 

          昼食は、伊勢丹で買った穴子の棒寿し。美味しかったですが、もう少し味濃いめが好みです。
          早速、同じく伊勢丹で買ったワインを飲みます。最高に幸せな一時です。

 

 

          福井県敦賀駅には15分遅れで到着。
          遅れた原因は、滋賀県内の強風だそうです。アナウンスがありました。

 

  

          福井県今庄。風雪で荒れ模様でした。
          上の大きめの写真にトワイライトグリーンと黄色いラインのデザインで旗が飾られています。
          「幸せの黄色いハンカチ」のように。
          そして、住民の方でしょうか?手に旗を持ち懸命にトワイライトに向かい振ってくださっています。
          雪の降る寒い中、ありがとうございます。嬉しいですね。私も手を振りました。

 

 

石川県「金沢駅」です。3月14日には北陸新幹線が開通します。

 

施設イメージ

※(株)ジェイアール西日本フードサービスネットのHPから使わせていただきました。

          サロンカーサロンデュノール。フリースペースで乗客なら誰もが利用できますが、何時も満席状態です。
          何といってもワイドな風景が楽しめますから人気です。(4号車)

 

          上の写真も同じくサロンデュノール。
          私が撮りました。なるべく人物が入らないように・・・でもそれは無理でした。

          初めてトワイライトに乗った時、このサロンカーから見えた雲に浮かぶ立山連峰の夕景が幻想的で
          忘れられない風景の一つとなっています。

 

          此方は、サロンカーに置かれていたもので、大阪駅のトワイライト乗務員の方、手作りのハンコです。
          スタンプ台紙が置かれているので自分でハンコを押してゆきます。
          これは、良い記念になりました。
          ただ、ちゃんと用紙とハンコを合わせないで押してしまったので順番がバラバラ・・・

          私らしいといえば私らしいのですが、大雑把な性格は、こんなところにも表れます(笑)

 

          そうこうしている間に、トワイライトの車窓からは日本海が見えてきました。
          魚津のあたりでしょうか?

 

          列車の名のとおりトワイライトの風景です。
          夕日は見えそうにありませんが、北へ北へと向かう旅情を感じるトワライトです。

 

          夕食の時間が近づき「食堂車・ダイナープレヤデス」(3号車)一回目の食事案内放送が流れています。
          ダイナープレヤデスでの食事は完全予約制です。
          今回、この列車のチケットが取れた時には、
          夕食の予約(フランス料理フルコース)は満席で取れませんでした、、、。

 

 
 

          夕食の予約が取れなかったので「京都吉兆・松花堂店」(3,780円)のお弁当を買い夕食にしました。
          B個室内、二人っきりの夕食の宴です。
          ガターンゴトーン揺れる中でのアルコールは何時もより ほろ酔い気分が早く訪れます。
          正直なところ負け惜しみではなく、お弁当の夕食と言うのも乙なもので良かったです。
          それに吉兆のお弁当、とても美味しかったです。

 

          お腹も一杯になったので、そろそろ寝る支度をしましょう。
          私は上段のベッドで寝ます。
          上段のベッドで、ワインを飲みながら夜の風景を眺めます。
          笹川流れ、暗闇の中に見える白波。通り過ぎてゆく街の灯り、人気の消えた駅。
          上の段のベッドからも良く景色が見えます。これぞ寝台特急の醍醐味!

 

          列車は単線に入ると揺れが激しくなります。
          この揺れも慣れてくると心地よく、眠りを誘います。
          反対に駅で停車し揺れが収まると目が覚めます。慣れと言うのは恐ろしいです^^;

          上の写真は、青森県・大鰐温泉駅。はい。電車の揺れが止まったので目が覚めました。(笑)
          駅の屋根近くまで雪が積もっています。

          青函トンネルではゴーという ものすごい音で毎回必ず目が覚めます。今回もでした。

 

白々と夜が明け景色が見えてきました。列車は北の大地を走っています。北海道です。


箱館山と函館の町が遠くに見えてきました。

 

 

          朝食は「食堂車・ダイナープレヤデス」でいただきます。

朝食の予約は、乗車直後に係の方が聞きに来てくださいます。

車内イメージ 

 ※上の右側の写真は、(株)ジェイアール西日本フードサービスネットのHPから使わせていただきました。

料理イメージ 

※(株)ジェイアール西日本フードサービスネットのHPから使わせていただきました。

  

前回の朝食内容と異なっていました。今回も美味しく頂きました。

 

          大沼公園の風景です。
          この後、雪原を走る北キツネを見ることが出来ましたが、あっという間の事で
          写真を撮ることが出来ませんでした。

 

 

 

 

          有珠山が見えてきました。山は冠雪していますが麓には雪の欠片も見えません。
          今年の北海道は気温が高いと聞きましたが、本当なんですね。

 

車内アナウンスがあり列車左手に有珠山と昭和新山が見えています。

 

          北海道らしい風景です。奥に見える山は樽前山。山頂付近は雲に隠れているようです。

          乗車時間も後僅か、これがトワイライト乗り収め。我が家にとってのトワイライト、ラストランです。
          もう二度と乗れないのかと思うと やはり寂しい気持ちになります。

 

          札幌駅に約1時間一寸遅れで到着。午前11時過ぎ到着でした。
          乗客もトワイライトから下りると撮影大会の始まりです。私も人込みに押されながら何とか撮りました。

 

 

          今日、2015年3月12日(木)トワイライトエクスプレスは最終日を迎えます。
          引退理由は、車体の老朽化と北海道新幹線開業のためと聞きますが、引退、取りやめにしませんか?
          次々消えてゆく寝台特急。寂しいですね。

          JR西日本は2017年春、トワイライトエクスプレスの伝統を受け継ぐ
          「トワイライトエクスプレス瑞風」を運行させるそうです。
          運行エリアは 京阪神と山陰、山陽エリア。運行中に沿線での立より観光を実施。
          一車両に3部屋(合計5両)と一車両に1室(1両)、展望スペース付き先頭車両(2両)、食堂車、
          ラウンジカー、合計10車両。定員は30名程度(予定)という豪華さ。
          いわゆるクルーズトレイン。超豪華寝台特急。

          これでいいのか?JR!
          時代の流れと言えばそれまでですが、
          何処か懐かしい旅情を感じさせる寝台特急が再び現れることを願います。

私のトワイライトエクスプレスの旅は終わりました・・・・・。

つづく