犯罪者の高齢化などのテーマが、
テレビで放映されていることがありますね
捕まった段階では、いわゆる「犯罪者」かどうかは決まっていませんが、
確かに、
捕まった、つまり逮捕された方も、やはり高齢化しているようです


(お巡りさんも、「最近は高齢者の万引きが多くてね~
」なんて言っていました)
さて、
私は弁護士であり、
弁護人として逮捕・勾留されている方に会いに(接見しに)行く仕事があります
捕まっている人(被疑者あるいは被告人と言います)に会ってみて、
やはりかなりご高齢だな、と思うこともしばしば
(事前にお誕生日を知ることができるので、年齢は分かった状態で接見に行きます)
さて、ここからが本題なのですが、
接見室の構造問題があります
以前私がブログに書きました接見室のデザインはこんな様子
接見室あれこれ。http://blog.goo.ne.jp/bengojoshi/e/5f0939710bb790136c9fe24b54ac20f9
話す口は、
穴の開いたアクリル板が2枚、ずらしてあるデザインなので、
(穴から何か差し入れたりしないようにね)
声を大にして言いたい、
とても、声が通らない構造なのです!!!
必死で話さないと、
被疑者に、声が届かないのですよ~~~~


ましてご高齢の方ですと耳が遠いかたもおられるので、
とても大変です

アクリル板の穴に口がつくか、つかないかバリに接近して、
大声を張り上げないと、私の声が届きません


このように、
接見は基本的に立って行い、
絵よりももっと接近して話をする状態になります
穴に向かって必死に大声を張り上げている弁護人・・・。
アクリル板の向こうの方、
少し、怖いのではないかと心配になってみたり・・・


テレビで放映されていることがありますね

捕まった段階では、いわゆる「犯罪者」かどうかは決まっていませんが、
確かに、
捕まった、つまり逮捕された方も、やはり高齢化しているようです



(お巡りさんも、「最近は高齢者の万引きが多くてね~

さて、
私は弁護士であり、
弁護人として逮捕・勾留されている方に会いに(接見しに)行く仕事があります

捕まっている人(被疑者あるいは被告人と言います)に会ってみて、
やはりかなりご高齢だな、と思うこともしばしば

(事前にお誕生日を知ることができるので、年齢は分かった状態で接見に行きます)
さて、ここからが本題なのですが、
接見室の構造問題があります

以前私がブログに書きました接見室のデザインはこんな様子

話す口は、
穴の開いたアクリル板が2枚、ずらしてあるデザインなので、
(穴から何か差し入れたりしないようにね)
声を大にして言いたい、
とても、声が通らない構造なのです!!!
必死で話さないと、
被疑者に、声が届かないのですよ~~~~



ましてご高齢の方ですと耳が遠いかたもおられるので、
とても大変です


アクリル板の穴に口がつくか、つかないかバリに接近して、
大声を張り上げないと、私の声が届きません




このように、
接見は基本的に立って行い、
絵よりももっと接近して話をする状態になります

穴に向かって必死に大声を張り上げている弁護人・・・。
アクリル板の向こうの方、
少し、怖いのではないかと心配になってみたり・・・


