【ハロウィン週のキリスト教会】
去年だったろうか!
一昨年だったろうか?
この時期に葬儀で伺った日本のキリスト教会で
驚いたことがある。
教会が幼稚園も運営する大きなプロテスタントの
キリスト教会でのことだった。
入り口には、左右にカボチャのバカ笑いした大きな
置物が、
ドン ドン と置いてある。
壁には、子供たちと先生方が書いたと思われる
カボチャや魔女やオバケの絵が、バシ バシと何枚も
貼ってあるのである。
アメリカの正統派なキリスト教会では
ハロウィンは、お祝いしないのが通説であると聞く。
それは、
死者や悪霊、魔物を意識した偶像崇拝に繋がるから
である。
それに比べて
日本のキリスト教会は、意識が甘い教会が多いのが
実情のようである。
死者の霊を祝う祭り、ハロウィンは、魔物や魔女、
黒猫やオバケと、イエス・キリストに何ら関係が
無い欧米の偶像礼拝である。
また、
偶像崇拝の罪を犯している人間を罪から救う為に
来られた神の一人子に相反する行いであり、
罪と見なされる行いなのである。
日本のキリスト教では、ハロウィンを祝う教会は、
怪しい教会、異端教会と通常は見なされるが、
人気取りで取り入れておられるのか!
黙認されていることに不快と憂いを覚える。
そのような
教会が在ることは、悲しい現実である。
だが、聖書には、「偶像礼拝や悪魔礼拝は罪だ」と
確かに書かれているのである。
「聖書のことば」
あなたがたは、わたしの戒めを守り、忌み嫌うべき風習を
決して行わないようにしなさい。それによって身を汚しては
なりません。(レビ記19章30節)
ユーモラスなカボチャのランタンも実は
死んだジャックが魂の休息を求めてこの世をさまよっている
ことを表す「死者のランプ」であると言われている。
北米の教会では、今も聖人の日の前夜祭として、
そんな異教風習ハロウィンを取り入れて子供たちが
危険にさらされていると言う。
子供たちが家々をまわり、お菓子やキャンディーを
もらうと、毒入りチョコやかみそり入りリンゴを渡す
悪人も多いと聞いた。
また、多くの人が仮装しているために、人物確認が
出来ない為に、凶悪犯罪の誘発(きょうあくはんざいのゆうはつ)
に走りやすいのだと言う。
強盗や盗みを行う人たちが倍増する危険な日とされているの
である。
日本人留学生が、ハロウィンの日に、強盗犯と
間違われて銃殺されたのは記憶に残る人も多いことと思う。
「フリーズ!(手を上げろ!)」「フリーズ!」と言われ
言葉の意味の解らない日本人留学生は、笑いながら家の主人に
パーティー会場の場所を尋ねようと近寄って撃たれたのだった。
その家の主人は毎年
ハロウィンになると、強盗に押し入られているので、
こんどこそは、強盗を追い払おうと銃を用意して向けたの
だと言う。
また、ついでだが、
ハリーポッターも、ハリーポッターの童話で、魔女や悪霊を
使う儀式が面白いとか、可愛いと感じて憧れたりするのは、
本当は大変に危険なことなのである。
日本の平和ボケに日本人が甘んじて、日本人
が軽い気持ちでハロウィンを受け入れるべきではない。
ましてや 神様の宮なる教会が、偶像礼拝でもある
ハロウィンに交わるのはもってのほか
天地欠落の危機とも言えよう・・・
まちがってはいけない。「悪い交わりは、良い
ならわしをそこなう」。
目ざめて身を正し、罪を犯さないようにしなさい。
あなたがたのうちには、神について無知な人々が
いる。あなたがたをはずかしめるために、わたしは
こう言うのだ。
(コリント人への第1の手紙15章33-34節)
ハロウィンの日に子供たちを守るキリスト教会で、
あってほしいと願い祈りたい・・・
ハレルヤ エーメン
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