Beer & I

ビール好きによる、ビール好きの為のビール記とあれこれ。

房州花ビール・バイツェン

2020-07-23 18:00:00 | 日本のクラフトビール

最近は熱中症になったり持病の顎関節症が再発したりと体調が不安定で、ビールを楽しむ余裕がありませんでした(涙)。
そんな中、久しぶりに飲めた地ビールが千葉県の「房州花ビール・バイツェン」です^^
去年友達からお土産にもらったものですが、やっと封を開ける日が来ました!

白ビールではありますが、濁りがほとんどありません。
個性的なホップの香りの向こう側に、バナナのようなふくよかさを感じます。
飲み口はまろやかで、すごく穏やか。
白ビールによくあるフルーティーさはあまりなく、丸みを帯びた味わいでした。

このラベルには「房州花ビール」と書かれていますが、「九十九里オーシャンビール」とも呼ばれているようです。
寒菊銘醸というブルワリーで造られているビールで、このブルワリーは元々日本酒の蔵元さんだそうです。
なので、日本酒造りの美味しい水から生まれていているが特徴。
「伝統を尊重し、チャレンジ精神とグローバルな視点であらたな感動を創ります」というモットーを掲げている寒菊銘醸さん。
130年という歴史ある醸造技術を継承したビール職人が、厳選された素材を使って造っているこだわりのビールなんです。
この日本酒の仕込み水というのがまたすごい!
樹齢200年を超える柿の大木の根本から湧き出ている水を使っているそうで、そのスケールの大きさにびっくりします!!

私自身は千葉と言えばディズニーしか行った事がありません;;
意外に関東圏内ってあまり巡ってないんですよね。
千葉も調べてみるとすごく広くて、行きたい場所が増えるばかりです。
でもコロナ禍でしばらく旅行は自粛かな(涙)。
九十九里オーシャンビールは全部で6種類あり、オンラインショップで6本セット2442円と思いの外お手頃だったので、
一度購入してみようかなぁと思っているところであります。





 

ビールの缶バッジ

2020-07-14 18:00:00 | ビールグッズ

昨日は高円寺をちょこっと散策しておりました。
各地に店舗がある雑貨屋さん(正式には書店ですが)のヴィレッジヴァンガードが
高円寺のアーケードの南側にあります。
ヴィレッジヴァンガードは見ているだけで楽しくて、以前から好きなお店で、
見かけたら条件反射的にフラフラ~っと入ってしまいます^^

昨日もやはりフラフラ~と入って、本に雑貨に(そしてこのお店はポップが楽しい!)と眺めておりました。
そしたらそこビールの缶バッジが!!
ジョッキビールに枝豆という最高の組み合わせ。
「そして今日も飲む」…勿論買わずにいられない私。

 

このバッジは「B-SIDE LABEL」さんで作られているものなのですが、
ビールのバッジに限らず可愛い作品ばかりで他のも欲しくなります。
因みに私のブタ好きは以前書いた事がありますが、ここのショップのブーちゃんステッカーは何枚か持っています。
HPだけでも楽しめますから、ご興味がある方は是非覗いてみて下さい^^
B-SIDE LABELさんHP

そして今夜も…飲む。


伊勢角屋(新宿)

2020-07-07 18:00:00 | ビールのお店
新宿ルミネエストの「BERG!」さんで1杯サクッと頂いた後に行ったのは、
新宿タカシマヤタイムズスクエアの14階に先月24日にオープンしたばかりの「伊勢角屋」さん^^
オープンしたという情報はチェックしていましたが、こんなに早く行けるとは思ってもいませんでした!
 
「伊勢角屋麦酒」は地ビールやクラフトビールのイベントでよく見かける三重県のビール。

私はビールの事しか知りませんでしたが(よくある話)、元々は味噌醤油醸造のお店で何と大正時代からの歴史があるのだとか。
お店では三重県の食材を使ったお料理も楽しめます。
三重県には2回訪れましたが、あまりに良い場所だったので旅の日程中に滞在日数を延長したという思い入れのある土地です。

ここでもサクッと1杯ずつ頂きました(サクッとし過ぎでごめんなさい^^;)。
私は「白ビール」の「ヒメホワイト」を。ネーミングが素敵!
小麦の風味がしっかりしていて私好み。コリアンダーが効いていて、とてもフルーティー。
柚子の爽やかさもあって、この時期にぴったりな上に最高なロケーション(そうそう!14階なので眺めも良いんです!)。
お連れ様は「鈴なり福きたるIPA」をチョイス。
IPA」なんですが、苦みは控えめでこれまたフルーティー。
軽やかなホップがジメジメした気候を吹き飛ばしてくれるような、飲みやすいビールです。
と、後で調べてみると伊勢角屋さんの八重洲店一周年の記念に、特別に限定的醸造されたオリジナルビールだそう。
こういう情報に出会う度に、ビールの世界の広さを感じられて…ワクワクしますっ!!

