
弁護士の報酬をお伝えする上で、
どうしても難しい部分があります

以前から悩んでいるのですが・・・


どうして???
あおい先生は、着手金と成功報酬、2度にわけていただくだけでしょ???
成功しなかったら、成功報酬はないし。
あと、裁判所が遠いときは、日当・交通費???
あとは実費???実費はあまり高くないよね???
ここに書いた以外で、
追加料金とかが出たのは見たことないよ。




と

って聞いたことある???

聞いたことはあるよ。
でも、あおい先生、弁護士でしょ???
さ、とっとと、説明してよ。

う~ん・・・。
すこしザックリした感じになるけど、離婚の問題で説明をしてみるね

まず、
裁判所に「離婚をしたいです!!」と頼むと、


調停前置主義です。
(※例外は省略します)

ふむふむ。まっさきに調停ね。
調停がうまく行かないと、どうなるの???

ようやく1つめの裁判です。

へっ???1つめ???

そうなんです。
日本のルールでは、裁判は3回できるんです。
【1つめ】さいたま家庭裁判所熊谷支部
【2つめ】東京高等裁判所
【3つめ】最高裁判所
こんな感じです。

うぇぇえぇええぇぇ・・・
調停 + 裁判3つ!?!?!?!
一体、何年かかるの~~~???

たしかに、これら全てをやると・・・何年でしょう・・・。
私が離婚事件でやったことがあるのは、【2つめ】東京高等裁判所 までです。
調停でまとまる件も多いので、
調停の経験>裁判の経験 でもあります



家事審判ですと、特別抗告・許可抗告までやったことがありますが・・・。

だからこそ、悩むんです・・・。




これらは、全て異なる手続きなので、
段階を上がる都度、方針をしっかり確認して、改めて契約をさせていただいて、
改めて着手金をいただく形式にしているのです。(一部割引有)
最初の段階で、どこまで詳しく説明をすべきか・・・。
追加料金ではないのですが、
一般の方からすれば、追加料金に見えますよね。

確かに、可能性が低いのに、
最高裁までいった場合についてまでびっちり説明するかは、
ちょっと・・・悩ましい・・・よね・・・。

ざっくり全ての説明しますが、
しっかり説明すべきは、


こちらの部分と、意識しています




ちなみに、差戻審というのもあるんですよ。
例えば、
【1つめ】さいたま家庭裁判所熊谷支部
【2つめ】東京高等裁判所
~~~~差戻し!!!~~~~
【1つめ】埼玉家庭裁判所熊谷支部
このような感じになります。

ぎゃ~~~~!!!
複雑すぎる~~~!!!




埼玉弁護士会所属









離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
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