愛煙家の多事総論

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報道の責任

2007-02-15 19:33:11 | 国内情勢
石原都知事の発言歪曲事件も、731部隊の報道時に無駄に安倍総理の顔を絡めたときも、そして今回も、TBSは毎回毎回「謝罪」だけで済ませます。

<TBS>柳沢厚労相発言で不適切編集、謝罪 情報番組

TBSは14日、情報バラエティー番組「サンデー・ジャポン」の11日放送分で、「女性は産む機械」との発言について柳沢伯夫厚生労働相が国会で謝罪したシーンを、別の発言に関する答弁として放送していたと発表した。同社は「不適切な編集による放送を行ったことは大変遺憾」とし、厚労相に謝罪した。
 TBS広報部によると、問題の放送は7日の衆院予算委員会でのやりとり。厚労相の「若い人たちは子供を2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいる」との発言について、小宮山洋子氏(民主党)が「2人以上持つことがなぜ極めて健全なのか」と質問した場面の後に、厚労相が「産む機械」発言を謝罪する答弁をつないで放送した。
 厚労相は「健全」発言では謝罪していないが、プロデューサーらが両方の発言について謝罪したと勘違いしたのが原因という。【木村健二】




>不適切な編集による放送を行ったことは大変遺憾

まるで他人事だな。

しかも、毎回判で押したように「再発防止」をほざくが、毎回再発防止出来ていないという素晴らしさ。
まあ、「確信犯的」に歪曲しているから、当たり前か。

TBSは毎回「報道の自由」と称して、自分勝手な捏造を施したニュースを流すが、彼らには「報道の責任」ってものは無いらしい。

高校の頃教師に、「自由には責任を伴う自由と、責任を伴わない自由がある」と、お説教をされたことがある。

責任を自覚した上で振舞う自由は、自ずと制限が掛かるものの、人々に受け入れられる自由だが、責任を自覚しないで振舞う自由は、ただの馬鹿のすることで、人々に忌避される・・・そういった意味だったと思う。

「報道の自由」を叫ぶのは結構だし、その自由のもとに様々な報道をするのは結構だが、それについての責任をしっかりと持って欲しいものだ。

他人事のような謝罪コメント一つで済ませようとしている限り、TBSが信頼を無くすのは時間の問題ではないだろうか(というか、もう大分失墜してるが)。


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