Always Autumn

Letter from Perth

Jandakot Airport とSpudshed

2011-05-27 23:27:27 | この国とかパースのお話

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先日、RさんとJandakot Airportの近くに新しくできたSpudshedという八百屋さんに行ってみることにしました。



このあたりにまで足を延ばすのは久しぶりなので、まずは飛行機見物。


ジャンダコット空港は、パース市内から南へ約21キロ。

主に小型飛行機の発着場所に使用されています。

とにかくもろもろの飛行機が絶え間なく飛び交っていて、驚いたことにここがなんと
オーストラリア国内で最も航空機の使用頻度が高い飛行場なのだそうです


この管制塔も大忙しですね。


環境庁が管理する森林火災パトロール機や、警察が管理するヘリコプターの離発着場にもなっていたり
各観光地へ飛ぶ日帰り飛行機ツアーの飛行機もでていたり。

5年ほど前に、Rさんの友人(ケンさん)が操縦するセスナに乗せてもらいましたが、その時もここから飛び立ちました。


これはなんの飛行機だろ


Jandakot Airportはオーストラリアの重要な医療機関である
Royal Flying Doctor Service(ロイヤル・フライング・ドクター・サービス:RFDS)の
基地のひとつにもなっています。

フライングドクターは、いわば飛行機の救急車

オーストラリアでは、陸を走る救急車は有料ですが(すっごく高いのでやたら呼ばないように

フライング・ドクターは、寄付などで賄っている無料の非営利法人サービスです。

広い国内、医療機関から遠く離れた地方(アウトバック)に住む人々にとって、とても大切な命綱なのです

私は毎年カレンダーなどを買ったり、時々寄付金を送ってRFDSを応援しています


見ていたらちょうど、フライング・ドクター・サービスの飛行機が着陸しました。




オーストラリアの20ドル紙幣のこの方、John Flynn氏が
ロイヤル・フライング・ドクター・サービスの創始者です。



ジャンダコット空港では、シンガポール航空やチャイナ・サザン・エアライン航空の
パイロット候補の皆さんの訓練も行われています


この飛行機は売り出し中ですね。

絶え間なく飛行機が出たり入ったり忙しい滑走路に、何やらかわいい鳥さんがちょろちょろと

英語ではPloverという鳥さんらしいです。

日本語訳は「千鳥」なんだけど…チドリはもっと小さかったような気が。

凄くおしゃべりな鳥さんたちでしたピーチクパーチク


大好きな鳥さんも見れたことだし…と、ぼちぼち空港を後にして、来た道を少し戻って行きます。


少し前まではこの辺一帯低木の林だったのに、開発が凄いことったらまぁ


で、ここが新しくできた庶民の味方の八百屋さん:

Spudshedです。

Rさんの親せきが住むマンジュラにもあります。


いろいろ激安なお野菜、、お肉がたくさん。

例えばニンジン。
よそのスーパーで1キロが1ドル70セント(約146円)ほどしていたけど、ここでは1キロが69セント(約59円)。

がっしり抱えるほどの立派なセロリ1束、99セント(約85円)。

今のこちらの季節、旬の巨大カリフラワーが79セント(約68円)。
同じようなサイズのが、某スーパーでは3ドル(約258円)ぐらいしていました。

…って言うか“〇9セント”という値段の付け方が多すぎて、笑えます



ちょっとパース市内からは遠いので、そうしょっちゅうは行かないけれど、たまにはこうして
ガソリン代かけてでも行く価値はあるかもねーとRさんと話しながら帰ってきました。


【Spudshed】

124 Kerosene La
Baldivis WA 6171
(08) 9524 1599


Open Daily 9am-9pm



それではまた来週。



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おまけ:5月27日、今日はRさんのお誕生日でした

Happy Birthday R san
Not just a year older, but a year better and richer(?)


Comments (7)
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