弁護女子。~越谷の女性弁護士の日々~

越谷市の弁護士(離婚・親権・面会交流・養育費・財産分与・不貞問題等を主に扱っております)の生井澤葵の日々を綴ります。

住宅ローンと離婚の切れない関係(その1)

2017-12-03 | 【離婚問題について】
離婚をしようとしているけれど、

     今住んでいる自宅はどうなるのでしょうか


このようなご相談は、

とても多いです。

住宅ローンが残っている件で問題になるポイントは以下のようなものです。


今後、この家に住んでいくのはどちら?それとも売却する?

夫が主債務者、妻が連帯保証人等になっている場合、離婚しても妻は連帯保証人のまま?

不動産の名義が共有だけど、どうなるの?

上記のポイントを解決するためには、

夫婦間で、どう折り合いをつけるかに加えて、

お金を貸してくれている銀行さんのご了承が得られるか否かが、

より、話を複雑にしてしまいます。

夫婦二人の問題+銀行の判断

これが、キーワードになります。

夫婦で、「こうしていこうね」と決まっても、

銀行が応じてくれなければ、それまでです。

どうしてこのようなことが起きるのか、

考えられる方法はないか・・・何回かに分けて、書いていきたいと思います


⇒【追記】以前の記事を確認しましたら、

 このテーマの記事が多かったので、(2)以降を書いていくべきか悩んでおります・・・。




こばと法律事務所
弁護士  生井澤 葵(なまいざわ あおい)

◆プロフィール◆

埼玉県熊谷市の弁護士 ・ 中央大学法科大学院実務講師 ・ JADP認定夫婦カウンセラー資格取得

離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。

詳細なプロフィールはこばと法律事務所 弁護士生井澤葵 HPをクリックしてください




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