離婚事件をたくさん扱う弁護士として、
私が1つお願いしたいことを書きます
離婚したい配偶者について、
どうか、どうか、
憎しみ100%にはならないでください。
憎しみ90数%は構いません。でも100%は駄目です。
でたよ!!!
あおい先生の 優等生・いい子ちゃん 気質!!!
離婚って、そんなロマンチックにうまくできるものじゃないんじゃない???
それは、そのとおりだと思います。
だから90数%まではしかたないと思っています。
ただし、100%は駄目です。よくないです。
どうして???
わかるように 説明してくれないと 不愉快だよ。
昔のある一時、
「この人と結婚したい」と思った事実を否定することは、
冷静ではありません。
どこか、素敵なところがあったはずです。
そこまで否定をしてしまうことは、自分の判断を否定することになり得ます。
・・・ここはまだ、「人間は間違えることがある」で済みそうでもあるのですが・・・。
夫婦の間にお子様がおられる場合、極めて繊細な問題だと感じるのです。
間違えから、誕生してしまった・・・というのは、
あまり聞きたくない話だね・・・。
さらに、
「あなたのお父さん(お母さん)は100%酷い人で、最低だった」
・・・このように親御さんが考えている場合、
まわりまわれば、
お子さんは、
自身のDNAの半分を否定されてしまうことになります
だからこそ、
素敵だった場所を覚えて、残しておいていただきたいのです。
そう、
別れる配偶者のためではなく、
あなたご自身と、あなたのお子様のため・・・の90数%なのです
(こういう時、あおい先生が、
単純にいい人なのか、腹黒いのか、わからなくなるんだよな)
これは、あくまで、私の個人的な意見ですが、
非行少年に寄り添う別の業種の仕事の方も、
同じ意見を持っておられたこともあり、私は大事にしております
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵(埼玉弁護士会所属)
埼玉県越谷市越ヶ谷1丁目11番35号
吾山ビルⅡ 4階
電話:048-969-3801
(お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです)
◆プロフィール◆
埼玉県越谷市の弁護士
中央大学法科大学院兼任教員(「生活紛争と法」「法文書作成」「民事模擬裁判」担当)
JADP認定夫婦カウンセラー
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