ベリーズ生活探検 Days in Belize

中米ベリーズで2012年10月~2016年10月暮らした。ベリーズは、自然が豊かでおもしろく、ちょっと不気味な国でした。

ハリケーン・アールの後 day 3

2016-08-06 | ハリケーン Hurricane Earl

今日も軍艦ドリが数羽上空を舞っていた。

我が家は、今もテレビもインターネットもだめなので、情報が入らない。

ピーマーケットという少し庶民的なスーパーへ行ってみる。私が日本に行って留守の間にオットは、何度か通っていたらしい。新鮮な野菜と果物があるのだそうだ。(ブロディーズよりましな・・・というべきか?)

客は、少なく、普通に営業していたが、通路に入荷したものが一杯おかれていて、カートでは通りずらかった。このスーパーは、平常でもそうで、それが私があまり好きでない理由でもあった。

午後は、いつものべラマの散歩へ・・・。

こんな時に散歩など行きたくなかったが、情報がなくて、自分で見てくるしか知る方法がないからね・・・。

我が家の横の道。柵に枯れた草がからまっているでしょう。ここまで水が来たということ。結構な高さだ。私は、知らずに寝ていたけど、我が家も床上浸水ギリギリだった、かも・・・。(ひゃ〜)

近くの教会。とたんの屋根が一部めくれている。

この家立派だけど、屋根がめくれたらしくブルーシートをかけててあった。 土地を上げずにそのまま地面に建てた家は、床上浸水したみたいだった。

この家は塀というか門が倒れたらしい。中にある車の凹みは、今回のハリケーンで出来たか、もともとあったか分からないけど・・・。ベリーズでは、こんな感じの車は、いっぱい走ってる。

 

 

生き物たちは、元気だ!

 

屋根が飛んだ家は、かなり強い雨が何時間も続いたから、中はぐちゃぐちゃになったらしい。気の毒だ。

小さな小屋のような家でもなんともないものもあった。

私たちが時々買い物する中国人のミニスーパーの隣の家がかなり被害を受けていた。ここもその店の関係の人たちが住んでいるはずだ。

パームツリーは、軒並み、葉っぱが無くなっていた。

この家が、この辺りで一番、ひどいように見えた。

特に裏の方が、無くなっていた。もともと人が住んでいるのか空き家かわからないような家だったけど、人が住んでいたらしい。

この木は、根こそぎ倒れていた。

以前、鳥たちがいつもいた木は、かなり姿を変えていた。建物は、最近増築中だったけど、一応飛んではいないけど・・・。

橋の上から、向こうの岸を見たら、川辺の風景がすっかり変わっていた。

 

 

今日の散歩で一番びっくりしたのは、木の被害が、大きい。木は丈夫と思ったけど違うのだろうか?それとも、風が、私の予想以上に激しかったのだろうか?

 

それから、「ベリーズでは、災害の被害は、貧乏な人ほど大きい」と はっきり感じた。

 

この夜から、べラマ地区でも電燈がついた。(電気が復旧したの意味)


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