愛煙家の多事総論

このブログは愛煙家こと私が、世の中の色々なニュースに対して、自分勝手な評論をする駄ブログでございます。

時代は変わり

2006-11-17 17:17:43 | 国内情勢
昔、ゲーセンといえば不良の溜まり場だった。タバコを制服のまま吸うガキ。しょうもないゲームに興じては、空虚な笑いを繰り返す・・・。次には、ゲーム好きな人間が集まるようになった。格ゲーを中心として、対戦対戦ひたすら対戦を繰り返す。そん次はカップル。プリクラやクレーンゲーム、レースゲームをするカップルなんかも多い。そして新たなゲーセンの主役は・・・。


ゲームセンターお年寄りの新娯楽!?

若者たちが集うゲームセンターで、最近はパチンコや競馬などのメダルゲームに興じる高齢者の姿が目立っている。帯広市内でも大量のメダルを持ってゲーム機の前に陣取り、弁当持参で閉店まで過ごす“常連さん”もいる。高齢化社会の一面とも言えそうだ。(北雅貴、道下恵次)

 ポスフール帯広(西4南20、水上正晶店長)2階のゲームコーナー「キッズパーク」を運営するエイト・レジャー物産帯広営業所の岡田政彦所長によると、高齢者の姿が目立つようになったのは昨年の夏ごろから。「弁当やお茶のペットボトルを持参し、開店の午前10時から閉店の午後9時までずっと遊んでいる人もいる」とし、「さらにお年寄りの数が増えるのは間違いない。今後は平日にお年寄り向けのサービスを検討したい」と話している。メダルゲームを楽しんでいた市内の男性(64)は「買い物に来たときに寄って以来、ほぼ毎日来ている」と話した。

 長崎屋帯広店(西4南12、鈴木利一店長)2階の「ゲームプラザ マンハッタンストリート」(高橋拓哉店長)でも同様の現象がみられ、平日は60代前後の常連客が目立つ。高齢者がメダルゲームに使う現金は平均3000円程度だという。

 店内にいた男性(62)は「定年になり、家にいても退屈。昔のようにパチンコ店で遊ぶ金の余裕はなく、ここにくれば気軽に楽しめる」と笑顔を見せ、別の男性(73)は「年金暮らしのささやかな楽しみ」と話した。

 セガワールドスズラン(稲田町南8線、中村純店長)でも「ゲームに興じる高齢者が増えているのは確か」とする。セガ(東京)の広報部では「お年寄りは市場として見逃せない存在。今後何らかのサービスを考える時期に来ている」としている。 




老人かよ!!
これも時代の流れってヤツなのか・・・。

が、ゲーセンの雰囲気が壊れる云々は置いといて、老人がゲーセンに入り浸るってのは、それはそれでいいんじゃないだろうか。

年金生活に入った老人の結構な数が、パチンコで身持ちを崩す、借金生活に入る。
そんな賭博的なものにはまるよりは、ゲーセンで楽しんだ方が余程健全だ。

また、老人達がゲーセンに入り浸ることで、中高生が粋がってタバコを吸うようなことも減るだろう。結構、あの頃って人の目にびびりながら吸うからなぁ・・・誰も見てないのに、人がいるだけで「俺、見られてる?」という不可解な被害妄想に陥って、結局吸えないんだよなぁ・・・(体験談)。

それに、老人がいると何となくアットホームでないかい?



まあ、腐った若者が老人から金を巻き上げる可能性も高いのだが・・・それを慮っても、老人がゲーセンに入り浸るのは割と良い事なんじゃないだろうか。

高齢社会となり、暇を持て余している老人はたくさんいる。
パチンコで金を湯水のように流させるより、ただ家で無為に時間を過ごしてボケるのを待つよりは、こうやって外に出て遊ぶのは良い事だと思う。




ちなみに、自分の祖父(没)の兄(91歳)は、長野のとあるゲーセンで、鉄拳だったかバーチャファイターだったかで、対人戦で破竹の20連勝を飾ったという馬鹿ジジイです。

いい加減老いろよ。91歳なのになんで部屋にエロ本が散乱してんだよ。さっさと奥さんの元へ旅立てよ・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