高原とお花見旅 ４

 

　　　　　2016年4月20日(水)　晴れ　・　開田高原

　　　　　　　昨日の朝は寝坊して散歩できなかったので、今日は目覚ましをかけて寝坊防止。
　　　　　　　今朝も霜が降りています。昨日の朝より寒く感じます。

 

 　　　　　　　宿の玄関口の温度計を見ると氷点下３度。昨日より１度低いです。

　　　　　　　上の樹は開田高原「木曽馬の里」のシンボル的存在の『コナラ』の樹です。
　　　　　　　まだ新芽も芽吹いていません。

 

　　　　　　　開田高原の早朝は、まだ冬のよう・・・。
　　　　　　　４～５ｃｍはありそうな霜柱があちらこちらにできていました。
　　　　　　　地元、滋賀県では見たことのないような霜柱。やっぱり寒い開田高原。

 

　　　　　　　今朝も染まりました。御嶽山。寒さも忘れる美しさです。

　　　　　　　何時もの静かな朝の散歩です。聞こえてくるのは鳥の声。
　　　　　　　特にキジの鳴き声がよく聞こえます。
　　　　　　　写真には撮りそびれましたが、放牧場の中を駆け回るキジの姿も見られました。

 

　　　　　　　今、開田高原では木の間引きが行われているようです。
　　　　　　　間引きされたことで見通しがきくようになりました。

 

　　　　　　　お馴染みのアングル。朝日が昇ります。
　　　　　　　朝日が顔を出すのを待ちかねたようにカメラマンさんのグループがこられました。
　　　　　　　千葉から来られたそうです。７～８人のグループでした。

 

　　　　 ブルーベリーの芽吹きです。
              朝日が当たり霜が解け薄い霧が漂います。

 

 

　　　　　　　４月２０日時点での開田高原の桜の様子です。

 

　　　　　　　朝日が当たると霜柱はキラキラと煌めきながら溶けていきます。

 

　　　　　　　連泊した開田高原。あっという間に帰るときが来ました。
　　　　　　　九蔵峠から見た御嶽山です。

 

　　　　　　　開田高原から国道361号線を走り飛騨一之宮を目指します。

 

　　　　　　　岐阜県高山市朝日町付近で見た枝垂桜が満開で綺麗でした。

 

　　　　　　　同じく朝日町の『浅井枝垂れ桜・神明桜』です。

 

　　　　　　　樹齢400年の古木だそうです。
　　　　　　　淡いピンクでとても可憐な桜。見事な枝垂れ桜。しばらく眺めました。

 

 

　　　　　　　そして今日一番のお目当ての桜が飛騨一之宮の『臥龍桜』です。

 

　　　　　　　此方が樹齢1100年の『臥龍桜』、品種は「エドヒガンザクラ」。
　　　　　　　今年は開花が早く、満開を過ぎ散はじめていました。
　　　　　　　桜の色も以前見たときより少し白っぽくなっていました。

 

　　　　　　　これで今年の桜は見納め。暖冬だったので桜の見頃予測が難しい年でした。
　　　　　　　でも、今年も美しい桜を見ることが出来ました。

 

　　　　　　　帰路は、北陸経由で残雪の山々を眺めました。（富山県・立山連峰）

石川県・白山連邦

季節外れのブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。

おわり