愛煙家の多事総論

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オシム構想

2006-08-09 17:03:55 | スポーツ
オシムの構想では、ル・マンの松井が柱となるらしい。

オシムジャパンは松井が中心

ルマンMF松井大輔(25)が、オシムジャパンの軸になる。オシム監督は8日の会見で代表チームの構想に松井が入っていることを明言した。欧州組でも数少ない、レギュラーを獲得した選手として高く評価。9日のトリニダード・トバゴ戦は欧州リーグの日程の関係で招集できなかったが、中田氏が引退した新生日本代表の中盤の核に指名した。

 松井が日本代表の軸に指名された。8日の会見で、普段は選手の具体名を出さないオシム監督が突然、松井の名前を挙げた。

 オシム監督 欧州で唯一、レギュラーで活躍している松井でもW杯には呼ばれなかった。しかし、そういう選手も私の考えには入っている。

 W杯ドイツ大会はメンバー漏れした。しかし欧州組の中でも数少ない定位置を確保している選手。実戦感覚を重要視するオシム監督は高く評価した。今回の初合宿に参加している中盤の選手は7人。うち今野と長谷部を除く5選手が初の代表招集になる。松井の代表での出場歴は少ないが、海外での経験を買った。

 引退した中田氏に代わる中盤の要になる。ルマンで任されている中盤の左に加え、トップ下、FWまでこなせる万能性はオシム監督の求めるものと合致する。ジーコ前監督時代の「黄金の中盤」では中村(セルティック)が主力としてクラブで常時試合に出場しているが、稲本(ウェストブロミッチ)は微妙な立場。国内組もW杯代表の小野(浦和)福西(磐田)小笠原(鹿島)らは今合宿に招集すらされていない。それだけに松井にかかる期待は大きい。

 欧州3季目の今季、松井は幸先のいいスタートを切った。先発出場した5日のフランスリーグ開幕戦(ニース戦)では決勝点をアシスト。試合後には「W杯に出場できなかったことを糧に、今シーズンは結果にこだわっていく」と言った。8日は、12日のトロワ戦に向け午前、午後と2部練習をこなした。9日のトリニダード・トバゴ戦、16日のイエメン戦と欧州組は招集しないため、実際にオシムジャパンに加わるのは9月以降になる。【益子浩一】




いい!最高にいい!いいわぁ!!

ということで、松井が2部で頑張っている頃から松井を一押しして応援していた俺としては、かなり嬉しい構想。
前代表では、ジーコの「貢献値」という余りにも下らない基準の為に、他の代表選手の誰よりも上手いのに、代表メンバーからもれてしまった松井。

が、オシムはそんなことはない。オシムは「使えるなら使う、使えないやつは捨てるか、使えるようになるまで鍛える」という徹底した実力主義。

馬鹿原や屁ナギのようなネームバリューしかない奴らには一顧だにしない。
そこに痺れる憧れるぅ!!!

まあ、実際松井は能力的にも申し分ない。フランスリーグで、得点、アシスト、サイド突破、守備、とマルチに活躍している。オシムならずとも、「普通に」考えれば松井は外せないメンバーだろう。


何にしても、これでまたオシムジャパンが楽しみになってきた^^




が、今日のトリニダード・トバゴ戦では、余り良い結果は残せないと思う。というか、負けるかもしれん。実際、オシムは「負けて欲しい」んじゃないだろうか。
日本の鼻っ柱をもう一度折り、その上での再出発を期しているのではないだろうか。

何にしても「選手を鍛える」ことが上手なオシム。長い目で彼の「改革」を見守る必要があるだろう。



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