まあどうにかなるさ

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認知症防衛7つの基本

2015-06-07 22:48:49 | 健康

週刊新潮5月28日号に『認知症防衛7つの基本』という特集が組まれているた。

国内では現在、65歳以上の高齢者のうち462万人が認知症に罹っており、その前段階であるMCIも合わせると実に800万人の患者がいるという。

認知症のうち6~7割を占めるのがアルツハイマー型だが、このほかにレビー小体型、脳血管型、前頭側頭型などざっと4つに分類できるという。

いずれも特効薬はなく、症状を緩和させるか進行を遅らせるのが関の山だという。

人生を忘れたくなければ生活習慣により発症リスクを減らしていくほかない。

本誌では認知症予防のための7つの生活習慣を取り上げている。

 

1.30分以内の昼寝が発症リスクを8割も減らす。

 これは短い仮眠で体力を回復して午後の活動性を高め、結果として夜に熟睡できるからだと考えられている。但し1時間も寝ると覚醒するまでに時間がかかり逆効果だそうである。

 

2.赤ワインは◎ でも一人酒は×

 ポリフェノールは認知症によいとされる。酒では唯一赤ワインがポリフェノールを含むが、一人で飲むのは最悪だという。酒の席というのは得てして会話や振る舞いに気配りが求められる。こうした高級な脳機能は使わないとどんどん衰えていくのだ。

 

3. 不道徳な老いらくの恋が招く前頭葉の機能低下

 自らの性機能低下を顧みずに一線を越えてしまうと理性的判断を司る前頭葉の働きが低下し、反社会的行動を帯びる「前頭側頭型」発祥のリスクが増す恐れも否めない。

 

4.読書やパズルもいいけど楽器と囲碁と将棋がベター

 03年の米国の医学誌で発表された論文によれば趣味が全くない人の認知症リスクを1とした場合、週に3回30分以上の読書をする人のリスクは0.65に減っていた。この論文ではあらゆる趣味を調査対象にしており。もっともよかったのは楽器類やチェスをする人で、何とリスクは0.25になっていた。

 

5.最強の予防方法はウォーキングより社交ダンス

 散歩や水泳といった一人でできる有酸素運動ではリスクが0.67~0.8に減るのに対し、社交ダンスでは0.25まで下がる。相手との駆け引きがあり、男女ペアになるなど刺激のある分、脳が活性化すると考えられる。

 

6.神経細胞を殺す「アミロイドβ」を溜めない食品群

 アルツハイマー型認知症は「アミロイドβ」というタンパク質が脳に溜まり、神経細胞を殺すことで健忘症や多動症を引き起こす。最近の研究で、動脈硬化をもたらす生活習慣はアルツハイマー型認知症も引き起こしやすいことが分かっている。DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタ酸)を含むイワシやサンマなどの青魚を一日60~90グラム摂るのが望ましい。また、カレー粉の原料であるウコンはアミロイドβの蓄積を抑える効果が確認されており、カレーをよく食べるインド人の発症率は米国人の4分の1ほどという論文もある。果物は糖分の多いパイナップルやメロンより食物繊維が豊富なブルーベリーやリンゴがよいという。摂ってはいけないものの代表は市販のスイーツ全般である。

 

7.危ないのはリタイヤ後に別荘地で悠々自適の隠居ライフ 

 家族や友人が周囲にいなければ社会的接点を失う生活は認知症のリスクを高める。日々の刺激を求める方が結果的に脳の機能維持に繋がるのだ。


かかりつけ医

2014-11-16 00:04:44 | 健康

かかりつけの医者(医院)をもてとよく言われる。

でも、このことに多少の疑問をもつ。

たいがいは小さな医院では診療科は少ない。

例えば内科医をかかりつけ医にしたとする。

腹痛で医院に行く。

たいがい最初に処方されるのはビオフェルミンなどの整腸剤である。内科医は腸が弱っているのか細菌感染なのか専門でないので判断できない場合が多いのである。

ビオフェルミンなら家にもある。

細菌感染なら下痢を止めない方がよく、抗生剤などが処方されるが、腸が弱っている場合は下痢止めを処方する。

最初から胃腸科へ行くと触診などで判断し、適切な薬を処方してくれる場合もあり、治りも早い。胃腸科は外科である。

前、お腹に赤いぶつぶつができたことがあった。痛みは少なかったが痒みはひどかった。

その時は最初から大きな病院の皮膚科へ行って診てもらった。

先生はすぐに内科へ行けと言う。

同じ病院の内科へ行った。

内科医は帯状疱疹と診断した。恐らく皮膚科の先生もそのことに気付いたのだろう。

もし、小さな皮膚科へ行ったとしたら、とりあえず塗り薬などを処方していたかもしれない。あるいは大きな病院を紹介してくれたかもしれないが、紹介料も時間もかかる。

具合が悪くなり、それが初めての症状である場合、素人にはファーストチョイスがどこの科へ行っていいか解らないケースもある。

そういう場合は最初から大病院に行きたいと思う。

しかし、最初から大病院に行くと、かなりの初診料を取られる。

医療に全くの素人には、小さな医院を上手に使うことは難しい場合もある。


副作用

2012-07-15 23:27:08 | 健康

薬が効きやすい体質である。
ちゃんと飲めば、ちゃんと効く。
例えば咳止めはあまり効かないとよく聞くけど、僕の場合薬を飲めば割と治まってくれる。
インフルエンザのときに処方してもらったタミフルは、驚くほど効き目があった。
それはそれでいいのだけど、厄介なのが副作用。
先日、酷い捻挫をして、痛み止めの飲み薬を処方してもらった。
飲み始めて、しばらくすると、副作用の影響で体中に湿疹が。
痛みより、痒みの方がはるかに深刻だった。
以前、血圧を下げる薬を飲み始めたことがある。
副作用で咳が出ることがあると聞いていた。血圧は下がったが、案の定、咳が止まらなくなった。
服用は中止して、サプリメントと食事療法に切り替えた。
抗生物質をもらうと、たいがいお腹を壊す。
鼻炎の薬に至っては正副が逆転している。
主作用で眠気をもよおし、副作用で鼻水を抑えるといった感じだ。
睡眠薬の代わりになります。してないけど。