 
お店では、樽生とボトルどちらとも楽しめますし、ランチとディナーではお料理のラインナップも違います。
このコロナ禍でのオープンは相当大変だと思いますが、心から応援しています!!



BERG!(新宿)

2020-07-06 18:00:00 | ビールのお店

土曜日のお昼から新宿でビールのお店の梯子^^
「新宿・ビール・昼」で検索して一番最初にヒットした『BERG!』さんに訪問。
昼飲みどころか、なんと朝の7時から営業されていて、ルミネエストの地下1階・JR新宿駅東口直結という交通の便もすごくいいお店です。

店構えが個性的で、歴史を感じます。と思っていたら今年創業30周年だそう!
元々は純喫茶としてオープンしたこのお店、コーヒーにもこだわっていて、
看板にも「おいしいコーヒーと生ビールがお待ちしています」という心躍るキャッチフレーズが。
席数は40席と小さめで「ちょっと一杯」がぴったりな感じです。
コロナの影響もあり、席の間にパーテーションがありました。テイクアウトもやっています。

 
ビールは基本的にはサッポロで、黒ラベル・ヱビスブラック・ハーフ&ハーフ・エーデルピルスのラインナップに、
本日のクラフトビールがこの日は2種類ありました。
レギュラービールはグラスが300~420円とリーズナブルな上に、ビアチケットを買うと生ビール一杯が267円になるそう!
 
私は「エーデルピルス」を、お連れ様はクラフトビールの「ハレヤマ」をチョイス。
エーデルピルスを飲んだ事はあると思うんですが、あんまり樽生で提供している所は見かけなかったので狙いを定めていました。
爽やかですっきりとした飲み口はザーツ産のアロマホップの成せる業。注ぎ方もとても丁寧で、美味しかったです。
因みにエーデルピルスとはドイツ語で「高貴なピルスナー」という名前(きらきら)。
ハレヤマはBERGさんと「ベアードブルーイング」社の共同開発みたいで、BERGさんの開店記念スペシャル醸造です。
ホップの苦みが軽やかさと相まって飲みやすいセッションIPAでした。これからの時期にぴったり!

メニューも豊富で、何より安価!!
ただ、最初にも書いたように「ちょっと一杯」のお店なので、少ーしずつ時間をかけて楽しみたい感じです。
 
ルミネから立ち退きの勧告があったそうですが、こういお店こそずっとそこにあって欲しい…。
また今度「ちょっと一杯」、行きたいなぁ。 
 

軽井沢高原ビール・ベルジャンホワイト

2020-07-01 18:00:00 | 日本のクラフトビール

先月の半ばに軽井沢土産の「OH!LA!HOビール・ゴールデンエール」を飲みましたが、
やっともう一本の「軽井沢高原ビール・ベルジャンホワイト」も飲みました^^

白ビール特有の濁りがあり、とても淡い黄金色がキレイ。
オレンジピールとコリアンダーの軽やかで爽やかな香りが特徴的です。
飲み口もフルーティーで甘みのあるまろやかさが美味しい白ビール。
ホップの苦みが弱く、ビールの感じが少なくてビールが苦手な人でも飲めそうな味わいです。
白ビールが特に好きな私も、気に入りました^^


 

大麦と小麦の両方のモルトを用いて仕込み、スパイスとしてコリアンダーシードとオレンジピールで風味付け。
実際そのスパイスがすごく効いていて、香りと味わいに華を添えていました!
軽やかでありながらもゆっくりと楽しめるような、そんな味わいです。

「軽井沢高原ビール」という名前からも分かるように、このビールは軽井沢を愛する気持ちから生まれたそう。
収益の一部が「軽井沢ワイルドフォレスト」「軽井沢ナショナルトラスト」という二つのボランティア団体に寄付され、
軽井沢の自然や景観・歴史遺産を保持し、軽井沢の魅力を高める様々な活動に使われています。
去年軽井沢に行ってその美しさと豊かさを堪能しましたが、その背景にビールの力が働いているなんてっ!!
より魅力を感じますが、それも地元を愛する心から生まれるものなんですよね(きらきら)。
また、厳選した麦芽とホップ・浅間山系の水という天然素材だけを原料として、
自然発泡を用いたこだわりの製法で作り出されていて、全国的にも高い評価を得ています。

この「軽井沢高原ビール」は地ビールブランドとして有名な「ヤッホーブルーイング」の商品の一つのビールですが、
実はヤッホーブルーイングで最初に作られたビールなんだそう!
それは初めて知りましたし、より親しみを感じるきっかけになりました。
先月訪問した「宮澤商店」さんも信州にこだわりを感じるお店でしたし、
長野ってビールとすごくゆかりのある地域なんですよね。
それでいてすごく広いから、触れる度に新しい面を見れる、奥深い所です!!