ＪＲ北海道７８５系に乗る１

２７日に誕生した根津の次甥の赤ん坊（男児）に初対面するため。
そのついに祖母となった長姉と共に、次甥の嫁の出産入院先の室蘭を目指し。
実にウン十年ぶりに、エル特急を利用して（鉄道趣味者なのにねえ・恥）移動するべく。

午前、ＪＲ札幌駅に赴いたら。
東口広場に、北海道日本ハムファイターズのマスコット人形が置かれていた。







新ビジター用ユニフォームを着た選手人形と、新ホーム用ユニフォームを着たＢ・Ｂくんだ。
台座を見ると、早々と開幕戦の宣伝アピールの意味もあるようで。

今季は話題の斎藤くんも入団したし。優勝目指して頑張って欲しいぞ！。

ＪＲ北海道７８５系に乗る２

ウン十年ぶりにエル特急に乗るべく、札幌駅の改札を通り、ホームへ上がる。
乗るのは、６番線から１１時１３分発の１０３２Ｍ室蘭行きエル特急すずらん２号。

ちょいと早めにホームに来たものの、あいにくの寒さに震える。
しかしベストの席に座るためには、多少の寒さはがまんがまん。

とは言えそこは室蘭行き。早めに並んでいても、まだ他の乗客の姿は無く。
手持ち無沙汰となったので。隣に入線していたＪＲ北海道の２大特急型交流電車。




４番線の１０時５５分札幌着エル特急スーパーカムイ１６号の７８５系と。
５番線の１１時００分発旭川行エル特急きスーパーカムイ１５号の７８９系の姿を。
しっかりとデジカメに収める。うふふふふ。

先発の１０時５５分発新千歳空港行き快速エアポート１０６号が発車した後。
我々を乗せてくれる７８５系ＮＥ－１編成・・・おおぉ、トップナンバー編成だ♪。
が、そろりと６番線に入線して来る。

いそいそと室蘭向きの先頭車輌の１号車に乗り込み、客室扉寄りの座席を陣取る。




この日の１１時１３分発室蘭行きは、乗客が少なめで。
１号車も、己が陣取った運転席側の前半分は、ほとんど貸切状態。
ＪＲは困るだろうが、己としては、空いてて快適この上なし。

やがて１１時１３分。我々を乗せたすずらん２号７８５系は、そろりと出発。
間もなくクンッと加速して行く。さすがはＶＶＶＦインバータ。軽快だねえ。

半貸切状態をいいことに？、陣取った１号車の普通座席をパチリ







シートピッチは申し分無し。足元にもそこそこの余裕があって、楽に座れる。
インテリアも、関東圏の私鉄有料特急を思わせる感じで。すこぶる良いねえ。

ＪＲ北海道７８５系に乗る３

北広島駅を通過した辺りで、札幌駅で買った駅弁を開ける。







選んだのは、季節限定の「北海道三昧冬御膳」。
懐石料理風に、いろいろな旬のものを使った肴が入っていて。すこぶる旨し。
いかん、肴のせいで何か、酒を呑みたい衝動に駆られる。
まだ昼間だしねえ。ここはぐっと我慢。

沼ノ端駅の近くに差しかかった所で食べ終わる。
うむ、満足満足！。

ＪＲ北海道７８５系に乗る４

その後もすずらん２号７８５系は、快調に走行する。
南千歳以降に入ると路盤の関係なのか、やや横揺れが増えるものの。
乗り心地はすこぶる良し。

免許を取って以来、移動は、ほとんど自ら運転する愛車で、だったが。
たまーに、他人様の運転する乗り物で移動するってのもいいもので。
座っているだけでいいから、楽で楽で（苦笑）。

ほぼ定刻の１２時４０分頃、無事に東室蘭駅に到着。
札幌も寒かったが、室蘭は冷たい潮風が吹き、更に寒さが身に染みる。

ホームを去り際に、我々を運んでくれた７８５系の姿をパチリ。




約１時間３０分弱の旅路であったが。うーむ、も少し乗っていたかったねえ。


迎えにきた嫁さんの御母堂の運転する車に乗り、病院へ向かった。

ＪＲ北海道７８５系に乗る５

根津の次甥夫妻の産まれたばかりの一粒種（男児）と対面した後。

札幌へ戻るべく、再び東室蘭駅へ赴く。

送ってくれた嫁さんの御母堂の運転する車から降り際、東室蘭駅地上部の姿をパチリ。




風邪気味で対面の参加を見合わせた、（野幌の次姉方の）室蘭の次甥が見送りに来て。
わざわざ室蘭名物の土産をくれた。ありがたく頂く。

復路は東室蘭駅１６時４０分発１０３７Ｍ札幌行きエル特急すずらん７号。
奇しくも往路と同じ７８５系ＮＥ－１編成！。今度は札幌向き先頭５号車に乗り込んだ。

帰路も概ね順調だったが、他列車遅れのために、新札幌‐白石間で運転停車を喰らい。
約４分遅れで、札幌駅に到着した。

いやあ、今時風に言うと、乗り鉄を堪能した１日だった！。


やっぱし、たまには鉄道を利用しないとなあ～（恥）。