Beer & I

ビール好きによる、ビール好きの為のビール記とあれこれ。

台湾ライチビール

2020-04-08 18:00:00 | アジアのビール

今年、横浜の中華街に行った時に購入した台湾のライチビールを飲みました^^

缶を開けた瞬間からライチ果汁の香りが漂います。
色は本当に淡い黄金色。グラスに注いだらより一層果汁の軽やかな香りが。
飲み口も爽やかなライチソーダと言った感じで、麦芽やホップはほとんどありません。
アルコール度数も3.5%と低いし、とにかくライト!
ビールが苦手な人でも全然OKなフルーツビールでした。

果汁は9%で、何と香料は無添加だそうです(びっくり!)。
本当に芳醇な香りが印象に残りました。
新鮮なライチを厳選しているだけあって、香りと甘みを楽しめます。
情報が少なかったのですが、台湾のビールは苦味が少ないんだそう。
これを買う時にも一緒に並んでいたのがマンゴーとパイナップルでしたし、
とてもポップと言うか、お酒が弱い人でも気軽に手に取れるラインナップでした。
調べてみると、白葡萄とグレープフルーツもあるみたい。
んーーー、全部飲みたいっ(多分すぐ飲み干しちゃう)!!

フルーツビールが目を引きましたが、普通のビール「金牌」もあるそうな。
それが世界のビール評議会モンドセレクション・ビール部門受賞で金メダルに5回も選ばれています!
個人的にはそっちの方が本命…とは言え…。
んーーー、全部飲みたいっっ!!



 

LEO(リオ)

2020-02-02 18:00:00 | アジアのビール

このブログ初のアジアビールはタイの「LEO」。
「レオ」と読みそうですが(私もそう思ってました;)「リオ」と発音するそうです。
タイのビールと言えば「シンハービール」「チャンビール」が有名ですが、
以前購入したビールセット(そのうち紹介予定)に入っていたので、
日本ではあまり見かける事は少ないというこのリオビールを飲む機会を得ました!

軽めのホップの香り、クセのなさを感じます。
飲み口もあっさり、アルコール分をあまり感じず、暑い国でゴクゴク飲めるのが分かります。
後味も少なく、スッと入っていきます。苦みより甘みがある感じではありました。

「LEO(リオ)」というのはジャケットからも分かるように「豹」の事。
タイビールで有名な「シンハービール」を造っている会社が販売しているそうで、
1998年に低価格路線を打ち出して発売した商品だそう。
情報もあまりなかったのですが、個人的な印象としては
日本における「発泡酒」や「新ジャンル」のような商品なのかなぁといった感じです。
その安い価格と薄味から、労働者層低所得者からの人気があり、
タイ国内のシェア率は高いよう(一部の情報では一番売れているとも)。

暑い時に飲むビールは格別!!(寒い時にも当然飲みますが!!)
やっぱり暑い地域で作ったビールは基本的にあっさりと飲みやすいです。
タイでは年間の平均気温が30度を超えるので、ビールの消費量もかなりあるそう。
そんな国で飲まれているビールの動向を調べてみるのも面白かったです。
日本で売り買いされているのは割高なんだろうなぁとも思いつつ(苦笑)。

とは言え、日本では飲む機会の少ないビールにありつけたのは単純に嬉しいです。
そして今後改めて「シンハービール」と「チャンビール」も飲みたいと思う私でありました。