ベリーズ生活探検 Days in Belize

中米ベリーズで2012年10月~2016年10月暮らした。ベリーズは、自然が豊かでおもしろく、ちょっと不気味な国でした。

ハリケーンの後 day4

2016-08-07 | ハリケーン Hurricane Earl

事務所の電気と水がなおったと連絡があったので、今日は日曜日だけれど、オットは、出かけて行きました。通じなかったインターネットもなおったそうで、何よりです。

家の方は、インターネットもケーブルテレビも復旧の予定もわからない。

家にいることが苦痛になったので、昼前にでかけた。ちょっと買いたいものがあって、もう一つの大きなスーパー、セイブユー(Save U)に行った。

駐車場に車が少なくて「変だなぁ。」と思いながら、近づいた。スーパーの入口にも何も書いてない。閉まっているなら、当然なんか書いてあるだろうと思いながら、入り口に向かったら、普通の格好をした男の人が出てきて、「ノー パワー(停電中)」と言う。停電中でも 営業しているならそれで良いんだけど.…。前に停電の時、手書きで計算書を作って電卓で計算してくれた店があった。

店はやってないらしい。本当によくわからない。やってないなら、駐車場の入り口とか店の入り口にはっきり書いておくべきだろうが.…。

後でわかったのだが、セイブユーは、金曜日も土曜日も、ちゃんと営業していたのだそうだ。自家発電で電気もあったらしく、私の行った時、たまたま電気が来なくなったのか、我が家のことで心配したように自家発電の燃料がなくなったのかもしれない。

その後、オットが珍しく「タカサン(日本食レストラン)に行こう。」というので、喜んで出かけたら、タカサンは、ビル全体が閉まっていた。新しくできたビルだけれど、自家発電とかの設備が、充実していないのかもしれない。

仕方がないので、中華のレストランへ.…。我が家の近くの中華のレストランは、2軒ともちゃんと営業していた。さすがだね。

午後には、オットが、「退屈で死にそう!」と言うので、海岸に散歩に行った。

海岸は、まともに風を受けたらしく、荒れていた。






この地区は、高級住宅街で、お金持ちが多い。立派な家でも屋根が飛んでいる家があった。


船着場は、だいたい壊れていた。




すべて流されて、杭がわずかに残っているだけのところもあった。


海岸の散歩道も、こんなに痛んでいた。

 

やっぱり海に面した所は、被害が大きい。


ハリケーンがくるといつも一番被害を受けるのは、海の観光地キーカーカーやサンペドロなんだそうだ。
平らな低い島なのでハリケーンがくると、島全体が水没しちゃうんだそうで、ハリケーンの前に島の人たちは、避難したはずだ。

皆んなが、避難できたんだろうか?島には、すごく貧しいと思われる人々もいたから、気になる。


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