ある種の猟奇犯罪が起こる前には、必ず何かしらの前兆があるものだ。その中でも良くあるのが、「動物虐待」である。青森の男子高校生が、猫を虐待して逮捕された。
16歳、猫虐待死なす 青森署が容疑の2人逮捕
青森署は2日、器物損壊と動物愛護法違反の疑いで、いずれも青森市の16歳の男子高校生2人を逮捕した。
調べでは、2人は2月18日午後3時ごろから約40分間、同市の無職女性(60)方で、女性が飼っていた猫1匹に、スプレー缶とライターを使って火を吹きかけたり、窓から隣家の壁に投げつけたりして殺した疑い。
調べに対し、1人の高校生は「アレルギーのため猫が嫌いで、けるなどしているうちにエスカレートして殺してしまった」と話しているという。
同署によると、2人は女性の孫娘の友人で、遊びに来ていた。
別に、この少年たちが将来猟奇殺人犯になる!とは言ってないし、言うつもりもない。
が、可能性の萌芽はある。
大体が猟奇殺人犯などに共通していることが、「命を軽視する」ということだ。人に対してであれ、動物に対してであれ、昆虫に対してであれ。おもちゃ感覚でいたぶり、殺すことにさほど抵抗を覚えない。
先天的に抵抗を覚えない人間も居れば、行為が次第にエスカレートしていき、感覚が麻痺する場合もある。
大抵の場合はガキの頃に蟻で遊んで、次第に「ああ、やっちゃいけねーんだな(こちに害を与えない限りは)」と、人間本位ではあっても、ある程度の命の重みを知ることになるのだが、中にはそうならない人間だっているわけで。
この高校生二人、割とその手前まで来てたんじゃなかろうか。
スプレーを使って火を吹きかける~なんてのは、おもちゃ扱いの一端が出てきているし、壁に投げつけるなどの行為も、「どこまでやったら死ぬのかな?」くらいの思いでやっていたのではなかろうか。
つまり、はなっから殺すつもりで虐待。
まあ、捕まったからこれ以上の暴走はないだろうが、こういった嗜虐性なんかは割と幼い時期から形成されてしまう性格。
大人は、子供の僅かなサインも見逃さずに、正しく導いてやらんといかんなぁ。
そういえば、最近小学校などの横を通って思うのだが、飼育小屋が空っぽなことが多い。
16歳、猫虐待死なす 青森署が容疑の2人逮捕
青森署は2日、器物損壊と動物愛護法違反の疑いで、いずれも青森市の16歳の男子高校生2人を逮捕した。
調べでは、2人は2月18日午後3時ごろから約40分間、同市の無職女性(60)方で、女性が飼っていた猫1匹に、スプレー缶とライターを使って火を吹きかけたり、窓から隣家の壁に投げつけたりして殺した疑い。
調べに対し、1人の高校生は「アレルギーのため猫が嫌いで、けるなどしているうちにエスカレートして殺してしまった」と話しているという。
同署によると、2人は女性の孫娘の友人で、遊びに来ていた。
別に、この少年たちが将来猟奇殺人犯になる!とは言ってないし、言うつもりもない。
が、可能性の萌芽はある。
大体が猟奇殺人犯などに共通していることが、「命を軽視する」ということだ。人に対してであれ、動物に対してであれ、昆虫に対してであれ。おもちゃ感覚でいたぶり、殺すことにさほど抵抗を覚えない。
先天的に抵抗を覚えない人間も居れば、行為が次第にエスカレートしていき、感覚が麻痺する場合もある。
大抵の場合はガキの頃に蟻で遊んで、次第に「ああ、やっちゃいけねーんだな(こちに害を与えない限りは)」と、人間本位ではあっても、ある程度の命の重みを知ることになるのだが、中にはそうならない人間だっているわけで。
この高校生二人、割とその手前まで来てたんじゃなかろうか。
スプレーを使って火を吹きかける~なんてのは、おもちゃ扱いの一端が出てきているし、壁に投げつけるなどの行為も、「どこまでやったら死ぬのかな?」くらいの思いでやっていたのではなかろうか。
つまり、はなっから殺すつもりで虐待。
まあ、捕まったからこれ以上の暴走はないだろうが、こういった嗜虐性なんかは割と幼い時期から形成されてしまう性格。
大人は、子供の僅かなサインも見逃さずに、正しく導いてやらんといかんなぁ。
そういえば、最近小学校などの横を通って思うのだが、飼育小屋が空っぽなことが多い。
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