台湾食材 BETHESDA KASHIWA

美味しい台湾食材をはじめ何だかんだ日々のこと書き綴ります。
クリスチャンファミリー

【(2)知的障碍者の行き先】

2010-03-28 02:19:01 | 日記
【(2)知的障碍者の行き先】

障碍者のささやかな喜びが其処には、あった。
其処に行く時は、皆が○○○ちゃんと行きたいと
チヤホヤしてくれる。
其処に行く時は、嫌がらせをして毎日いじめて来る
お友達も優しくしてくれる。
其処に行くとき彼女の笑顔は、絶えなかった。
でも其処も・・・

健常者の心無い一言が、障碍者を排除(はいじょ)、
迫害する状況を作り出すことが多々あると思う。

先日、ディ○ニーランドに知的障碍を持つ娘が行った。
何時もなら最後の最後、夜遅くまで遊んでくる次女が
先日は、お昼過ぎに「帰りたい」と言い出したと言う。
それは、
それまで、障碍者や弱者を優先にアトラクションに招く
サービスをしてくれていたディ○ニーランドが
心無い健常者の一言が元でシステムを変えてしまった
ことにあると言う。
妻も今回は、人よりも落ち着かない次女の顔色を
伺い列に並び行動する一日に大変だったと言っていた。
娘も、きっとそんな状況をそれ以上に楽しめずに
帰りたくなったのだろう!
強者重視の企業のなかで、弱者に目を向ける
そんな企業態度が嬉しかった。
でも、このことは、
この小さなことは、
バリアフリーのメルヘンに段差が出来た気がして
寂しく思う、これから益々段差が増し加えられる
のかもしれない!! と
なんだか思えて悲しくなる。

寛ぎ(くつろぎ)空間もハンディーを考慮した
平等でなくてはならないと思う。
ハンディーの考慮も無く、ただ健常者の一方的な
嫉妬を含んだ平等に平等とするのは、思いやりで
無く思いあがりだと思う。

平等を主張する健常者の意見は、
平等を願う障碍者の心を逆手に取って、働く場所を益々
狭めている。
心無い健常者・・・
ささやかなことにも嫉妬を剥き出し、肘(ひじ)を突き出し
顎(あご)を突き出し我がもの顔に愛無く闊歩し進む。
自我の赴くままに
世の中、さもしくなっている・・・
僅かなところも人に譲ることを惜しみ握ってしまう。
そして、腐らしては、悪臭を放つのかもしれない?
主よ・・・
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