バイブルランドin福井

安田由久が驚くべき聖書の世界をご案内します

正しい霊的復興(リバイバル)を連載するにあたり 01 日本のキリスト教会はなぜ国家を動かさせなかったのか

2022-01-16 04:00:00 | 正しい霊的復興
2022年のブログから、断食祈祷に焦点を合わせて9つのカテゴリーを設けました。

その一つが、「正しい霊的復興とは何か」を連載していきます。

私は30年前、前妻、安田智子(ガンで死去)の語った言葉を編集して

「大いなる祝福」を発行し、引き続き、隔月誌「リバイバル」を発行しました。

その前年に日本のリバイバル運動としての「甲子園ミッション」が開催されました。

そして日本にはアメリカ、韓国、アルゼンチン、アフリカなど国家的なリバイバルを担い、

しかも癒しや預言の賜物を与えられた人材が続々と来日されるようになりました。

また日本では「リバイバル新聞」も発行され、

リバイバル神学校も開催されるなど1994年の甲子園リバイバルミッションから

少なくとも10年間、日本のキリスト教会は、福音派、聖霊派を中心に

霊的復興(リバイバル)運動が盛んになりました。

その期間、私自身も先の述べましたように「大いなる祝福」、

隔月誌「リバイバル」の発行を通して、そのリバイバル運動をつぶさに見てきました。

その10年間のリバイバル運動は残念ながら、

アメリカや韓国のように国家を根底から揺り動かすことはできませんでした。

その理由は何かを考えてみました。


1・世界中の悪霊の巣窟であること。

しかも、混合宗教でご利益宗教であり、百万の神々の集合体で、

それを霊的戦いだと称して戦いを挑んでことごとく失敗したこと。


2・そして極端な宗教嫌いの国民であり、無宗教が支配し、

その天上の悪魔の支配に勝利できなかった。


3・家族伝道に徹しなかったこと。

韓国のように家族の中で救われた者は、

断食祈祷で全員、救われるまで断食祈祷で縛っている霊を打ち破れていない。


4・聖書知識、研究に重きを置き、霊的な対応ができていない牧会活動をしてきた。


5・明らかにヒンズー教だと分かっているヨガを教会宣教に用いている愚かさ等を繰り返している。


6・天皇信仰が根強いにもかかわらず、それを根本的に打破できない霊的敗北の連続だった。


7・教会、教団、教派の活動がてんでバラバラで一致がないこと。


8・断食祈祷院に力を置かない教会であること。


9・聖霊の降臨をひたすら待つ人材がいないこと。


10・正しいリバイバルを指導する人材がいない。


11・韓国から謙虚に教会成長の神髄を手取り足取り教えを乞う姿勢がない。


12・国家に通用する人材を教会やミッションスクールから排出していない。


まだ数えたらきりがないほど理由はあります。

何といっても日本の国家を根底から変えなければ、何も起こりません。

昨年、渋沢栄一を描いた大河ドラマ「晴天を衝け」では農民でも

いかに国家を動かすのかを語っていたのです。

一農民であった渋沢栄一の国を動かすという志を前進させていくものは何かを語っていました。

日本のキリスト教会にそのような意気込みが全く欠如しているのです。

ではどうしてそのようなことを聖書から汲み取るべきなのか。

聖書とキリスト教の原点復帰しかありません。
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