今日はA美の旅行記の続きです
A美も昔から空の写真を撮るのが好きなので、アデレードに出発前
「何か面白い雲でも見つけたら、撮って来るね!」と張り切っていました
そして、私がよく「9」が付く日に参加している『空倶楽部』のことを覚えていてくれて
「こんな感じの雲の写真が撮れたから、ママのお空の倶楽部にどお?」って…
お世話様です
↓7月14日 12:11pm
ナラボー平原のどこかにて。
前回の直線道路から抜け出していますね。
これは同日 12:33pm
↓R.F.D.S.ロイヤル・フライングドクター
(Royal Flying Doctor Service of Australia、The Flying Doctors)の標識。
その名の通り、飛行機に乗って飛んできて下さるお医者さん
(パイロットは専門の方がおります。)
いわば空飛ぶ救急車:フライングドクターの飛行機が
この道路を緊急用の滑走路として使用しますよ、という標識です。
特に医療設備から遠く離れた奥地(アウトバック)の住人の皆さんにとって
命綱であるフライングドクター・サービスは
世界で最初の航空機による救急活動です。
まだ飛行機そのものが空を飛び始めて間もない1928年に始まりました。
(1903年にライト兄弟が初の有人飛行に成功)
創始者のJohn Flynn(ジョン・フリン)氏は
オーストラリアの20ドル紙幣に描かれております。
フライングドクター・サービスは驚くべきことに非営利なので
巡回診療、患者の移送も無料です。
(でも市内の普通の救急車は有料…)
ボランティア、国民の寄付、各地域のビジターセンターでのなにかしらの料金や
グッズ販売なので得られた収益金を活動資金に充てているそうです。
今まで何回かブログでご紹介したことがありますが
(例えば二年前の記事こちら。同じようなこと書いてあります、すみません
)
フライングドクターのお仕事はとーっても重要だと思うので、また書かせていただきました
今年で創立85周年を迎えたR.F.D.S
公式サイト(英語)はこちらですRoyal Flying Doctor Service of Australia
余談ですが
Rさんが子供の頃、父親のお仕事(羊牧場)の関係で
アウトバック(奥地)をあちこちと住んでおりました。
ある時、二人とお仕事仲間は、道路で大怪我をしている男性を見かけ
(その男性、ご自分の車の点検中に修理道具の太いチェーンが跳ね上がって顔を怪我、血まみれだったそう)
Rさん父がフライングドクターを呼びました(多分、無線で)。
そして上のような一般道路をお父さんが片側を閉鎖、もう一人が反対側を閉鎖し
ドクターの飛行機が着陸できるようにして
怪我をした男性はすぐに大きな街の病院に運ばれて無事だったそうです
また、フライングドクターが地域の住民の検診に来てくれる時は
Rさん一家が住んでいた敷地内にドクターの飛行機が着陸したこともあったそうです。
(そういう時はRさん、ワクワクだったらしい)
地方の方にとっては神様のような存在なのでしょう。
これからも応援したいと思います
次回のA美の旅は州境到着の巻です
「9」が付く日は「空倶楽部」の日。
詳細はかず某さん・chacha〇さんまでどぞ
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一枚目、パイプラインみたいな太い雲、ぐっと拡がる姿は圧巻です。
2枚目の雄大な雲の列は日本では見ることが出来ない姿だと思います。
道路が医療用の飛行機の滑走路になるのは話には聞いていましたが、背景を聞いて納得しました。
障害物の無い直線が1キロとか2キロとかで続いているのでしょうね。
北海道でも見れそうにない景色、楽しませて戴きました♪
大空に広がる雲がいいですね~
フライングドクター、初めて、
ドクターヘリはたまに見るんですけどね~
そして、Rさんちには着陸を(@_@)
確かにありがたいものですけど、スケールがデカっと(@_@)
すごく迫力のある、雲のシーンですね
広々した風景
気持ちがスカッとします~
酷暑の横浜から帰ってきました
今日は朝から次男と観光クルージングしたり
残暑厳しい中でも楽しんできました
写真展の様子これから追加で明日にアップします☆
是非見てくださいね
今日もこちらは38℃でした!
何でも四国では41℃を記録したとか、日本新記録らしいです!夜も気温下がりません。各家エアコンフル稼動です!いつまで続くのやら?心身ともにこたえます、ホントに!
でも私昔パースで44℃を体験しました。1月だったかな、そんなに暑いとは思わずテニスしに行きましたが、さすがに15分ともたず家に戻り、当時はエアコンもなく、カーテンを閉め熱気が入らないようにしてひたすら冷やした水を飲み続けてました!
やれやれ地球は何処に向かっているのでしょうか?
温暖かと言っても冬になるとこちらはやはりマイナス温度になるんですけどね。。。
さて本題、今回のお写真もGOODですね!手の届きそうな青空に並ぶ雲、こんなに低く見えるのは広大な大地の風景ならではですね。
これまたオーストラリアのだいごみですね!
拝見しているこちらまで心が広くなるようです。
さあこれからまた今夜も熱帯夜を覚悟してGo To Bedです。おやすみなさい
昨日、、復帰いたしました!!!
色々とご心配をお掛けして申し訳ありません!!
徐々に慣らして行きたいと思います^^
さてさて、、
すごいよね~~。一般道路に飛行機が着陸できるなんて、、
大自然の中だからこそ!だし、そのドクターのおかげで沢山の方が助かったいるんでしょうね~
お話しを聞けば聞く度に行きたくなります!!
いつもありがとうございます。
障害物が何も無い空に広がる真っ白な雲、私も
こういうのを久しぶりに見た気がします。
あーでも北海道の広い大地もまた素敵なんですよね。
子供の頃に見た十勝平野とか、この前行った富良野とか良い眺めでした~
フライングドクターはこの国の国宝級の医療機関だと思います。
この方達の存在が無かったら、奥地に住んでいる方々
命の保証がないですものね。
始めのドクター飛行機は今のカンタス航空のものでした。
昔から頑張っているカンタス、パース⇄成田直行便が無くなって悲しい限りです
もっとお見せしたいA美作の景色があるんですよ~。
でも家族がわらわら出入り頻繁で、お~たむ母は落ち着かなくて…
早くブログの続きをアップしたいです(笑)
←と、A美にも言われてます(爆)
ご訪問ありがとうございます。
A美の2700kmの旅の間、いろんな空が見れたようで
羨ましい限りです。
私もフライングドクターのことを初めて知った時は驚きました。
というか、最初にこの国に来た時に放送されていた
フライングドクターのドラマを見て随分勉強になりました
ドクターヘリはまだ見たことがないんですが
日本は山も多いし、渋滞するし、ヘリコプターの方が身動き取りやすくて良いのですね。
飛行機で、ヘリで空を飛んで人々を助けてくださるお医者さん、ありがとうございますと申し上げたいものです
確かに自分の敷地内に飛行機がずざざっと着陸したら
びっくりしますよね
軽飛行機なので、awaさんちの前の道路にも降りれないこともないかも…
あ、でもやっぱまーっすぐじゃないとダメだし
道幅もそれなりに無いとダメですかね
25年も住んでいるのに、私も今もまだこの国のスケールの広さには驚きっぱなしです。
この頃の私めのお腹周りのスケールの広さにも驚いておりますし…
どこまでも青い空で。^±^ノ
緊急用の滑走路になっているんですか。
ここなら、着陸しても安全って感じですね。^±^ノ