Always Autumn

Letter from Perth

お正月の空と母との思い出 〜空倶楽部

2022-01-09 22:01:09 | 空倶楽部

こんばんは。
ふと気がつけば今年も早10日間近くが経ってしまいました

この調子だとあっという間に2022年が終わってしまうので
そろそろエンジンをかけないといけませんですね


さて今日は本年最初の『空倶楽部』の活動に参加します。

『空倶楽部』は「9」が付く日に皆さんで
いろいろな空の写真をアップして楽しみませんかという集まりです。
詳細はかず某さんchacha◯さまでどうぞ。

月初めの活動日の今日は「お正月の空」というお題が出ておりました。


2022年1月1日

パースの元日は気温もそれほど高くなく
空は雲一つない青空で爽やかは爽やかだったのですが

雲が無いとほんと「青」以外の何も無いので
こればかりはどうにもならないほど絵にならずm_0163.gif

一応、いつもの百日紅と青空だけでお題消化です、すみません

前回、新年のご挨拶ブログに載せた百日紅は薄紫色でしたが、その隣に
濃いピンク色の百日紅があります

元日にはまだてっぺんにちょっとしか咲いていなかったのですが...


本日1月9日

もうかなり咲いてきました

今は亡き母も気に入ってくれていた百日紅の木。
母が初めてパースに遊びに来てくれた33年前はまだ小さな木でした。

そしてパースは今日もまた雲一つない青空でした


今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ランキングに参加しています。
ポチッと押していただけますと2022年も頑張れる気がします



おまけ:母との思い出ーー

大好きだった母が永遠の旅に出てから今日で早くもちょうど30年が経ちました。

思い出は色褪せることなく、母は元気に私の心の中に生き続けています。

私たち家族は東京に住んでいましたが、両親ともに札幌出身だったので
東京の周りの人が知らない寝具を使ったり、お料理も北海道風だったりしました

そうだ、そういえば我が家では七草粥の習慣は無かったですね

今はどうかわかりませんが、少なくとも母が育った頃は
冬の北海道で七草を採ることはできなかったので
その風習そのものが無かったのでした。

それでも周りの東京の友人たちが作っていたからか、母もぶつぶつ言いながら

「東京の人は七草粥ってやるんだね〜美味しいんだろか」と
ぶつくさ言いながら作っていたことはありました。

でもちゃんと美味しかったです

母とお料理をしたり手芸をしたり
お祭りや映画や観劇など、よく一緒にお出かけしました^^

母はバーゲン品を見つけるのが上手で
私の好みドンピシャの服を色々と買ってくれたものでした。

お仕事で化粧品の販売員をやっていたので、いつもとてもおしゃれな人でした。
あのおしゃれの方法をもう少し学んでおくべきだったと私はちょいと後悔しています

しょっちゅう忙しくしていた母は
“お客様に品物をお届けに行ってきま〜す”って
出かけたら最後、帰ってこないのなんの

ついでにお客様とお茶をする時もあり、何かしら美味しいお店を見つけてきては
もっぱら留守番係だった私に報告をしたのでした(笑)

コーヒーゼリーの美味しい店を見つけたよ〜とか
あそこの海老グラタンが美味しかった〜とか。

ただ一箇所...

“イタリアンのものすっごく美味しいお店があるから今度お〜たむに食べさせてあげるね”と言った
その約束は果たされることなく母は逝ってしまいました

行きたかったな、そのお店。


お母さん、こちらはみんな元気でいます。

安心して天国でもおしゃれをして美味しいお店を探してください

そしていつか遠い未来、私がそちらへ行った時には
まさしく天にも登るような美味しいお店でご馳走してね

ママ、ずっとずっと大好きだよ

Comments (4)
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