goo blog サービス終了のお知らせ 

Beer & I

ビール好きによる、ビール好きの為のビール記とあれこれ。

オリオンビール・75BEER・IPA

2020-09-06 18:00:00 | オリオンビール

前回オリオンビール初のプレミアムクラフトビール『75BEER』を紹介したきっかけで、
『75BEER・IPA』が沖縄限定で販売されている事を知ったわけですが、
近所のスーパーに何と沖縄限定のはずの『75BEER・IPA』が売っていたので勿論即購入しました!

きめ細かな泡、こちらも『75BEER』と同じく赤みが強い琥珀色。
多層的なホップとシークァーサーの香りがします。
苦みもしっかりとあって飲みごたえもありますが、後味にシークァーサーの果実感が爽やかに残ってバランスが良かったです。
アルコール度数も6%と普通のビールより少し高め。

 
このビールは、名護産シークァーサーとこだわりの5種のアメリカ産ホップを使用することで、
「思わずクセになる鮮烈な苦旨と香り」を実現しています。
やはり『75BEER』と同様に、ホップの投入は醸造家が最適なタイミングを見極めて手作業で行っているそうです。
今年8月に名護市が市政50周年を迎えるにあたり、大切な節目を共に盛り上げるため、
まずは名護市内で「名護市政50周年ラベル」で先行発売され、その後沖縄全域で販売されています。
土地を盛り上げるための企画がビールだなんて、素敵すぎる。
それにしても手に入らないと思っていたので、ありつけて本当に嬉しいです。
近所のスーパー…侮れません。

オリオンビール・75BEER

2020-09-04 18:00:00 | オリオンビール

結構前にチェックしていたオリオンビールの「75BEER(ナゴビール)」にようやくありつきました^^
オリオンビールが造られている名護発祥のオリオンビール初のプレミアムクラフトビールです!

赤みの強い琥珀色、深みを感じるホップの中に柑橘系んお香りが混ざり合います。
コクのある飲み口で苦みも残りますが、爽やかな香りと酸味があって飲みやすいです。
炭酸も効いているので、さっぱりと飲めるビールでした。

 

この75BEERは、5年の歳月をかけて醸造技術を磨き上げ、誕生したビール。
ビール職人さんたちの「世界に誇れるような美味しいビールをつくりたい」という思いの結晶です!
香りと苦みを作り出すホップに注目し、名護名産のシークァーサーを思わせるような香りを作り出すために、
オーストラリアの特定農園でのみ作られている希少なアロマホップを使用しているそうです。
その上通常の3倍のホップを使っているので、ホップの心地よい苦みを醸し出しているんですね。
また、そのホップを入れるタイミングも醸造家の方が手作業で行っているのだそう!
これはオリオンビールでは75BEERでのみ行っている製法。
一つ一つのビールにまさかそんな手間がかかっているなんて、考えただけで驚きです!!

元々は2019年に沖縄限定で発売されていたようですが、無事こうして手に入れる事が出来て感謝。
合わせて夏限定の「75BEER―IPA」も新しく販売されていたんですが、それはまだ沖縄限定みたいで断念…。
…していたら!今日偶々行ったお店に販売されていたので、即購入!!うわーい!!
早速今夜、頂きたいと思います(今日はすごく暑くなったし丁度良いかも)。



 

COEDO3種飲み比べ

2020-09-02 18:00:00 | 日本のクラフトビール
今や日本のクラフトビールの中ではメジャーな存在である「COEDO」。
私も飲んだ事は何度か飲んだ事がありますし、数年前に地元川越にも行きました!
今回は改めてその「COEDO」ビールの飲み比べをしてみました^^
COEDOビールには6種類があるのですが、今回は「毬花」「瑠璃」「伽羅」の3種類です。


まずはインディア・ペール・ラガーの「伽羅」。
ホップの香りが効いていて、苦みもしっかりとあります。ローストしたような甘みも感じました。
白葡萄やスパイシーな柑橘を感じさせるアロマホップを使用してるそうです。
アルコール分も5.5%とちょっと高めで、味に膨らみを与えています。

次にセッション・IPAの「毬花」。
華やかなホップの香りが弾けるような賑やかさを醸し出していました。
こちらはシトラスを想わせるアロマホップを使用。アルコール度数は4.5%と低めで、
それがしっかりしたフレーバーとクリアな飲み口を両立させているんですね。
毬花という名前はホップの花の事で、その製法にちなんでいます。

最後にピルスの「瑠璃」。
先の2つに比べるとやはり香りは控えめ。すっきりと飲みやすいんですが麦芽の甘みも感じる美味しさでした。
味に深みがあるんですね。ホップのバランスのとても良いビールです。
瑠璃というだけあって透明感のある綺麗な黄金色をしています。

 
COEDOは厳選した素材を用いて、日本の水と職人の手によって、世界最高水準のビール造りをしているブランド。
強烈な個性の追求ではなく、細部にまで目を配り、繊細なバランスをとるということを醸造哲学として追求しているそうです。
今回飲み比べをして、それぞれの個性がちゃんとあるのを感じましたが、確かにそれが強調されている感じではなく、
とてもバランスがとれた味わいをしていました!
数年前に川越に行った時に初めて飲んだビールではありますが、勿論名前は知っていました。
赤いラベルのビールがさつまいもで醸造されていると聞いて、びっくりした覚えがあります。
そして川越の街並みもとても素敵で、その光景と美味しいビールが良い記憶として残っています。
最初にも書いたように、COEDOビールは全部で6種類あるので、後の3種類もまた飲み比べしてみたいなぁ。
…いや、きっと近々します!!